『ひめたん(*>ω<*)その433』より ©乃木坂46LLC
芸能スクールの名門、「アクターズスクール広島」の卒業生として乃木坂46の1期生となった中元日芽香の活動は、決して順風満帆とは言い難いものだった。1stシングルから6thシングルまで選抜に選ばれることなく、アンダーメンバーとしての活動が続いた。
しかし、中元には大きな武器があった。「乃木坂って、どこ?」で2012年末から翌春まで実施されたヒットソングメドレー企画や「NOGIBINGO!」でのカラオケ企画という歌唱力が試される場で、秘めた実力の片鱗をちらつかせ、少ないチャンスでも確実に我々ファンに大きなインパクトを与えてきた。さらに6thシングルのアンダーカップリング曲である「扇風機」ではフロントポジションを獲得し、ユニット曲「コウモリよ」の歌唱メンバーにも抜擢される。これらの結果は、彼女が人生の長い時間をかけて培ったパフォーマンス力の賜物だろう。
そして加入から2年が過ぎた2013年秋、長い長い冬の時代を経て、7thシングル「バレッタ」にて初の選抜入りを果たす。それまでテレビ番組への出演が少なかったこともあり、「乃木坂って、どこ?」などでの活躍が心配されていたが、蓋を開けて見れば我々の想像を遥かに上回る活躍を見せた。また、ナタリーのグラビア企画『乃木坂46「バレッタ」選抜バック8メンバー特集企画』やグラビア雑誌『UTB vol.218』では、我々が抱いていた「実力派」「アイドルらしい振るまい」といった中元のイメージに加えて、「被写体」としての新たな可能性を示した。そう、決して一人のアイドルとして劣っていたわけではない。他の多くのアンダーメンバーにも言えることだが、実力や可能性を秘めていながら、単にこれまで注目を浴びる機会があまりに少な過ぎただけのことだったのだ。
中元日芽香の持ち味
これまでの中元日芽香の道のりを振り返れば、それは常に「登り坂」だったとは言い難い。しかし、自らのパフォーマンス力とアイドル性で、決して多くはないチャンスを一つひとつモノにしてきた。そのポテンシャルは、中元が「初選抜」であることを忘れさせるほどに、他の選抜メンバーとの圧倒的な実戦経験の差から来るギャップを埋めていたのではなかろうか。チャンスを掴み取る「握力」は選抜メンバーにもひけをとらないはずだ。
初めての選抜期間で見せた活躍で、多くのファンが中元に目を向けた。それと同時に以前から評判だったブログも注目を集め、コメント数を大きく伸ばした。握手会での人気も高まり始め、まさに「これから」という期待も高かったが、残念ながら8thシングル「気づいたら片想い」の選抜メンバーには選ばれず、再び苦しい状況に立たされてしまう。
ただ、そんな状況でも、中元は前を向き続けている。ブログやモバメといった数少ない発信手段で優れた文章力をフル活用し、選抜期間に増やしたファンを繋ぎ止めるどころか、さらに増やしているのだ。メディアで活躍するメンバーほどの派手さはないが、事実、中元のブログのコメント数は今でも頻繁に500を超え、時には600を超えることもある。確かに、更新率はグループトップというわけではない。しかし、中元の取り組みで重要なのはそこではなく、特にブログに関して言えば、「一定以上の分量で、一定以上のクオリティのものを定期的に供給できる」という安定感こそが持ち味なのだ。かなり内容を練り込んでいるのは想像に難くない。
また、注目を維持しつつあるこのタイミングで再び多くのファンの目に触れたのも大きいだろう。『季刊 乃木坂Vol.1早春』への掲載や、「NOGIBINGO!2」で行われた妄想企画の全ての回に登場し、自らのアイドル性を見事に発揮した可愛らしい演技で、中元推し以外のファンも魅了したことは記憶に新しい。本人の魅力はもちろんのこと、ブログでファンとユーモアに溢れた交流を続けてきたことが、視聴者からの質の高い妄想ネタの投稿という形に結びついたのかもしれない。
さらなる「物語」に必要なたった1つのピース
