３０日に東京・Zepp Tokyoで行われた乃木坂46「真夏の全国ツアー2013」夜公演のアンコールで、１０月に東京・国立代々木競技場第一体育館で追加公演を行うことが発表された。

今回、乃木坂46は初の全国ツアーを通して、ライブ中にメンバーが身につけた万歩計の数値を距離に換算し、ライブを行うZepp SapporoからZepp Fukuokaまでの５会場をつなぐ距離2,200kmを達成しようという企画を行っていた。しかし、北海道から出発したメンバーが最終的にたどりついたのは、山口県の手前。距離にして1,841kmという結果だった。

失敗の報告で終わったかと思われたが、ムービーには続きがあった。「みなさん、本当にそれでいいのですか？」というナレーションに始まり、舞台裏を含めたこれまでの全国ツアーの模様を紹介。その最後に、１０月６日（日）に代々木第一体育館での追加公演が発表され、会場は「乃木坂46」のコールと歓声で沸いた。

突然のサプライズ発表に、キャプテンの桜井玲香は「ガチでサプライズすぎて、何喋ったらいいかわかんない」と困惑した様子。直前に「ここよりもっと広い場所に皆さんを連れて行けるように、これからも頑張っていきます」と意気込んでいたことを、生駒里奈に「さっき、言ってたじゃん。もう叶ったね」と言われ、まわりのメンバーからも「もっともっと」と盛り上がる場面も。

代々木第一体育館でのライブは、今年２月に千葉・幕張メッセイベントホールで行われたデビュー１周年記念ライブ「Birthday Live in MAKUHARI MESSE」を上回り、乃木坂46単独では最大規模でのライブとなる。公式サイトでの追加発表を待とう。

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