とある深夜、癒しを求めて、録画した「乃木坂って、どこ?」を観ていました。「乃木坂46自撮り王決定戦」(3月24日放送)の回です。見直して気付いたのですが、「自撮り王」は結局決まっていないんですね。じゃあ、それを考えてみようかと思ったのですが……。この回の乃木どこは、それよりもネタの宝庫だったので、今回はそちらを紹介したいと思います。
僕は乃木坂46のファンでもありますが、同時に、「乃木どこ」のファンでもあります。バナナマンさんのトークに何度爆笑したことか。パッと浮かぶだけでも、運動会の回での、「ヤングチームにヤングマン」、バレンタインの回での、「日村さんみたいになって、上がってくるしかないよね?」、今回の自撮り王の回でも、伊藤万理華さんを「タカトシのトシでしょ?」発言などなど。バナナマンさんのトークで、番組が魅力的になっているのは間違いありません。
さて、そんなバナナマンさんの発言に、「ん?」って思ったものがありました。西野七瀬さんの、テーマ「至福の時」のすっぽんぽん写真への本人のコメントを受けて、日村さん「田中邦衛さんか!」、設楽さん「足の伸ばせるお風呂(田中さんのものまね風)」発言です。
正直、「???」でしたが、お二人が随分楽しそうだったので調べてみました。
まず、両方とも「北の国から」というドラマが元のようです。北海道・富良野を舞台にしたドラマで、1981年から2002年まで放送された大作です。そのドラマの1992年放送、「北の国から’92巣立ち」で、田中さん扮する黒板五郎が石の家を自分で作ります。その家に「足を伸ばせる風呂が欲しい」ということで、お風呂から最初に作り始めたというエピソードがありました。
現在でもロケ現場は保存されていて、その石の家やお風呂(写真)を見学できるそうです。また、このシーンは有名なシーンのようで、「水曜どうでしょう」(北海道発の伝説的番組)の「カントリーサインの旅」の美瑛町のシーンでも、やはり大泉洋さんが「足の伸ばせるお風呂」のものまねを披露しています。
自撮りは放送で紹介されたものよりも、ボツの自撮りの方が多いみたいですね。そっちも非常に興味があります。見てみたいと思うのは僕だけじゃないはずです。番組サイトや乃木坂46の公式サイトで紹介してくれないかな……。
話は変わって、もう一つ、この回の「乃木どこ」で注目したいものがあります、深川麻衣さんの名言です。シェイクスピアの名言の言い間違いで、設楽さんが「どうにでも なるぞな」と拾ってくれたのも名言(迷言?)ですが、生誕祭のビデオの中の、深川さんが当時小学校4年生にして書いた文章が、僕には乃木坂46の「指望遠鏡」や「左胸の勇気」の原型に思えて仕方がなかったんですね。その文章を紹介して終わりにしたいと思います。
「人生は一秒一秒が楽しい 一秒はあっというま 一年もあっというま こうしている間にも一秒がすぎている。生きているということはすばらしいことだ 人間は生きているから、わらったりないたりできる。生きているから、友達とあそんだりできる。でもいつかは死んでしまう。だから、生きている間に、自分のしたいことをして、おもいっきりたのしもう。人生はじぶんでひらく。しょうらいの夢も、がんばればじつげんできる。うごきださなきゃ何もはじまらない」
上に挙げた2曲が収録されているCDや、YouTubeの公式チャンネルで公開されている曲に合わせて、ぜひ一度聴いてみてください。
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田中邦衛さんの件はモノマネの回の時に原口あきまさがやってたからある程度昔から見てる人たちは知ってたかも
乃木坂の曲の歌詞って、メンバーが引き出してるように思えることがあるんですよね。与えられてるんじゃなく。
詩はまあ、どこにでも転がっているような、よくある内容といえるかもしれないね