乃木坂46デイリーコラム 第19回「斉藤優里の天性の明るさ」
斉藤優里は乃木坂46の1期生であり、持ち前の明るさでムードメーカーとして慕われている。乃木坂46に加入したのは18歳の時だったが、0歳の時にすでに雑誌の赤ちゃんモデルとしてデビューしており、芸能界は幼少期から身近な存在だったのかもしれない。
これまで夏シングルに全曲選抜入りしていることから「夏女」の別名を持つ斉藤の転機は二年前、2013年の春だった。デビューから3作連続で選抜を経験した後、アンダーメンバーになった斉藤は、5thシングル「君の名は希望」のカップリング曲「13日の金曜日」でアンダーのセンターに抜てきされることになる。さらに、4月からラジオ番組『The Nutty Radio Show おに魂』(FM NACK5)のアシスタントMCに抜てきされ、グループ初の単独ラジオレギュラーというチャンスを掴むと、6thシングル「ガールズルール」で3作ぶりの選抜復帰が決定。スキルを磨き、人気も伸ばした。
そんな彼女の普段の顔は、メンバーのお尻を触ったり太ももを噛んだりする「変態キャラ」、そう呼ばれることもあるが、誰とでも仲良くなれると本人が語る通り、メンバーとの結束の固さを垣間見るシーンが多くみられる。
また、「ANNA SUI」の2015年秋冬モデルにメンバーの齋藤飛鳥、北野日奈子と共に抜擢されるほどのビジュアルを持つ一方、乃木坂46の狩野英孝と言われるほど芸人的なキャラクターも備えている。「NOGIBINGO!3」#8の妄想リクエストでは念願のセリフを与えられるも周囲が無反応であったり、ドSなセリフを褒められて喜んでいるとイジリー岡田から「本性が出ますからね」とあっさり落とされるなど、乃木坂46の出川哲朗こと秋元真夏のようないじられキャラが定着してきた感もある。
活動の幅を広げ、芸にも磨きをかけてきた斉藤。「明るさをうまく出せるようになったら、選抜にもっと選ばれるかもしれない」と話しているが、その天性の明るさが乃木坂46にもたらすプラスのエネルギーは大きい。斉藤らしさを存分に出して、更に輝いていってほしいと思う。
正直、私は”天性の明るさ”などというものは一切感じない。
明るく振る舞おうとしている、なら分かるが。
>「明るさをうまく出せるようになったら、選抜にもっと選ばれるかもしれない」と話しているが、
これはいつのコメントだろうか。
つい最近、本人は「アンダーの方が成長できる」と述べている。
誰だってアンダーという「二軍」より選抜がいいに決まってる。
それでもアンダーがいいと言うなら、そのままアンダーにいてもらい
選抜希望者に上がってもらいたい。
アンダーだけで武道館への切符を手にできたのは斎藤優里の力も欠かすことはできなかった。単なるMC力ってだけじゃなくてね。今乃木坂メンバーでラジオだのテレビだので安定した仕事がもらえるようになったのも斎藤優里が孤軍奮闘したからだよ。