アイドルがブログで自身の私服を公開するのは今や定番の様式である。普段はきらびやかな衣装を身にまとうアイドルの個性やファッションセンスが見えるということもあり、楽しみにしているファンも多いはずだ。
では、『乃木坂46の「おしゃれ番長」』と聞いてファンがイメージするメンバーは誰だろうか。2011年11月27日放送の「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京、日曜24:00-24:30)で実施した私服ファッション企画でトップの点数を叩き出し、審査員を務めた女性ファッション誌『SEDA』の編集長・小山田明代さんを唸らせた西野七瀬、2013年3月より女性ファッション誌『Ray』の専属モデルとなった白石麻衣、2013年7月28日放送の「乃木坂って、どこ?」で発表されたスタッフアンケートで「オシャレだと思うメンバー」1位に輝いた伊藤万理華の3人を思い浮かべる人は多いと思う。
中でも、元ファッションデザイナーの母を持つ伊藤は自ら洋服のデザインを考案し、母に製作してもらうこともあると同番組内で明らかにしていた。ブログに並ぶ写真からもそのこだわりや個性が感じられ、また2014年1月12日に放送されたラジオ番組『乃木坂46の「の」』(文化放送、日曜20:30-21:00)において、ともに出演した秋元真夏、井上小百合のファッションを分析して持論を展開するという一面を覗かせたこともあった。
ファッションはとりわけ女性アイドルにとって個人の活動の幅を広げ、同性ファンの獲得も狙える分野である。とはいえ、乃木坂46以外でも既に多くのアイドルがこの分野で活躍しており、伊藤といえど「ファッション」というレッドオーシャンで自分のポジションを確立するのは容易ではないかもしれない。
では、飽和しているように見えるアイドルのファッション市場で抜きん出るためにはどうすればいいのだろうか。その鍵は「衣装のコーディネート」にあるのではなかろうか。SUPER☆GiRLSの荒井玲良(『JJ』モデル)、PASSPO☆の増井みおなど、所属グループの衣装のコーディネートを手がけた経験のあるアイドルは既に存在するが、グループの枠を越えて活躍し、世間の注目を集めている現役のアイドルというと、まだ聞かれない。そこでメンバーの個性や特徴のわかる伊藤が、自らの感性を織り交ぜて最大限に発揮することができたなら、その道も自ずと見えてくるだろう。
2期生の堀未央奈をはじめとした、新人の抜擢が目立つ近頃の乃木坂46。シングルの表題曲を歌い、グループの代表メンバーとして多くのメディアに出演する選抜以外でも意欲的なメンバーの抜擢があれば、乃木坂46の可能性はさらに広がっていくのではないか。
「アンダーの概念ぶっ壊してやる」という勢いで頑張ると豪語する伊藤万理華、彼女は自身の得意分野でその先鋒となることができるだろうか。
伊藤万理華には色んな顔がある。
MV・PVで見せる可愛らしさと格好良さ。乃木坂ってここ での強さやMC。
乃木どこでは目立たないようにしてるけど、わたしはファッション以外の分野での活躍を期待しています。
乃木坂の雑誌系は現時点で専属なメンバーが決まっている
発足から選抜推しされてないと、今さら感が強いな
それにマリカは白石や西野と比べるとやはり地味・・・
容姿は悪くないと思うけど、丸顔も不利
まあ運営に推す気がない以上、打開は難しいな。
というか「オシャレ」ってのは前面に出したら「ダサい」んだよ
万理華ヲタはセンスがどうたら言ってるけど
そういうのを口に出すだけでダサいしセンスが無い
以上
確かに、アイドルにおいてさえもはや
レッドオーシャンな「おしゃれ」創作の市場。
ましてここの運営には、そのようなプロデュース能力はない。
いやそれどころか、箱で握手競わせる発想しかない
銭の亡者の寄り合い所帯である。
とりわけアンダーの能力を埋もれさせてはならないと
私は切に祈るのだが、なかでもまりかは最もその懸念をする
メンのひとり。
演技力、表現力、創造力、・・・ カラダと指先を使い
しなやかに様々な芸術を創り出すまりかが、
自分自身で、器用貧乏にならないように
なにかこれ!というものを高校卒業を期に
みつけてくれたらと思う。 まりか。ハッピーバースデー