4月11日の「ミュージックステーション」への出演こそ叶わなかったものの、徐々にタイミングにも恵まれ、運も味方してきたように思う。いや、中元の前向きな姿勢と地道な努力が実を結びつつあると言った方が適切だろうか。
積み上げてきた過去、何かと比較されやすい妹の存在、そして妹とは異なる独自の魅力。全てひっくるめた上で「乃木坂46の中元日芽香」だ。もう「物語」の伏線は十分過ぎる程に張られている。少しずつ、本当に少しずつではあるが、着実にファンを増やし、注目を集めてきた。18歳になり、人生の岐路に向かいつつある今、とても重要な時期に差し掛かっている。さらなる展開に必要なのは、「もう一度選抜の舞台に舞い戻ること」。ただそれだけだ。
乃木坂46がデビューしてから2年以上が経ち、選抜メンバーのほとんどが固定化され、2期生の台頭も始まっている。選抜メンバーへの門はさらに狭まっているのが現状だ。アンダーメンバーのファン達は特に閉塞感のようなものを強く感じていることだと思う。その現状を打ち崩し、乃木坂46に新しい風を吹き込む。そんな中元日芽香の物語の続きが綴られることを多くのファンは待ち望んでいる。
ひめたんはひめたんだ
中元すず香の姉じゃない
乃木坂46の中元日芽香だ
たびたび妹の名前を出す人はこれだけはわかってほしい
でも妹の話題は避けては通れない「宿命」でしょ
アイドル界、いや芸能界にいる限りずっと言われ続ける
まるでタイプが違うから比較するのはナンセンスだし、本人に握手とかで妹の話題を頻繁に振るのは違うと思うけどね
兄弟姉妹が同じ道に進めば比較されることは避けられない宿命だね
そんな人は他にも沢山いる
9nineの西脇彩華ちゃんもメディアで紹介される時は必ず
「Perfumeのあ~ちゃんの妹」って肩書が付くからね
同じASHの出身だし彼女はある意味ひめたんと1番似た境遇かも
たとえ話だけど
倖田來未はデビュー当初芽が出なくて妹のmisonoの方が先にブレイクした
遅れて倖田來未がブレイクした時メディアは「datのmisonoの姉」と紹介してたけど
何年か後にはmisonoの方が逆に「倖田來未の妹」と紹介されるようになった
つまり何が言いたいかというと人生は長いよってこと
ひめたんには焦らず地道に頑張ってほしい
見てる人はちゃんと見てるから
ひめたんの歌声はあたたかな春の日差しのようなのびやかさ。
すうちゃんの歌声は冬の寒空を貫くようなきっぱりとした鋭さ。
ふたりとも、いまの音楽シーンには欠かせない歌姫だ。
そして、ひめた。 選抜になっても3列めにいることが
ほんとうに彼女のためなのか?
彼女に限らず、みさみさも、まりかも、さゆにゃんも。
いまの乃木坂のそんなことを思わせるところが嫌だ。
筆者の通り、あの内容をあの頻度で更新するのには
相当の時間と労力とセンスが必要で、天才の域だと思う。
あと、彼女には大学生になって学びを通して肥える
(いや下半身でなく)ことも期待する。
乃木坂もここのところ大きくなってきたし、そろそろ選抜固定組に頼らなくても
いいように成長しつつあると思う。
白石、橋本がその仕事量のせい?で少しお疲れの様子だし、これからはいかにうまく
世代交代(選抜の大幅な入れ替え)をしていくか…を考えなくてはいけない。
そこで柱となるのが○っか、ひめた、なんかだろう。期待は大だ。
こんな早く世代交代するわけないでしょ
正直ろくに使いもしない乃木坂に居続けるのはもったいない
歌うまいけどまだ磨ききれてない感ある
レッスンもろくにさせない乃木坂ではね
それに二期いる以上、一年もすれば世代交代対象にされる
ろくにチャンスも与えられずに
なにも今すぐ御三家あたりを云々 と言うことではない。
選抜固定組を2-3人 ローテーションで入れ替え、そこに
アンダーや二期生の露出を増やして場慣れさせていけばいい。
それだって1-2年、時間を要するし そうすればひめたや
生ちゃんは 今の御三家くらいになっているし、
白石や橋本はそのころにはきっと違う道を歩いていることだろう。
(もしかしたら下の年代の方が先に卒業と言うこともあるけど)