SKE48がナゴヤドーム公演で乃木坂46の「おいでシャンプー」を披露

SKE48 ©AKS

SKE48が今月２日に行った『SKE党決起集会。「箱で推せ！」』名古屋ドーム公演で、乃木坂46の「おいでシャンプー」を披露した。

同公演はSKE48の東名阪単独ツアーのラストに用意されたグループ悲願の舞台で、２月１日、２日の２公演で６万人以上を動員。１日の公演では３月１９日（水）発売予定の14thシングル「未来とは？」のリリースおよび選抜メンバーが発表された。

２日の公演の中盤、SKE48は乃木坂46の「おいでシャンプー」を皮切りに、NMB48「カモネギックス」、AKB48「10年桜」、HKT48「メロンジュース」と、48グループと乃木坂46の楽曲を４曲続けてパフォーマンスした。

乃木坂46のカバーは過去にHKT48が二度行っており（「おいでシャンプー」「制服のマネキン」「君の名は希望」の3曲）、AKB48渡辺麻友もソロで「君の名は希望」をカバー（乃木坂46生田絵梨花とコラボ）したことがある。実は、乃木坂46も2012年に行った『乃木坂46 Zepp Live in Nagoya～がんばれ! 今野～』で、SKE48の「パレオはエメラルド」をカバーしたことがあるため、お互いの代表曲をカバーし合ったことになる（大阪ではNMB48の「オーマイガー！」を披露）。

同じ秋元康プロデュースでも、AKB48の公式ライバルグループである乃木坂46は総選挙やじゃんけん大会などのイベントに参加しない、姉妹グループとはやや異なるポジションのため、互いの楽曲をカバーすることには賛否ある。ただ、ライブに参加したファンの声を拾っていくと、こうした機会に違う層のアイドルファンに楽曲の良さが広まっていくという面も少なからずあるようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=NBRJ0jiyjw8