乃木坂46の矢田里沙子（左）と米徳京花（右）　公式サイトメンバー紹介より ©乃木坂46LLC

　乃木坂46研究生として活動中の2期生、矢田里沙子と米徳京花が12日、公式サイトを通じて学業専念のための活動辞退を発表した。

　2人は応募者数1.6万人の2期生オーディションに合格し昨年3月に加入。過去9枚のシングルで研究生の参加曲はなく、シングルでは特典映像にのみ参加していた。研究生のグループ脱退は今年3月に活動を辞退した西川七海に続き3人となる。

　矢田は1995年生まれの19歳。短大に通いながら乃木坂46の活動にも参加し、研究生ながらラジオ番組に出演することもあった。発表後のブログでは今回の決定について、一年半の活動を経て、悩み迷った末の決断とし、「残りの乃木坂での活動を笑顔で過ごしたいと思います」とコメントしている。

　米徳は1999年4月生まれの15歳。現在中学3年生。水泳のジュニアオリンピック出場経験者であることからアスリートキャラとして活躍を期待する声があり、今年初めて出演した乃木坂46の舞台公演「16人のプリンシパル trois」では準主演級のルイーダ役を勝ち取る活躍も見せた。発表後のブログによれば、乃木坂46と学業の両立で悩み、将来のことを考えた結果、高校進学を控えていることもあり学業に専念することを決めたという。

　2人は10thシングル『何度目の青空か？』の発売記念イベント及び10月に行われる「アンダーライブ セカンド・シーズン」には参加せず、10月18日（土）に神奈川・パシフィコ横浜にて開催される、9thシングル『夏のFree＆Easy』発売記念個別握手会が最後の活動となる。

　また公式サイトでは本日、1期生の伊藤寧々も、10月のアンダーライブをもってグループを卒業することが発表されている。乃木坂46全体でのグループ脱退者は9人となる（結成後間もなく活動辞退した2人を除く）。

公式研究生　矢田里沙子、米徳京花活動辞退のお知らせ
公式「矢田里沙子です。」（公式ブログ）
公式「辞退のごあいさつ 米徳京花」（公式ブログ）