このWikiシリーズは楽曲への想いを集めることで、今まで好きで良く聴いていた曲も、あまり聴いていなかった曲も、もっと好きになってもらいたい、色んな魅力を発見してもらいたい、そんな思いを持って続けています。この記事が新たな魅力との出会いの場になれば幸いです。
今回は2013年、乃木坂46のデビュー二年目最初のシングル「君の名は希望」の楽曲を取り上げます。昨年の記事は乃木坂散歩道・第101回「『君の名は希望』Wiki」を御参照ください。
山下敦弘監督の映画の主演オーディションという設定で撮られたミュージックビデオ。最終的に秋元真夏さん、生田絵梨花さん、橋本奈々未さんの3人が選ばれ、昨年ついに映画『超能力研究部の3人』公開という形で実を結びました。「君の名は希望」にはもう一つ、DVD未収録の-DANCE&LIP ver.-もありますが、実際に映画を観て、今オーディション形式のMVを振り返ってみると、こちらも素敵です。特に2:39~とラストシーンが心に響きます。
この曲にまつわる一つのエピソードを紹介させてください。2014年1月19日、千葉・幕張メッセで乃木坂46「バレッタ」の発売を記念した個別握手会が行われました。あの日、生田絵梨花さんは元気がありませんでした。1月16日に親戚の佐久間正英さんが亡くなられていたのです。
この日の握手会は、ちょうど生田さんの17歳を祝う生誕祭が行われる日で、生誕委員の皆さんのアイデアで生田さんが退場する時にファンみんなで「君の名は希望」を合唱しました。その時僕は、「君の名は希望」は誰かが誰かを想って歌う曲だなって、そう思ったのです。この生誕祭が少しでも彼女の元気に繋がればと願ってやみませんでした。
(当日会場でファンに配られた生誕祭の説明用紙)
もう一つエピソードを紹介させてください。昨年12月の有明コロシアムでのアンダーライブでのことです。このライブでは「全員センター」という企画があり、新内眞衣さんが「君の名は希望」のセンターを務めました。『OLBBA』と揶揄される遅咲きのアイドルです。だからこそある『焦り』、『不安』。曲振りのMCでは、そんな新内さんを支えた人への『想い』を伝えようとしてくれました。だけど、想いが溢れすぎてしまい、言葉になりませんでした。
あの場にいた皆さんには、その『想い』は伝わりましたよね。彼女が伝えたかったのは『感謝』。「君の名は希望」に彼女の感謝の気持ちを込めて歌ったのだと思います。
「こんなに誰かを恋しくなる 自分がいたなんて 想像もできなかったこと」
もう一つの「君の名は希望」を紹介します。シンガーソングライターたちによる音楽ユニット『Goose house』がカバーする「君の名は希望」です。彼らの歌にはある共通点があります。それは『歌うことの楽しさ』。楽曲をアレンジし、ハモリを取り入れ、それを綺麗な歌声で歌う。非常にレベルが高いカバーになっているのですが、技術とか声とか、それらは彼らの本質ではなくて、『歌うことが楽しい』、それが動画を通じてダイレクトに伝わってくる。歌って上手いとかヘタとかじゃなくて、心、感情なんだなって思わせてくれる素敵なグループです。
昨年のWikiに寄せられたコメントを要約して紹介させていただきます。
乃木坂を知って、『こんなに心がせつなくなる、恋ってあるんだね』って思いを何十年ぶりにした。。。
あの日のいくちゃんの気持ちを察するだけで、こんな子に重たい荷物背負わせて、オトナって罪だなって、って思うと同時に、人一倍のつらい思いと、人一倍の救いを味わうっていう、普通じゃない経験をしながら、彼女はこの世界の人になっていくんだなと感じました。
皆さんは「君の名は希望」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=v8OZ5QemHpo
カップリング人気投票第8位!
