7月12日夜に六本木ブルーシアターで行われた乃木坂46アンダーライブのレポートを探していると、少し気になる記述を見つけた。それは中元日芽香が自身のトレードマークとしてあらゆる場所で放ち、我々をとりこにしてきた「ひめたんびーむ」とその一連のくだりを、この日のMCでは行わなかったというものだ。そのかわりに「チューしちゃうぞ」と、日頃から控えめな中元にしては少々大胆なパフォーマンスを繰り出してきたらしい。1stシングルの個人PV以来、長きに渡って封印されていた「チューしちゃうぞ」を満を持して披露した形だ。「ひめたんびーむ」の枕詞として定番の「いきますよぉ」から意表を突くかのように繰り出された「チュー」という言葉に会場は大いに盛り上がったことと思う。
「ひめたんびーむ」の効果範囲については、本人が「1m程度」と言及した以外に、これまでも喧々諤々の議論が繰り広げられてきたが、横浜アリーナという大会場でも披露されたものが有効だったこと、また「びーむ」という名称から、それなりに広範囲に効果が及ぶものと仮定したい。一方、「チューしちゃうぞ」はテレビの妄想企画によって一躍脚光を浴びたということもあり、本来は対面時に使用される近距離用だと考えることができるだろう。
仮に、遠距離の「ひめたんびーむ」と近距離の「チューしちゃうぞ」に中距離用の必殺技が加わったらどうなってしまうのだろうか。「いきますよぉ」を合図とした近距離、中距離、遠距離の必殺技の三段構え。そう、『HUNTER×HUNTER』の主人公、ゴン・フリークスの必殺技「ジャジャン拳」と瓜二つなのである。
「いきますよぉ」から予測のつかない3種類の攻撃に転じることができれば、中元が最も得意とする「ひめたんびーむ」の破壊力も相対的に向上するに違いない。これは我々の心を一層鷲掴みにするにとどまらない。秋元真夏の「ずっきゅん」や松村沙友理の「さゆりんごパンチ」といったメンバーの必殺技の中で「どれが最強か」という乃木坂46史上有数のテーマに終止符を打つ可能性があるのだ。
改めて「ひめたんびーむ」について考えてみると、その効果範囲は握手会から大箱のライブ会場まで非常に広範囲に及んでいることに気がつく。最近では、テレビやパソコンの画面からもその威力が伝わることが確認されている。時にメンバーに真似されてしまうこともあるが、それは汎用性の高さの裏返しに他ならない。「ひむたんびーむ」として超有名ラジオ番組のコーナーのひとつになってしまうことからも、そのことは明白だろう。そして、「ひめたんびーむ」には、何より中元日芽香というアイドルの魅力と人柄が反映されているのだ。
ありとあらゆる場で通用し、多くの人が実践できる。ファンが一体となって楽しめる。「ひめたんびーむ」は、この夏全国各地で猛威を振るい、さらに多くのファンを釘付けにするに違いない。
上にも書いてるけど、びーむの前のいきますよーがとても良いんですよね!!その後のファンの一体感も素晴らしい!
ひめたんびーむをひらがな表記してくださってる!!感動です。
チューしちゃうぞは実は初期から存在するのですがここにきて出してきましたね…!(笑)
ビームではなく、びーむなんだ。これ大切だよね。
今年1月14日のひめたんブログに書かれてあったわ。
ありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
上にもありますが記事を一部修正しましたのでご確認ください。
ポケモンかよw
ひめたんの「チューしちゃうぞ」は、山本ワタル氏が監督をした1stの個人PVで既に使われています。
ご指摘ありがとうございます。
一部記事を修正致しましたのでご確認ください。
熱く語るねぇ。ひめたんビームのスタイルは誰でもできるからノリやすい。最初、この子大丈夫かと思ったけど、チューしてもいいよ、チューしてと相乗して、ビームを受け入れやすくなった。前振りの「いきますよー」がいいんだよね。