乃木坂46の若月佑美が1日、自身の公式ブログで今年11月末までの活動をもってグループを卒業することを電撃発表し、ファンを騒然とさせている。同期であり仲良しグループ“犬メン”で親交の深い斉藤優里にとっても寝耳に水の出来事だったようで、発表の裏で出演していた「Nutty Radio Show THE魂」(FM NACK5)で「若月やったな」と複雑な胸中を明かした。
グループからは先月20日にも同じく1期生で、斉藤らとの仲良しグループ“スイカ”に所属する西野七瀬が年内での卒業を発表したばかり(卒業コンサートは来年開催予定)。若月は、3期生が成長し、4期生の加入も控える現状に時代の変わり目を感じ、「それを素直に嬉しいと思った自分がいた事が1番の理由でしょうか。やりきったかなと」と卒業を決意。「私には叶えたい夢があります。頑張らなければいけない。ここからもっと」と次の夢に向けて気を引き締めた。
相次ぐ卒業発表はメンバーにも衝撃が走った。番組でこの話題に触れた斉藤は「気持ちが追いつかなくてさ」と動揺を隠せない様子で、以前から周囲には「もしそういうことがある場合は先に教えてね」と伝えていたことを明かした。しかし、サプライズ好きが多い“犬メン”たちは「私だったら言わないかも」という反応で、「確かに私もそうなった場合、ちょっと内緒にしたくなる気持ちもあるな」と少なからず共感を覚えたという。
その“犬メン”の一員による不意の知らせに「若月やったなって感じで、もう本当に怒りたい今。あの時、聞いたじゃん!みたいな」と明るい調子で嘆いた斉藤。今夏の全国ツアー中に泊まったホテルでも“犬メン”で集まった時に同様の話をしたばかりだった。「その時も教えてくれなくてさ。水臭いやつやなー」と寂しさをにじませ、残り少ない活動期間に驚きながらもファンの心情を気にかけた。
今年は既に4名が卒業しており、2011年の結成以来、最も多くメンバーを見送る年になる。「もう本当に人を送りたくないよ。だって泣くんだもん、絶対」と別れを惜しむ斉藤に対し、ともに月曜レギュラーを務めるHappyだんばらは「出会いがあれば別れもある」「だからこそ一瞬一瞬を大切にしなきゃいけない。こうなった時に後悔じゃないですけど、ありますから」とコメント。斉藤もこれに同調して「今となっては若月とお風呂に一緒に入れたのいい思い出すぎるわ」と意外なエピソードを掘り出してHappyだんばらを戸惑わせ、不思議とスタジオを和やかなムードで包んでいた。
若月と西野にとって最後の22ndシングル(11月14日発売)では、斉藤も2作連続10度目の選抜入り。番組冒頭では「今回は七瀬の最後のシングルということもあったので、ちょっと入りたいなっていう(思いが)口に言わずともあったんですよ」と打ち明け、「無事に入れてもらえたので、七瀬をしっかり送ることと、あと自分も楽しむことを忘れずに楽曲を楽しんでいきたいなと思います」と抱負を語った。番組ブログの放送後記には、「みんな〜 私も同じ気持ちだよ 同期がどんどんいなくなっちゃう…さびしい…」とつづった直筆のメッセージが掲載されている。
関連いつか自分を好きになれたら | 乃木坂46 若月佑美 公式ブログ
関連10月1日(月)放送後記 | THE魂(ソウル)のブログ
radikoタイムフリー:Nutty Radio Show THE魂 | NACK5 | 2018/10/01/月 20:00-23:00(※放送後1週間配信)
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