この曲は、曲自体も、ダンスも、MVもすべてが素晴らしい楽曲です。一見不吉な様子を思わせるタイトルからの愉快なメロディー。MVに取り入れられた「フラッシュ・モブ」というアイデアは、そのイメージと重なるところがあります。それでいて、きらびやかな衣装、ではなく、私服で撮影に臨んだメンバーたちの個性も表情もしっかり映されている力作! 制作陣の力量に脱帽するばかりです。
この曲は、アンダーライブ・アンコールの定番となりました。盛り上がりやすい曲で、最後のサビの部分はメンバーが『一緒に歌って!』と煽ってきますので、是非、一緒に歌いましょう。
当時、MVの撮影場所である『三井アウトレットパーク横浜ベイサイド・マリンサウス』へ聖地巡礼に出かけました。こうした活動も、楽曲への想い入れを強くしてくれます。
それにしても、『13日の金曜日』は本来不吉な日です。そんなイメージが刷り込まれています。でも、乃木坂ファンの皆さんならば、『13日の金曜日』は“特別な日”で、ドキドキして大声をあげたくなる、楽しい日に変わりました。凄い影響力ですよね。
昨年のWikiに寄せられたコメントを要約して紹介させていただきます。
8thのアンダーが史上最強と思ってるけど、このときのアンダーもそれに匹敵する、というか、そういうレベルの起用と表現をしてることに気づきました。
ゆったんが真ん中にくるのはこのパターンしかないし、この真ん中にくるのはゆったんしかない。両脇を軽やかに舞う二人がいて絵になる。そして2列目をしっかり衛藤、川村が張っていて、他の皆もパフォーマンスができてて、それをしっかり写し撮れている。
皆さんは「13日の金曜日」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=fn5_Kre5vC4
正直、楽曲自体はあんまり好きじゃありませんでした。その印象をガラッと変えてくれたのが、柳沢翔監督が担当したMVです。ほんの少しのきっかけで、曲に対するイメージって変わるもんですね。歌詞のイメージを内包しつつも、乃木坂らしさも演出する、素晴らしいMVでした。
このMVは、男子生徒役を演じたメンバーに注目が集まりやすいMVですが、僕の中で一番印象に残っているのは女子生徒役の星野みなみさんでした。表情だけで魅せるヒロイン感は凄いですね。
昨年末の有明でのライブで、この曲はカップリング人気投票で27位でした。この時のMCで、桜井玲香さんが星野みなみさんに告白するシーンについて語られました(MVの0:48~1:27までのシーン)。何度も撮り直した、迫真の演技でしたが、残念ながら音声は使われませんでした。この迫真の演技(声)は表舞台に出ることは無く、その場にいたメンバーの間だけで語り継がれるというのは、ファンにとってはなんとも残念な事です。
「Yes!教室のドアが ガラッ!突然に開いて」
https://www.youtube.com/watch?v=56t–aRjwB8
各回一つずつ紹介している『ファミコン風』。今回は「『シャキイズム』をファミコン風にやってみた」です。僕はファミコン風の中では『シャキイズム』が一番好きです。
秀逸なイントロに心惹かれ、僕は少年時代を回顧します。楽曲をファミコン風にアレンジした時に感じるのは『ノスタルジー』。昔懐かしさを一番上手に表現しているのが、「『シャキイズム』をファミコン風にやってみた」だと思います。
皆さんは「シャキイズム」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=WEPLuYZ6zyc
カップリング人気投票第14位。
これから何か良いことが始まりそうな予感がするイントロです。この曲は深川麻衣さんのパート、「君はどんくさいねって 大笑いするあの人」(MVの1:00〜)の高音の部分が特に大好きです。深川さんの声質とも良く合っているんじゃないでしょうか?
そんな「でこぴん」は深川麻衣さん躍進の象徴的楽曲という印象があります。歌唱メンバーとしては、2ndシングルで生まれた「偶然を言い訳にして」ユニットの白石麻衣さん、高山一実さん、橋本奈々未さん、松村沙友理さんに、深川さんを加えたメンバーです。深川さんは1st、2ndのアンダーから、3rdで初選抜、8thでは選抜2列目、9th、10thではついに福神まで登ってきました。少人数ユニット+MVは本当に一握りのメンバーしか経験できません。『まいぺーす』恐るべし!
