共学になった元女子高に入学したら男子生徒が自分一人だけだった――昨年リリースされた乃木坂46の楽曲「何度目の青空か?」のミュージックビデオ(内田けんじ監督)では、男子なら一度は憧れるようなコミカルな青春ストーリーが描かれている。当時、漫画やゲームのようであまりに現実味がないとする声も多く聞かれたが、この春、ある高校で現実のものとなり、ファンの間でも話題を呼んでいる。
話題の学校は山形県鶴岡市にある山形県立鶴岡北高等学校。1897年の創立以来女子校となっていた同校では2015年度より共学化。昨夜毎日新聞が伝えた記事によれば、県立鶴岡北高では今月、新入生160人を迎え、創立118年目にして初の男子生徒が一人入学したという。
このニュースに、夢のようだ、一度は経験してみたいと羨む人もあれば、いざそうなると苦労しそう、上手く溶け込めるといいけど、と心配する声も。中には、同じような境遇を過ごしたので彼にエールを贈りたいなど応援する声も見られた。
「何度目の青空か?」と同校では私立、公立という違いはあるものの、まったく同じ展開に、乃木坂46ファンの間ではリアル「何度目の青空か?」だと話題に。今回の一風変わった出来事は世間でも注目を集めているが、それとは少し違った形で盛り上がりを見せている。
MVでは最初、男子生徒はなかなかクラスに溶け込めず孤立してしまい、別の高校に進学した同性の友人たちに頼るような様子が描かれるが、ある出来事をきっかけに打ち解けていく。今回の男子生徒も、MV同様、良い高校生活が送れることを願うばかりだ。
『何度目の青空か?』MV
https://www.youtube.com/watch?v=5OlxVvGCpdc
男女比が逆の場合はチヤホヤされるだろうけど、実際男子一人だと女子からはいないも同然な対応しかされないらしいよ。
(イケメンは除く)
乃木メンバーのような
可愛い子ばかりなわけないから(笑)