「別れ際、もっと好きになる」ミュージックビデオより
波乗り作詞作曲家のAkira Sunsetさんが、乃木坂46の新曲「別れ際、もっと好きになる」の作編曲をha-jさんと共同で手がけたことをツイッターで明かした。
同曲は乃木坂46が7月22日に発売する12thシングル「太陽ノック」Type-Cにカップリングとして収録される楽曲で、本作のアンダーメンバーが歌唱。7thシングル「バレッタ」で表題曲のセンターを務めた堀未央奈が、再びセンターポジションに就いている。
ハワイアン・レゲエ・ユニット「Safarii(サファリ)」のボーカル&ギターでもあるAkira Sunsetさんはこれまで「気づいたら片想い」など7曲を乃木坂46に提供。前作のアンダー楽曲「君は僕と会わないほうがよかったのかな」もha-jさんとの共作だ。今作「別れ際、もっと好きになる」は四つ打ちの上に90sテイストを意識したそうで、イントロの印象的なピアノは和メロを意識したとのこと。それだけに、本日公開されたインド風かおるミュージックビデオには驚きつつも、「予想外で面白そう」と述べている。
ミュージックビデオは、転校生の堀がある日、アジフライを食べる謎のインド人らしき青年に出会い一目惚れするというストーリーで、彼との距離を縮めるべく学校の“インド研究会”を訪れたり、変わった妄想を繰り広げるなどコメディータッチに仕上がっている。ダンスシーンにもインドをイメージした振り付けが見られ、ここでの衣装からは往年の青春映画「青空娘」(1957年)のオマージュを感じることができる。なお、“インド研究会”の能條愛未の教え方は完全なアドリブで、撮影現場では馴染みのない言葉を必死で覚えようとする能條の姿に爆笑の連続だったそう。
本作は6月上旬に都内の調布・府中を中心に撮影された。監督を務めたのは、「生きてゆく 完全版」(KANA-BOON)で「Short Shorts Film Festival & Asia 2015!」ミュージックShort部門優秀賞を受賞した山岸聖太(さんた)さん。山岸さんは乃木坂46のシングル特典映像『個人PV』でも堀らの作品を多数手がけており、乃木坂46では今回初めてMV監督を務めた。「太陽ノック」では伊藤万理華&桜井玲香「夏のせい。」、生田絵梨花&白石麻衣「犬と猫」(脚本)の『ペアPV』も担当している。
Akira Sunsetさんは「太陽ノック」Type-Bに収録されるカップリング曲「無表情」にも反応しており、こちらも手がけている可能性がある。詳細は近く明らかになる。
「別れ際、もっと好きになる」ミュージックビデオより
「別れ際、もっと好きになる」ミュージックビデオより
■「別れ際、もっと好きになる」歌唱メンバー
伊藤かりん、伊藤純奈、川後陽菜、川村真洋、北野日奈子、斎藤ちはる、相楽伊織、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、中田花奈、中元日芽香、永島聖羅、能條愛未、樋口日奈、堀未央奈、渡辺みり愛、和田まあや
■Akira Sunsetさんの提供曲
『狼に口笛を』(2nd Type-C c/w)編曲:シライシ紗トリ
『海流の島よ』(3rd 通常盤 c/w)編曲:京田誠一
『そんなバカな・・・』(7th Type-B c/w)作・編曲
『気づいたら片想い』(8th 表題曲)編曲:湯浅篤
『ダンケシェーン』(8th 通常盤 c/w)作・編曲:C#と共作
『私、起きる。』(10th Type-B c/w)作・編曲
『君は僕と会わないほうがよかったのかな』(11th Type-C c/w)作・編曲:ha-jと共作
『別れ際、もっと好きになる』(12th Type-C c/w)作・編曲:ha-jと共作
*8曲すべてを作曲
https://twitter.com/Akira_Sunset/status/621202444286976000
https://twitter.com/Akira_Sunset/status/621205336800624640
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