今月２日まで行われていた乃木坂46の定期公演「１６人のプリンシパル　deux」。この公演の舞台で、主要１０役を演じきったメンバーが２人いる。１人は東京公演でメンバー最多の９役を演じ、ＭＶＰに選ばれた西野七瀬。もう１人は、男役、女役ともにメンバーからも好評だった若月佑美だ。

この公演では、１幕でオーディションを行い、２幕に出演するメンバー１６人を幕間の観客投票で決めていた。メンバーは公演毎に自分のやりたい役に立候補し、他のメンバーと競合して落選した場合にも、投票数の多い順に端役の女中（女中１～女中６）を演じることができた。

東京公演が終わった時点では、西野が９役、若月が７役で当選。その後の大阪公演初日で西野がグループ初の１０役を達成し、若月は千秋楽昼公演で達成した。本番で１０役を演じたのはこの２人だけであることから、若月はこの公演を通じてのＭＶＰ候補という若月のファンもいる。日刊スポーツの「AKB48グループ新聞」等で、公演についての特集がされた際にはきまって触れられることだろう。

演じた役の数では、西野、若月に次いで、井上小百合が８役、衛藤美彩が７役と多くの役を演じている。第２幕の最多出演者は全２０公演にフル出演した生田絵梨花。

ナタリーでは公演を終えたメンバーのインタビューも公開されているので、まだ読んでいないファンはこの機会にチェックしておこう。

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