昨年のWikiに寄せられたコメントを要約して紹介させていただきます。
私の中では、まいまいの代表曲は、「狼に口笛を」。昨年の2月22日の幕張での狼は、鳥肌ものでした。もちろん、でこぴんの高音も素敵ですよ。
皆さんは「でこぴん」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
運営スタッフブログ「乃木坂46『アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL!』レポート」より「サイコキネシスの可能性」でセンターを務めた伊藤かりんさん。©乃木坂46LLC
個人的に好きな楽曲です。作曲者は、当時「君の名は希望」「制服のマネキン」「私のために 誰かのために」を作曲した杉山勝彦さんでした。通常盤の収録曲なので、当時はまだマイナーな感じもありましたが、ライブでは密かな人気曲です。雑誌のインタビューでも、メンバーがこの曲の勢いを感じているようでした。
歌唱メンバーは「君の名は希望」の選抜メンバーからフロントと「でこぴん」のメンバーを除いたメンバーです。卒業した伊藤寧々さんの声が今となっては貴重!
この曲の世界観は、まだ純情すぎる恋をしていた中学生時代のようで素直に共感できます。遠い昔にあった感覚を思い出させてくれます。
「恋する力は岩をも通す」
皆さんは「サイコキネシスの可能性」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
運営スタッフブログ「乃木坂46『アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL!』レポート」より「ロマンティックいか焼き」でセンターを務めた斉藤優里さん。©乃木坂46LLC
このシングルが発売された当時、大好きな「君の名は希望」と「13日の金曜日」ばかり聞いていました。「ロマンティックいか焼き」は、5thシングルの全国握手会に参加するにあたり、一応全曲聴いておこうと思い立ち、握手会当日の会場へ向かう車の中で初めて聴いた曲です(当時はまだ全国握手会のミニライブで全曲披露していました)。「こんな曲があったのか!」と衝撃を受けた僕は、会場に着くまで、この曲ばかり聴いていました。ライブでも、爽やかな楽曲と可愛らしいダンスにかなりの盛り上がりを見せる曲です。イントロ、そのダンス、そして「ターコイズのリング~」までの流れに非の打ちどころがありません。
この曲は合いの手(歌詞の括弧で書かれた部分)をファンが歌うのですが、凄い一体感を感じることが出来る曲です。今度のバースデーライブでも是非皆さん盛り上がりましょう!
「ターコイズのリング(Ah!Ah!) 並べたような海(Ah!Ah!)」
「恋人と(そう) やって来た(今) 初めての砂浜(ほら)」
皆さんは「ロマンティックいか焼き」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=gw0KXYpzQws
(本編は「君の名は希望」Type-Aに収録)
個人PV史上最高傑作と断言します。遊び心とセンスの融合が素晴らしい。
個人PVに関しては、『目指せ「まりっか’17(セブンのティーン)」』、あるいは打倒『目指せ「まりっか’17(セブンのティーン)」』です。簡単に越えられるものではないと思いますが、ここまでメンバーの魅力を引き出せる力量や制作陣の想いたるや。
昨年のバースデーライブ。全曲披露のライブということで、休憩時間に個人PVの中からオリジナル楽曲が制作されたものが上映されました。そのトリを飾ったのが伊藤万理華さんでした。まさかの本人登場に会場は大興奮。この時の映像は乃木坂46公式サイトの番組「乃木坂って、ここ!」アンダーメンバーで語ろう!前編で観ることが出来ます。「まりっか’17」は昨年末の「乃木坂46 大感謝祭」昼公演でも再び披露されました。
この個人PVを見て、また、アンダーライブでの活躍を見るにつけ、伊藤万理華さんは乃木坂次世代のエース、もしくは、次世代のセンターであると僕は期待しています。
運営スタッフブログ「『乃木坂46 大感謝祭2014』レポート」より「まりっか’17」を披露する伊藤万理華さん。
「室町時代に 流行ったコトバ かけてあげる」
皆さんは「まりっか’17(セブンのティーン)」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=HH8AC8NnO-Q
(本編は「君の名は希望」Type-Cに収録。)
こちらも相当の名作個人PVです。ここで歌われている「お願い☆マイハート!!」自体も素敵なオリジナル曲なのですが、歌に至るまでの過程、星野みなみさんの心象風景の描写があってこその魅力だと思います。監督の林隆行さんは、メンバーの描写の仕方が素敵なクリエーターの一人です。歌は本編でのみ聴けますので、お持ちでない方はCDをご購入ください。
昨年はサプライズで「まりっか’17(セブンのティーン)」が披露されましたが、今年は「お願い☆マイハート!!」が聴きたい! 大感謝祭では、後に作られた衛藤美彩さんの“あの曲”が披露されました。星野さんや他のメンバーの曲だって、いつか披露される機会が来るとは思いませんか?
