拝啓 永島聖羅様
17日の「乃木坂46アンダーライブ at 日本武道館」での卒業発表を受けて、
今、貴方に手紙を書いています。
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ボクが初めて”アンダーライブ”を観たのは、
2年前の「うしくみらいエコフェスタ」でした。
それから、幕張メッセでの「楽天カード×アンダーライブ」、TSUTAYA O-EAST、
そして、六本木ブルーシアター、AiiAシアターと、
ずっと、アンダーライブを追いかけてきました。
ボクが観たアンダーライブすべてに、永島さんの姿があって、
いつしかボクは、永島さんが『アンダーライブの象徴』と思うようになりました。
ボクはアンダーライブを創り上げる現場は知らないけれども、
多分、永島さんのライブでの言動が、
ボクにそう思わせたんだと理解しています。
アンダーの象徴って、残酷な言葉ですよね。
永島さんはアンダーのキャプテンなんて言う声もありました。
そう言われることは重圧でしたか?
でも、どうかわかって下さい。
ボクはアンダーライブをこよなく愛し、
アンダーライブから沢山の事を教えてもらいました。
だから、アンダーライブの象徴とか、
アンダーのキャプテンというのは、ボクにとって『最大の賛辞』です。
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昨年の有明コロシアムでのライブ後に更新されたブログで、
永島さんは『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』が7位であることを、
とても悔しがっていましたね。
永島さんにとって、アンダーライブと言えば『咄嗟』ですか?
実は、ボクにとってアンダーライブを象徴する楽曲は『咄嗟』です。
セカンドシーズンでのこの楽曲のパフォーマンスがボクには忘れられません。
17日の武道館での全員センター企画、
永島さんの楽曲が『咄嗟』だとわかった瞬間から、
ボクの涙は止まりませんでした。
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そして、
永島さんが卒業を発表した時、
メンバーが泣き崩れていた時、
ボクも涙が止まりませんでした。
『卒業の報告』はやっぱり悲しかったです。
でも、あの場に、あの瞬間に立ち会えて良かったと、
心の底から思っています。
ボクがこよなく愛したアンダーライブ、
そのアンダーライブ成功の立役者の貴方の決意だから、
ボクはあの場にいられて、本当に良かったと思いました。
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アンダーライブのおかげで、ボクもファンとして成長できました。
突然のサプライズ発表にもかかわらず、
『悲しみの忘れ方』では、皆で永島さんに
『黄色の光景』
を届けることが出来ました。
「この黄色い景色を一生忘れません」と叫んだ永島さん。
勿論、ボクも一生忘れません。
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最後に、永島さんに一つだけわがままを言っても良いですか?
アンダーライブは今後『セカンドステージ』を迎えます。
そのセカンドステージを、ボク達と共に見守ってくれませんか?
ライブはその場にいなければわからないこともあります。
そう、つまり、ライブ会場で一緒に見守ってほしいのです。
アンダーライブで永島さんが果たした役割は非常に大きい。
そんな永島さんの頼みなら、席の一つくらい、用意してくれますよ。
会場の右側の、壁際の端っこなんてどうですか?
永島さんが壁にぶつかって、悲しくなったら、
ここへくればいい。
何事にも永遠はありません。
誰もが去る日が来ます。
だけど、『想い』はずっと残ります。
アンダーライブにも、きっと、あなたの『想い』がずっと残っています。
ボクはアンダーライブが大好きです。
これからも追いかけ続けます。
そこに貴方の『残り香』を見つけられるようなら、
きっと大丈夫。
そんな風に思っています。
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永さん、本当にありがとう。
貴方への最大の感謝を込めてこの手紙を贈ります。
Okabe
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P.S. ボクがアンダーライブで一番大好きな写真を同封します。
アンダーライブと言えば、やっぱり、『涙』。
全力で駆け抜けている皆さんの涙は、本当に美しい。
永島聖羅さんのブログ「アンダーライブ、4月生まれ 、そして募集☆せいらりん☆*669」(2015年4月27日)より ©乃木坂46LLC
Okabe様
心のこもった手紙ですね。
私は18日のほうに行きましたが、ラストの希望の時の、黄色のサイリウムと永さんの涙は、忘れられない光景となりました。
誰よりもファンのこと、メンバーのことを考えて活動してくれた永さんだけど、これからは自分のために頑張ってくれることを願います。
私は、永さんが作ってくれたアンダーライブを、これからも応援していきたいと思います。
Okabe様
永島さんへの手紙ありがとうございます。
前回のOkabeさんの記事に永島さんへの感謝の気持ちを書いてもらえないかと不躾なお願いをした者です。
そのお願いでこの手紙を書いて頂けたとは思っていませんが、本当に嬉しく思っています。
この手紙を読みながらまた涙が溢れてきてしまいました。僕は永島さん推しではありません。ですが彼女の存在がアンダーライブを通して自分の中でこんなにも大きくなっていたんだと卒業の発表を聞いて気づいてしまいました。
永島さんは今年の始め頃から卒業を考えていたそうですね。
この一年もの凄く葛藤しながら乃木坂の活動をしてたことを思うと胸が張り裂けそうになります。
今年5月の全握で、「永島さんは絶対に乃木坂に必要な人です」って伝えました。
僕なりに永島さんが多分悩み苦しんでることを察して伝えたのですが、もっともっと永島さんに何か出来ることがあったんではないかと後悔するばかりです。
永島さんのような太陽のように大きくみんなを幸せに出来る存在は今の乃木坂には1人もいません。きっとこれからも現れないと思います。それくらい大事なメンバーが卒業してしまいます。
永島さんほど乃木坂ファンに愛されたメンバーは他にいないんじゃないでしょうか?
