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生田絵梨花、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』再演に意気込み「再び巡りあえてとても嬉しい」

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』キャスト(2019年)上段左より古川雄大、大野拓朗/下段左より葵わかな、木下晴香、生田絵梨花(画像提供:ホリプロ)

 乃木坂46の生田絵梨花が、2019年2月より東京・愛知・大阪で再演されるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』に出演することが決定した。2017年公演に引き続き、ヒロインのジュリエット役を演じる。

 本作は、2001年にフランスで生まれた世界的大ヒットミュージカル。日本では2010年に演出家・小池修一郎氏の演出により宝塚歌劇団で初演され、2011年、13年には男女スタンダード版(日本オリジナルバージョン)、2017年には振付・美術・衣裳などを一新した新演出版として上演された。待望の再演となる今回は、初舞台・初ミュージカルとなる葵わかなをはじめ、フレッシュな新キャストを迎える。

 2017年公演に引き続き、ロミオ役は古川雄大と大野拓朗がダブルキャストで務める。ジュリエット役には前回ダブルキャストを務めた木下晴香と生田絵梨花が引き続き出演し、葵わかなとともにトリプルキャストとなる。そのほか新キャストには、ロミオの親友・ベンヴォーリオ役に三浦涼介と木村達成、同じく親友・マキューシオ役に黒羽麻璃央、キャピュレット夫人に春野寿美礼、パリス役に姜暢雄、モンタギュー卿役に宮川浩、ヴェローナ大公役に石井一孝が起用された。

 乃木坂46の活動と並行して、ミュージカル出演が続く生田。「前回十代最後に演じたジュリエット、人生でもうやることはないと思っていたので、再び巡りあえてとても嬉しいです」と続投を喜び、「この2年間の経験を活かしながら、どのくらい深められるのかという緊張感もありますが、新鮮な気持ちを忘れず取り組みたいと思います。少ない公演数ですが一瞬一瞬を大切に、持てる力を最大限に尽くしたいです」と再演に向けて意気込んでいる。なお、来年は本作のほか、『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』『レ・ミゼラブル』への出演が既に決定している。

(画像・写真提供:ホリプロ)

出演者コメント

■古川雄大(ロミオ役)
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』ロミオ役を演じさせていただくことになりました。僕自身、この役は3度目の挑戦になるのですが、今の自分にしかできないロミオとして、この作品にとって大切な愛や命の尊さなどを、皆様にお届けできるよう努めます。そして、新たなキャストの方々との共演も楽しみです!フレッシュで熱い『ロミオ&ジュリエット』の誕生にご期待ください。

■大野拓朗(ロミオ役)
前回の公演から早いもので2年が経ちましたが、また自分の魂と芝居を通して、この物語をもう一度皆さんにお届けできることが心から嬉しいです。
あれから役者として、ロミオとして、自分自身がどう成長しているか、さらに「新しい自分を発見」できることが、すごく楽しみです。
メンバー一丸となって、皆さんを感動と笑顔の渦に巻き込みます。そして皆さんにとって、一生の宝物となる『ロミオ&ジュリエット』になればと思います。

■葵わかな(ジュリエット役)
今回が初舞台・初ミュージカルになります。
ずっと憧れていたこの作品に、ジュリエット役で出演させていただけることになり、とても嬉しく、20歳になった今挑戦できることに運命的なものを感じています。小さい頃から歌が大好きで、歌のレッスンを何年も続けてきましたが、人前で歌いお芝居するのは初めてなので、共演者の皆さんのお力をお借りしながら一生懸命演じたいと思っています。

■木下晴香(ジュリエット役)
2017年の大千穐楽を終えてからずっと抱いていた、もう一度ジュリエットを演じたいという想いがついに実りました。『ロミオ&ジュリエット』は私にとって、デビューさせていただいた特別な作品。またこの大好きな作品に携わることができ、本当に本当に嬉しいです。
あれから2年を経て挑戦するジュリエット。より深く彼女と向き合い、2019年の私の全力で彼女の人生を駆け抜けたいと思います!

■生田絵梨花(ジュリエット役)
前回十代最後に演じたジュリエット、人生でもうやることはないと思っていたので、再び巡りあえてとても嬉しいです。
この2年間の経験を活かしながら、どのくらい深められるのかという緊張感もありますが、新鮮な気持ちを忘れず取り組みたいと思います。
少ない公演数ですが一瞬一瞬を大切に、持てる力を最大限に尽くしたいです。

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公演概要

日程:2019年2月~4月
チケット発売:2018年秋一般発売予定

●東京公演
会場:東京国際フォーラム ホールC
主催:TBS/ホリプロ/東宝/梅田芸術劇場

●愛知公演
会場:刈谷市総合文化センター
主催:中京テレビ放送

●大阪公演
会場:梅田芸術劇場 メインホール
主催:TBS/ホリプロ/東宝/ABCテレビ/梅田芸術劇場

【スタッフ】
原作:ウィリアム・シェイクスピア
作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎

【出演】
古川雄大/大野拓朗(ロミオ)
葵わかな/木下晴香/生田絵梨花(ジュリエット)
三浦涼介/木村達成(ベンヴォーリオ)
平間壮一/黒羽麻璃央(マーキューシオ)
渡辺大輔/廣瀬友祐(ティボルト)

大貫勇輔(死)

春野寿美礼(キャピュレット夫人)
シルビア・グラブ(乳母)
岸祐二(ロレンス神父)
宮川浩(モンタギュー卿)
秋園美緒(モンタギュー夫人)
姜暢雄(パリス)
石井一孝(ヴェローナ大公)
岡幸二郎(キャピュレット卿)

ほか

企画制作:TBS/ホリプロ/梅田芸術劇場

関連ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公式サイト

筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

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