「いつからだっけ? もどかしかったの…」
「今からだって 走りだせるよね?」
昨年のWikiに寄せられたコメントを要約して紹介させていただきます。
ダイジェストからは全く期待せずに本編を見たこともあり、本編初見で腰が抜けそうになりました。このPVには、みなみの可愛さが集約されていると思います。
皆さんは「私の中のモンスター」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=QgkgA8jqNAI
(本編は「君の名は希望」Type-Bに収録。)
忘れている方もいるかもしれませんが、これも一応楽曲ということで。
前の二つと比べてはいけません。今でもたびたび即興の歌を聴かせてくれる斉藤優里さんの個性が目一杯詰まった曲です。「世に広めたくない」という優里さんの言葉が印象的でした(笑)
「いちご5個分の体重で 15個分の身長よ」
皆さんは「いちごの国のお姫様」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
この季節に合ったとっても嬉しい企画連載。
ちなみに今日はアルバムDisc1を最初っから
聴いて休日出勤してます、来週に備えてね。
と、思ったら、
去年の私のコメントを、しかも2本も
引用していただきありがとうございます。
読み返してこの1年に思いをはせました。
いくちゃんはすっかり向こう岸の人に
なったなあって思います。
彼女が「この世界の人になる事」
1年前から厭うてなかったんだ、自分ってw
すっかり安定した実力を備えた彼女。
超能力研究部ではありませんが、
そこを突き抜けるものを創るのは
JKを卒業するこの1年のチャレンジでしょう。
希望にはこの1年もいろんな事がありました。
横アリの涙、そして最後にセンターを務めた
ねねころの思い出がいちばんかな?
3列目の下手角に彼女がいるのが、
正統なる乃木の希望。(スペシャル公演を
観れなかった悔しまぎれではないよ。)
まいちゅんのセンターの感動は筆者殿に共感。
歌いだし、歯切れのいい歌い方でなく
彼女らしいねっとりした歌い方の情感が
耳にこびりついてる。
有明FINALは正直ブルーシアターの活気を
正直感じられなかったけど、この曲で空気が変わった。
一番最新の思い出はアルバム個握のせいらりん。
寒かった(ので希望の衣装を着たのは他にれーかだけ)
のに、ありがとう。彼女にはこの衣装が一番似合う。
2ndアンダラ千秋楽で、イントロと共に
カナとらりんの表情が変わったのを思い出した。
希望は、何空が生まれた今でも乃木坂の象徴。
これからもMステのように名刺代わりに歌い続けてほしい。
マネキンで取り憑かれた自分を完全に乃木坂の世界に引きずり込んだ曲です、思い入れも強いし間違いなく一番好きな曲
たくさんの思い出もありますが、あえて挙げるなら大組閣直後のバナナムーンでかけられたときのこと
大組閣についてバナナマンの二人がコメントした後、番組の終わりで設楽さんの希望が通ってその日のエンディングに使われました
聴き慣れたCD音源ですが、兼任のショックで乃木坂の曲を聴けなくなってい自分には救われるような気持ちになりました
たぶんあそこでバナナムーンを聴いていなかったら今頃ファンを辞めていたと思います
公式お兄ちゃんの優しさに感謝
続けます。
もういっこのコメントが13金。
ファン投票30傑はゆったんの大勝利と思ったけど
ファンの結束力よりも乃木の楽曲のあちこちに
ゆったんが大切な色を醸していることを再確認した。
決して上手くないのに、ワル目立ちしかねないのに
乃木の個性のいい彩りになっているという意味ね。
アンダーライブのおかげで一番好き度が
アップした曲かも。
全国ツアーの球回しに使うと言うもったいないこと
やめてよね。選抜が歌うと違和感のある曲の
ひとつでもある。
去年のコメントで引用されていない後半に
8thのアンダーは確かに経験・実力豊富な
史上最強ではあるけど、13金の活気というか
躍動感を乃木坂はちゃんと保てているかなと、
ちょっとだけ不安になったと書いた。
アンダーライブがこの13金でもって
その不安をすべて拭ってくれたね。
実は13金の頃は乃木ヲタをしてなかった私は
みさみさの13金姿がたまらなくいとおしく思える。
春メロじゃまだ染まってるけど、13金ではもう
そこに収まりきってなかった。
もしかしたら彼女が抜けたから、
いや、彼女がその礎をつくったうえで身を引いたから、
13金のを超える活気を今のアンダーがつくれたのかも。
そんな彼女が5着の中の1着に13金衣装を選んだ感激。
しかも自分の衣装じゃないものを、ってのが
気まぐれなみさみさぽくって好き。
ジェイソンみさが胸ぐらつかみにお家にいくね!
