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乃木坂46流行語大賞2017、大賞は「いやらしい目で見なければ。」に決定

「乃木坂46流行語大賞2017」(出演:寺田蘭世、伊藤かりん/SHOWROOM)特別番組に出演した寺田蘭世[左]と伊藤かりん[右](画像提供:SHOWROOM)

 乃木坂46の伊藤かりんと寺田蘭世が、12月27日に仮想ライブ空間「SHOWROOM」で「乃木坂46流行語大賞2017」を発表する生配信を行った。

 「乃木坂46流行語大賞」は、2014年に伊藤が公式ブログで始めた年末恒例企画。4回目を迎える今年は初回の10倍を超える約8千件の投票が寄せられ、初の生配信で結果発表が行われた。

 開始早々2万人の視聴者が見守る中、寺田がスタジオに到着するまでの間に、昨年までの流行語と伊藤が独断と偏見で選んだ特別賞を紹介。「黒石さん」や「イイトコー!!」など乃木坂ファンおなじみの言葉が登場した。中には昨年の大賞である「チャイティーヨ」を知らない視聴者もおり、この一年でさらにファンが増えたことを実感する場面も。

 今年の流行語大賞の発表に移ると、まずは西野七瀬が「乃木坂工事中」(テレビ東京系)の軍団勧誘プレゼンで言った台詞「人世変わりました」が第5位にランクイン。伊藤は当時の裏話を交えつつ「絶対人生変わってないよ」と苦笑まじりに語り、遅れて到着した寺田も「言わされてる感が可愛かった」とコメントした。

第3位は「ヒム子」(「乃木坂46流行語大賞2017」)2人も納得のランクイン(画像提供:SHOWROOM)

 続いて、乃木坂46が11月に初の単独ライブを開催した「東京ドーム」が第4位、バナナマンの日村勇紀扮する「ヒム子」が第3位と、2人とも「そりゃそうでしょ!」と納得のランクイン。ヒム子とは6月の「テレ東音楽祭2017」(テレビ東京系)と7月の神宮ライブで共演。ヒム子がサプライズで神宮に乱入した際、事態を把握する前にメンバーの悲鳴を耳にした寺田は、「(何か事件が起きて)乃木坂終わったと思った」と当時の心境を明かした。

 視聴者が4万人を超えたところで、惜しくもトップ5入りを逃した候補を発表。伊藤曰く5位以下は僅差となっており、第6位は寺田家でポテトチップスのことを表す「ポトポトポットス」が5票差で惜しくも圏外となったことが発表された。その他にも、秋元真夏の必殺技「ずっきゅん」に対するリアクション「あた~り~」や、岩本蓮加が「乃木坂工事中」の妄想恋愛企画で披露した待ち合わせ時の登場台詞「じゃーん」、乃木坂46メンバーの出演映画『あさひなぐ』などが票を集めた。

 本編に戻り、第2位は寺田家でお茶のことを指すオリジナル用語「チャッス」。第3位以下に大きく差をつけてのランクインとなった。昨年は寺田関連の言葉で票が分散してしまいランクインを逃したが、「チャッス」は語呂がよく挨拶にも使えるなど印象深いことが支持を集めたようだ。視聴者から「今日学校で使ったよ」というコメントもあり、寺田が思った以上に広まっていると驚きの様子だった。

 そして、栄光の第1位はダントツの票数を獲得した「いやらしい目で見なければ。」に決定した。「乃木坂工事中」の軍団勧誘プレゼンにおいて、一緒にお風呂に入ることを入団条件とするチューリップの高山一実が、日村入団の懸念事項として指摘された際にこう発言。続けて生田絵梨花も同様の発言を被せて笑いが生まれたことから突発的にブームとなり、その後のライブや他の番組でもたびたび使用された。日村に関わる言葉がここでもランクインし、2人は「日村さんにご飯会に連れてってもらおう!」とアピールしていた。

特別賞に「写真集」が選出(乃木坂46流行語大賞2017)特別賞にも今年を象徴する言葉が選出(画像提供:SHOWROOM)

 また、今年の特別賞には「写真集」と「三番目の風」がノミネートされた。白石麻衣の『パスポート』(講談社)が今世紀最大のヒットを記録するなど、写真集ラッシュで多くのメンバーが売上ランキング上位に名を連ねた2017年。まだ写真集を出していない2人だが、寺田は好きなファッションや自身の生い立ちをまとめたスタイルブックを出したいと願望を明かし、伊藤も「実費で出す!」と宣言。3期生の楽曲「三番目の風」については、イントロが流れると「ガールズルール」と同様、轟音のような歓声があがり「だんとつで盛り上がる」と伊藤。今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

 ツイッターでは「#乃木坂46流行語大賞2017」がトレンド入りし、最終視聴者は約5万人と大盛り上がりの1時間となった。最後に「まずは、1月10日発売のアンダーアルバム『僕だけの君~Under Super Best~』に向けて頑張ります!」と来年への抱負を語り、「よいお年を」「チャッス~」と挨拶して番組を締めた。

(画像提供:SHOWROOM)

「乃木坂46流行語大賞2017」結果

第1位:いやらしい目で見なければ。
第2位:チャッス
第3位:ヒム子
第4位:東京ドーム
第5位:人生変わりました
特別賞:写真集/三番目の風

■トップ5圏外
・ポトポトポットス(第6位)
・あた~り~
・古川さんのバカ
・若様軍団
・わざとじゃないんでしょ?
・まりかっと
・じゃーん
・あさひなぐ
(※順不同)

■2017年流行語(?)かりんver.
・アンダーでも夢を叶えられる
・自称ギタリスト
・男が好きな体型 女が好きな体型
・スイカ/にゃー

過去の「乃木坂46流行語大賞」

■2014年
第1位:黒石さん
第2位:アンダーライブ(アンダラ、アンダー)
第3位:ひめたんびーむ(○○びーむ)
第4位:それなち
第5位:引き寄せの法則(引き寄せるんだっ!)
特別賞:真夏、おかえり/アイドルはパフォーマンスしてなんぼでしょ(c)

■2015年
第1位:イイトコー!!
第2位:らんぜの勢いとまらんぜ(○○らんぜ)
第3位:ロボットダンス
第4位:乃木坂らしさ
第5位:初森ベマーズ/悲しみの忘れ方
特別賞:1・2・3・4・5・ろってぃ~/らりん、そこ代われ

■2016年
第1位:チャイティーヨ
第2位:箸くん
第3位:さゆりんご軍団
第4位:フィンランド民謡(イエヴァン・ポルッカ)
第5位:46時間テレビ
特別賞:厳正なる抽選の結果、チケットをご用意できませんでした。/かりん有能

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筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

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