今月3日から、東京・赤坂ACTシアターで行われている乃木坂46の定期公演「16人のプリンシパル deux」。その公演会場に、新たな名所ができたとして話題になっている。
その名所というのがこちら。「いこまきず」である。
これは、会場である赤坂ACTシアターのロビーに展示されているセットの一部で、日替わりでメンバーのパネルが展示されている場所だ。当然のことながら、ここにはもともと傷などなかったのだが、それは今回の名称にもなっているメンバー、生駒里奈の仕業。
5日の公演後、このパネルの場所で棒によじ登って記念撮影をしていた生駒が、降りようと下に足を伸ばしたところ、このセットの部分に足をかけてしまい破損したという。その日のブログで生駒は、セットを壊してしまったことを謝り、「明日も多分残ってると思うので、ぜひ生駒ちゃんがやっちまった現場をみて、気をつけてメンバーと写真を撮ってください。いこまきずとでも呼んでください。」と言ったことから、この名がついた。このセットの補修は思わぬ方向で、瞬く間に行われ、「こ、これが“いこまきず”だ!!」というポップをつけて、セットの一部と化した。
▲記念撮影をする生駒里奈
翌日からは、さっそく多くのファンが「いこまきず」を観てきたようで、「こ、これが”いこまきず”か!」「あ、あほすぎる。」「名所になってたよ(笑)」といった声が届いている。中には、「直さずに大阪まで持ってきて欲しい」と、生で名物を観たいという声もあった。怪我の功名とはまさにこのこと。明日以降、公演を観に会場を訪れるという人は、ぜひその目で名所「いこまきず」を見てきてほしい。
【関連】
「プリンシパル3日目」(生駒里奈公式ブログ)
生駒ちゃん 怪我なかったからよかったものの、なにしてんの(笑)
見てきた!明示されていて、笑ったよ。