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乃木坂46・鈴木絢音が故郷秋田県の大潟村応援大使に就任 米作りに意欲「乃木坂米」アイデアも

 乃木坂46の鈴木絢音が10日、故郷である秋田県の大潟村応援大使に就任。同日に村役場で行われた委嘱式に出席し、応援大使としての抱負を述べた。

 2011年より始まった同村の応援大使事業では、村の魅力を国内外に紹介するとともに、村の発展に繋がる貢献活動への参加を求めて、さまざまな分野で活躍する人物を県内外から招請。過去には日本雁を保護する会会長の呉地正行氏や、北秋田郡出身の力士・豪風旭、マラソン指導者の小出義雄氏、同県出身のUKジャズダンサー・YOSHITAKA氏らが起用されている。村出身者からの就任は鈴木が初めて。

 鈴木にとって大潟村は1歳までを過ごした生まれ故郷。これまで県内の活動では、2014年4月ににかほ警察署の一日署長を務めたほか、同年12月に秋田県警の年末・年始特別警戒出動式に参加。昨年は乃木坂46アンダーメンバーの全国ツアーでも訪れた。今回、鈴木が自身のブログで村について書いた内容が村民の目に留まり、それが役場に伝わったことから16人目の大使就任要請に至った。

 委嘱式では大使就任への喜びと責任感を口にし、「活動の中で大潟村の魅力を多くの方に伝えていきたい」と意欲をのぞかせた鈴木。村のお気に入りの場所には、以前に家族で訪れたことのある「桜と菜の花ロード」を紹介。遠方の人にも美味しいお米や大好きなパンプキンパイなど食の面で村の魅力をアピールしていきたいと述べた。

 グループ全体での活動について訊かれると、2009年に渋谷のギャルが大潟村で米作りしたことで話題を呼んだ「ノギャルプロジェクト」をあげて、「乃木坂米みたいなことをぜひやってみたい」とコメント。鈴木の情報発信力に期待を寄せる髙橋浩人村長も「思ってもみなかった提案」と歓迎し、「農業体験も通じながら、日本の米作りや農業について発信するようなものを企画していきたい」と実現に向けて前向きな姿勢を示した。また、記者の提案を受ける形で鈴木が「野外コンサートをぜひ大潟村でやりたい」と夢を語ると、村長自らさっそく候補地をあげる場面や、誠実な受け答えをする鈴木の人柄に触れて「(鈴木の)ファンの応援団長をやらせていただきたいくらいです」と、すっかり魅了されてしまう場面もあった。

 13日には、鈴木が会見での公約通り「大潟村応援大使」というタイトルでブログを更新。「以前から、秋田の地域振興のお手伝いをしたいと思っていたので、このようなかたちで故郷に携われることを大変光栄に思います」と綴り、「村長さんと約束したお米作りも是非実現させたいです」と改めて意欲を示した。

 乃木坂46は2012年から地域応援活動を継続しており、大使・特使としては、2012年に大分県大分市の初代観光特使、今年6月にタイ観光大使に着任。メンバー個人では、2013年に生駒里奈が地元秋田県の由利本荘市ふるさと応援大使、2015年に高山一実が地元の千葉県南房総市4人目の観光大使、昨年11月に新内眞衣が地元の埼玉県25人目の「埼玉応援団」に任命されている。

乃木坂46に造詣が深い井関アナウンサーも紹介

https://twitter.com/abs_radio/status/884363113247588352
https://twitter.com/isk50_1/status/884703570406199296

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筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

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