特殊メイク・造形工房「自由廊」のクリエイター・黒澤津勝大さんが、乃木坂46の12thシングル『太陽ノック』リリース記念作品として、乃木坂46のリアルフィギュア第三弾「立体てーんちゃん」を製作した。
「てーんちゃん」は、メンバーの生駒里奈が結成当初に考案したオリジナルキャラクター。「てーん科」の動物で、体長は5ミリほど。「てーんてーん」と鳴き、ホットケーキが好きという設定だ。過去には西野七瀬の「どいやさん」と共にキデイランドからオリジナルグッズが発売され、以降もノベルティ等で登場している。
今回のテーマは5月11日に「乃木坂工事中」(テレビ東京系)にてオンエアされた12thシングルの選抜発表を受けて、7作ぶりにセンターに復帰した生駒里奈に決定。同日より発売日に向けて製作を進め、トータル一週間程度で完成させた。
「立体てーんちゃん」は、過去に製作した「どいやさん」と同じシリコン製で、大きさは約12センチ。「少し透明感を持たせて、見た目にも柔らかさを出している」という。黒澤津さんよりメイキング画像が届いているので、「立体てーんちゃん」誕生の過程をぜひ感じてもらいたい。
黒澤津さんは、乃木坂メンバーが生み出したキャラクターを過去3度にわたり自主制作している。昨年5月には西野七瀬の「どいやさん」、昨年10月には生田絵梨花の舞台初主演・初センター記念として「E.T.風おじさん」をリアルフィギュアで再現。今年3月には「どいやさん」をCGアニメーションで動かしてみせた。次なる作品はどんなテーマとなるのか、早くも黒澤津さんの新作が待ち遠しい。
「立体てーんちゃん」メイキング画像
黒澤津さんの過去の作品
てーんちゃんはミリサイズでマクラの下に集団で生息しているはず・・・それにしても仕上がりが素晴らしい。
どいやさんのアニメはどうなったんだ?