2017年に入ってから発売された乃木坂46メンバーの写真集が、累計発行部数で55万部を突破したことがわかった。
2016年までに7人のメンバーがソロ写真集を発表してきた乃木坂46。今年は齋藤飛鳥のファースト写真集『潮騒』(幻冬舎・1月25日発売)を皮切りに、白石麻衣のセカンド写真集『パスポート』(講談社・2月7日発売)、先月、卒業と同時に芸能界を引退した橋本奈々未さんのセカンド写真集『2017』(小学館・2月20日発売)、秋元真夏のファースト写真集『真夏の気圧配置』(徳間書店・2月28日発売)、桜井玲香のファースト写真集『自由ということ』(光文社・3月8日発売)と、わずか6週間のうちに5作の写真集を発売した。
異例の写真集ラッシュとして注目を集めた5作は、そのいずれもがオリコン写真集部門で初登場1位を獲得するという快挙を成し遂げた。さらに、全メンバーの写真集が発売前、発売後に続々と重版になるなどロングヒットを記録。昨今は「1万部いけばヒット」と言われる写真集業界において、全員がそれを軽々と飛び越えていき、「乃木坂現象」と言われるほどの大ヒットを記録している。中でも白石麻衣の『パスポート』は、3月16日時点で累計発行19万部突破という、驚異的な広がりを見せている。
今後も複数のメンバーのソロ写真集が予定されていると噂の乃木坂46。今月都内で行われた桜井玲香の写真集出版記念会見では、「メンバー全員がソロ写真集を発売できるようになりたい」とキャプテン自ら壮大な夢を語っていたが、今後の展開にも注目が集まる。
また、乃木坂46は本日3月22日に17枚目となるシングル「インフルエンサー」をリリース。人気メンバーだった橋本さんの卒業シングルである前作「サヨナラの意味」はグループ初のミリオンシングルとなったが、関係者によると今作はそれを上回る勢いでCDの予約が殺到しているという。昨年加入した3期生も本格的に始動した今年、出版業界のみならず、音楽業界でも「乃木坂現象」が話題を席巻することになりそうだ。
(資料提供:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ)
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