乃木坂46の16thシングル「サヨナラの意味」(9日発売)が、発売初週に推定82.8万枚を売り上げ、11月21日付けのオリコン週間CDシングルランキングで初登場首位を獲得したことがわかった。シングルの首位獲得作品は、2ndシングル「おいでシャンプー」(12年5月発売)から15作連続、通算15作目となる。
本作は、来年2月の誕生日をめどにグループ卒業、および芸能界引退を表明している橋本奈々未にとってのラストシングル。12thシングル「太陽ノック」から5作続けて全5タイプでのリリースとなり、橋本が選抜で初めてセンターを務めた表題曲を始め、カップリングには「サンクエトワール」や「真夏さんリスペクト軍団」によるユニット曲、橋本の初ソロ楽曲などがタイプ別に収録されている。
発売初日に前作「裸足でSummer」(7月発売)の初日売上を8万枚強上回る自己最高の68.3万枚を記録すると、以降も3日目から5日目まで最高売上を更新。6日間で5回のデイリー1位を獲得した。さらに、発売時点でグループ初の出荷枚数ミリオンを突破したほか、シングルの初週売上で初めて80万枚を突破、14thシングル「ハルジオンが咲く頃」(3月発売)の初週売上75万枚を8万枚近く上回り自己最高の初動売上を更新するなど、記録ずくめのスタートを飾った。
2週目へ集計される最新のデイリーランキング(11月14日付け)では推定9千枚弱を売り上げ、これで5日連続、通算6回目のデイリー首位を獲得。累積売上枚数は83.6万枚で、「ハルジオンが咲く頃」を8千枚ほど上回ってグループ2番目の売上記録となっている。累計で自己最高を更新中の「裸足でSummer」は現在85万枚のため、「サヨナラの意味」が2週目、あるいは3週目にもこれを上回る可能性が高い。
なお、集計方法が異なるBillboard JAPANの発表では、11日21日付け週間セールスシングルチャートで本作が84.8万枚を売り上げ、前作「裸足でSummer」に続き初登場1位を獲得。前作同様、オリコンに対して2万枚多い集計となっている。
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