様々な世界の3大を見つける、それが「新・3大○○調査会」。今回は10月6日に代々木第一体育館で行われた乃木坂46の「真夏の全国ツアー2013 FINAL!」で心に響いた曲を紹介します。某深夜番組に私見をまじえたパロディです。シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」第四楽章を頭の中で流しながらお楽しみください。
まず有権者の皆さんに訴えたいのは、ライブの醍醐味とは何ぞや?ということであります。それは唯一無二ということではないか?と考えるのであります。ミュージックビデオとは違う、テレビとも違う、ファンのド肝を抜いてやろうとするあの1ステージにかけるエネルギー、あの大胆さ。元々そんなに好きな曲とは言えなかったこの曲が、ビックリするほど印象的にアレンジされていたのであります。
まずは衣装、9月14日に行われた「氣志團万博2013 房総爆音梁山泊」での、あの特注衣装でのパフォーマンスだったのであります。
▲参考・乃木坂46運営スタッフブログより
そして、冒頭は聴いたことのないイントロで、会場にいるファンに「もしかして新曲?」と思わせる演出。センターの白石麻衣さんのソロから始まり、随所にカッコいい演出が入るのであります。ステージ下から飛び出してくるメンバー、会場を熱くさせる火柱、マイケル・ジャクソンを彷彿させるダンス。いずれも、ライブでしか見ることのできない演出に、会場は大興奮!これぞライブの醍醐味という圧巻のパフォーマンスなのでした。
そんなわけで、「世界で一番 孤独なLover」を新・3大 乃木坂46”代々木ライブで心に響いた曲”とさせていただきます。
続いて有権者の皆さんに訴えたいのは、「心に響く」とは何ぞや?ということであります。勿論、それには色々なパターンがあるわけですが、ここでは『ライブにおいて心に響く』を考えてみたいと思うのであります。
ライブ会場という閉ざされた特殊な空間において、『一体感』という特殊効果が発動された時、その時の曲が「心に響く曲」になると考えるのであります。
代々木のライブ夜の部では、選抜発表がサプライズで行われたわけでありますが、その選抜発表後のシーンが私には心に響いたわけです。選抜(16+1名)以外のメンバーも登場して、全員で円陣を組み、そして、始まるのです、「努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂、上り坂!46!」。そのシーン、私は目の前がぼやけてしまい、ちゃんと見ることが出来なかったのであります。
このシーンが乃木坂メンバー『一体感』の象徴であります。それでは、ライブの曲でそんな一体感を感じる曲があったでしょうか。まさに、まさにメンバーの『一体感』を表す曲があります。それは「おいでシャンプー」なのであります。
1期生、2期生のメンバー全員が一列につながって『おいシャントレイン』でアリーナ席を縦断した時の迫力、このダンスこそまさに『ザ・一体感』。スタンド席から見ていると、44人の『おいシャントレイン』、本当に「すげー」って思ったのであります。実に良い風景ではないですか、メンバーの仲の良さを最大限に出せる曲と言えるのであります。
そんなわけで、「おいでシャンプー」を新・3大 乃木坂46”代々木ライブで心に響いた曲”とさせていただきます。
最後に有権者の皆さんに訴えたいのは、代々木ライブを象徴する曲は何ぞや?ということであります。唯一無二の存在感、強烈な一体感のある曲は存在したのかということであります。
その曲は誰が何といおうと、「君の名は希望」なのであります。ライブならではの唯一無二感は断トツでありました。生田絵梨花さんの弾くピアノ、そして、この曲の為だけに登場したストリングスの皆さん。ピアノ、ストリングスの生演奏に、メンバーの生歌です。今までのどのライブでも聴くことが出来なかった、「君の名は希望」であります。
そして、一体感はどうであったか? ピアノバージョンの「君の名は希望」が始まると、Mixや掛け声は一切起こらず、静寂の中、この曲が流れていくのであります。静寂の中だからこそ、この曲は神々しいのであります。そして、静寂を作るのは会場のファンです。ファンもこの曲の一部であったと言えるのであります。
メンバー、ストリングスの皆さん、そして、ファンが一体となって「君の名は希望 代々木ライブver.」は生まれたのであります。
