乃木坂46が先月4月17日にリリースした4thアルバム「今が思い出になるまで」が、日本レコード協会が今月10日に公表した2019年4月度ゴールドディスク認定作品において、ダブル・プラチナに認定された。
前作「生まれてから初めて見た夢」から約2年ぶりとなる同作は、杉山勝彦氏が作曲したリード曲『ありがちな恋愛』をはじめとする8つの新曲や、18thシングル「逃げ水」から22ndシングル「帰り道は遠回りしたくなる」までの楽曲を多数収録したオリジナルアルバム。その累計正味出荷枚数がダブル・プラチナの基準枚数である50万枚を超えた。
乃木坂46の作品はこれまでシングル8作品がミリオン認定されているが、アルバムがダブル・プラチナ以上に認定されるのは初めて。ナンバリングされた過去3作はいずれもプラチナ認定、昨年1月にリリースしたアンダーアルバム「僕だけの君~Under Super Best~」はゴールド認定となっている(すべて今年4月時点)。邦楽アルバムのダブル・プラチナ認定は、昨年12月度の星野源の5thアルバム「POP VIRUS」とBTSの3rdアルバム「FACE YOURSELF」以来で、女性アーティストとしては昨年2月度のAKB48の6thアルバム「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」以来となる。
なお、今回の公表では、欅坂46の8thシングル「黒い羊」が平成最後のミリオン認定作品に。グループのミリオン認定作品は6thシングル「ガラスを割れ!」から3作連続、通算3作目。また、HKT48の12thシングル「意志」、関ジャニ∞の42ndシングル「crystal」、King & Princeの3rdシングル「君を待ってる」の3作品がプラチナ認定、ほかシングルとアルバムで計6作品がゴールド認定された。
<認定基準>
基準:最低累計正味出荷枚数
ゴールド:10万枚
プラチナ:25万枚
ダブル・プラチナ:50万枚
トリプル・プラチナ:75万枚
ミリオン:100万枚
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