きっと全ての乃木坂ファンが彼女のことを愛していたと言っても言い過ぎではないと思います。
永島さんほどの人ならきっとどの場所へ行っても活躍するし、女優としても活躍するんじゃないかって思ってます。
永島さんの個人PV等を見れば分かるのですが本当に演技が上手です。その才能を思う存分発揮して乃木坂では果たせなかった夢を実現して欲しいですね。
素敵な手紙ありがとうございました。
手紙の最初の一行を読んだ時、彼女が選抜メンバーを経験した「君の名は希望」の替え歌かと期待してしまいました。私もつい先日「乃木坂46物語」でアンダーライブの形跡を読んで感動を受けたばかりです。でも、「壁の右側の端っこ」って「僕のいる場所」の一節じゃないですか?私には解読できませんが、他にも「乃木坂の歌詞」の一節がちりばめられているのでしょうか?
アンダーライブの象徴である永島聖羅と8枚目から10枚目までのアンダーライブを引っ張ってきた伊藤万理華。この二人にどんな違いがあるのかいつも考えてしまいます。
「永島なら途中でぶち切れてやめるとか言わないだろう。」
そんなふうに運営が永島聖羅に甘えてきたこともあったのかもしれない。でも永島ならたとえやめるって話をしたとき運営から
「そんなにあせるなよ。お前のことを見てないわけじゃないんだぞ。曲調があれだから呼ばれないだけで評価は秋元先生だってしてるんだ」などと言われても
「それはこれからの若い樋口や和田に与えてあげてください。今の位置に不服があって卒業するわけじゃありません」って言うと思う。それは強がりでもなんでもなくてある一つのシステムを乃木坂の中に確立できたことが大きいんじゃないかな。
アンダーライブは自己鍛錬の場所でもある。選抜に落ちたらそこで鍛えなおす。しゃべりも歌もダンスも。特殊効果も何もy用意してもらえない。自分たちの力だけで観客を満足させなければならない。一度たりとも失敗できない。そんなギリギリの場所なのがアンダーライブ。このライブのおかげで二期生は本当に成長できたって思う。「嫉妬の権利」での伊藤純奈の堂々としたパフォーマンス。純奈だけじゃない。サンエトでの北野や寺田は元センターの堀にも一期生の中田にも負けてない。みり愛のブログでのコメントとかとても高校一年生とは思えないくらい。名古屋の「ボンバーE」にアンダーメンバーが出てきたときの各個人の存在感の充実ぶりに本当に驚いたし、ライブのレッスンでよほど声を使ってるのかもしれないけど生歌もかすれながらもすごい迫力を感じた。何より自分たちの歌に自信を持ってるから思い切りそのときの声で堂々と歌が歌える。批判などまったく気にしてない。そういうメンバーに育ててきたのは永島聖羅。
万理華は選抜のアンダーイズムを伝えるために選抜に乗り込んだし永島はさらにアンダーを究極に高める仕事があった。それだけなんだって彼女の卒業報告を聞いたとき思いました。
武道館直前の記事の最初のコメントを書いた者です。愛情と尊敬の念を感じさせる手紙に、心打たれました。
念願のアンダーライブ武道館。あの卒業発表を現場で目の当たりにし、まさしく“こんなに誰かを恋しくなる自分がいたなんて”と思わされました。俺、こんなに寂しいって思うんだ、こんなに永さんのこと好きだったのかって。
全員出場が決まった紅白。披露するのは彼女の選抜曲「君の名は希望」…
日付変わって今日の名古屋全握、武道館4日間の労いと大晦日への祝意、激励で溢れるんでしょうね。
これから永島聖羅が乃木坂にとっての、また乃木坂、そしてアンダーメンバー・アンダーライブが永島聖羅にとってお互いに「希望」となるよう願っております。