「君の名は希望」について一言物申しておきたいのであります。この曲の紹介の時に桜井玲香さんが「ファンの皆さんが希望」と言ってくれたのですが、ここで敢えて言い返したいのであります、「希望は乃木坂のメンバーの皆さんである」と。
この曲の最後「希望とは 明日の空」という歌詞があります。これを少し言い換えますと『希望=輝く未来』に受け取れるのであります。「君の名は希望」の「君」は輝ける未来の象徴なのであります。それならばファンとして、輝ける未来は乃木坂メンバーであってほしい。だとするならば、「希望」は乃木坂メンバーであると、私は声を大にして言いたいのであります。
というわけで、「君の名は希望」を新・3大 乃木坂46”代々木ライブで心に響いた曲”とさせていただきます。
御清聴ありがとうございました。
有権者の皆さんにちょっと確認しておきたいことがあるのですが、よろしいでしょうか? 代々木ライブ昼公演では「海流の島よ」が見られたのですが、ちょっと違和感のあるキャスティングに皆さんはちゃんと気が付かれたでありましょうか? この曲は乃木坂46の舞台公演「16人のプリンシパル deux」で使われて一躍有名になった曲ですが、元々はアンダーメンバーのユニット曲でありました。オリジナルメンバーには卒業した安藤美雲さんも参加していたのですが、今回、代々木のライブではその安藤さんの代わりに入ったメンバーがいると思われるのであります。そのメンバーを見た時、なんだか彼女の気持ちが心に響いたのであります。
実際のところ、メンバー同士がどのくらい仲が良いのかは、外からは分からないのでありますが、本当に仲の良いグループであってほしいと、心から願った出来事だったのであります。
そのメンバーの名は、星野みなみさんでした。
そのメンバーの名は、星野みなみさんでした。 泣けました。
胸熱なレポートありがとうございます。行きたかった。
みなみブログの読者としては、どんな気持ちでみなみがそこに居たか考えると泣けてくるね。もし美雲が見に来てくれてたらとか妄想するとさらに。
○り新党ですね!
言葉回しもいい感じですね。
何となくナイツの塙さんの声が聞こえてきます。
いつも見ている番組なので良かったです。
またやって下さい。
これは意見が分かれると思うが、俺はライブでアレンジを大きく変えられる
事が大好きな人間。
しかもイントロで何の曲か分からないとか、もう最高w
シャンプーと希望は乃木坂にとって重要な曲になって行くと思うので、今後も
大事に使って欲しい。
世界で一番 孤独なLover 最高でした。
ダンスのかっこ良さが、すごかった。
震えました。
元々好きな曲だったけど、このライブバージョンは何度でも見たい。
映像になったら、ちょっと違う感じになるのかもしれないけれど、是非映像化して欲しい。
面白いレポートありがとうございます。
『君の名は希望』
君=人間ではなく希望の象徴と考えてます
絶望の中にいた私に唯一照らしてくれた光
代々木の昼夜あの場で泣きました
美雲ポジのみなみにはすぐ気づきました。
いつだかもこのポジで出たことありましたよね。
みなみは誤解受けちゃうことも多いけど、本当に優しい子で思いやりがあります。
自分よりもメンバーのこと想ってますよ。
今回残念なことに選抜メンバーから外れてしまいました。
周りからは何で選抜なのか、運営のごり押しがどうだの言われてきましたが、私たちの見えない部分でそれ相応の動きをしてたんじゃないかと思います。
もちろん全てを見てきた訳ではありませんし、想像の部分もありますが...
ちゃんと覚えて無いんですが、夜公演でもみなみが美雲ポジに入ってなかったですか?
春メロか13金だった気がするのですが。。。すごく可愛かった!!
↑それはたぶんれなりんのアンダーだと思います。
みなみは美雲と仲良かったみたいだし自分から志願しててもおかしくないですよね。
私は演出関係なく単純に乃木坂の詩が心に響きました♪
そうでしたか。。。
ポジションとかまで詳しく無くてわからなかったので、ありがとうございます。
乃木坂の詩での、会場の一体感はきますよね~!!
夜公演ではなみころが無かったのが残念でした
いい記事ですね。
レポートありがとうございました。イントロを変えたりアレンジを変えたりするのはライブならではの良い演出ですね。代々木ライブ行けなかったので、DVDが出たらぜひ買おうと思います。