の消化の仕方が彼女のこの1年の成長かな?
君の名は希望は大好きな曲です。歌詞も共感できるし、メロディも美しい。伊藤寧々や永島聖羅、好きなメンバーが選抜というのもあります。
この曲で忘れていけないのは、生田絵梨花と佐久間正英さんとのセッションです。
「誰かが誰かを想って歌う曲」たしかにその通りかもしれません。
あんなに美しい音のやりとりがアイドルにもできるんだとビックリしました。正直、これを見るまで生田さんの事をあまり知らず、ちょっとバカにしてました。佐久間さんのファンだった事もあって、このやりとりは本当に涙なしには見られませんでした。
goose houseのカバーですが、私はこのカバーが大嫌いです。
※念のため言いますがgoose house自体は好きで、決して彼らが嫌いなわけではありません。
この曲が好きだからこそ感じてしまうのですが、
リア充でイケイケであろう彼らが、妙に明るいアレンジでこの歌を歌う事がすごく違和感を感じてしまいます。
個人的にはバナナムーンでオークラさんがでこぴんが嫌いだ発言と似た感覚だと思っています。(キャラクターと歌詞との関係性)
心が狭くてごめんなさい。(ちなみにオークラさんの影響ででこぴんが嫌いになりました(笑))
でもそれくらい、この曲は大好きで、変に自分の中のイメージを壊してほしくないという曲です。
このシングルはカップリングのMVの完成度も高くていいですね。
「シャキイズム」「13日の金曜日」のMVは何度も繰り返し見てしまいます。
シャキイズムはストーリー、細かい設定が秀逸で本当にこれをネタにショートドラマができるんじゃないかと思います。
生駒はこういう男性役が似合いますね。変に可愛い路線に行かずもっと中性的なイメージで行けばいいのにといつも思ってしまいます。
13日の金曜日は逆にセットなんて使わなくても、アイディアとパフォーマンス、カメラワークでいくらでも可愛くできるという挑戦がいいですね。
それとやっぱりまりっか17は衝撃でした。アイディアも面白いですが、
伊藤万理華のパフォーマンスが最高ですね。
しろくまりっくまがとにかくかわいい。こんなにかわいい生き物がいたなんて・・・(笑)
とにかく彼女の可能性がつまったPVですね。
君の名は希望に関してはもう多くを語る必要もないと思ってる。この曲は後にも先にも自分の中では乃木坂のナンバーワン。
何となく乃木どこを観てはいたものの、アイドルのCDという物を買うのに抵抗があった当時の自分が、楽曲の良さに我慢出来なくてついに買ってしまったのが希望のCD。
中にとっくに期限が切れた全握券が入っていたが、当時は意味が良く分からなかった(^。^)
個人的にこのシングルは総合的に乃木坂最高傑作です。「君の名は希望」は今後乃木坂はこの曲を越える曲を出すことができるのかと思うくらい素晴らしい。
「13日の金曜日」はポップで明るい曲調にMVのメンバーの表情が合っていて素敵。「ロマンティックいか焼き」も清涼感がありながらどこか切なくもなるメロディー、可愛らしいダンスも好きです。