乃木坂46に1stアルバムの予定、詳細未定も秋元康が明言

　AKB48グループ・乃木坂46総合プロデューサーの秋元康さんが10日、乃木坂46に1stアルバムの予定があることをトークライブアプリ「755」で明かした。

　秋元さんは、今月8日に乃木坂46の全体会議があったことを同アプリで報告し、「近々、いろいろ発表できると思います」としていた。そして本日、乃木坂46のアルバムを要望するコメントに対して「出すよ。昨日、乃木坂46の会議で議題に上がりました」と回答したのだ。

　来春発売予定とされる噂がいよいよ現実味を帯びてきた。発売時期や収録内容は明らかにされていないが、秋元さんによれば、オリジナル楽曲を増やし値段を安くすることをソニー・ミュージックに頼んだそうで、現状はオリジナルアルバムを予定していることになる。

　これまで9枚のシングル（全54曲）をリリースしてきた乃木坂46は予てより内外からの楽曲評価が高く、初のアルバムがどういった作品になるかと注目が集まっている。

　なお国内のAKB48グループでは3グループが既にアルバムを出している。それぞれの1stアルバムは、AKB48は結成3年でベストアルバム、SKE48は結成4年でベストアルバム、NMB48は結成2年半でオリジナルアルバムをリリースしており、最後発のHKT48については年内の発表はないようだ。

　乃木坂46は2011年8月にAKB48の公式ライバルグループとして誕生。結成4年目に入り、10月8日（水）には生田絵梨花が初の表題曲センターを務める10thシングル『何度目の青空か？』を発売予定。

＊10日12時過ぎの新たな投稿を受けて記事の内容を一部変更しました。