「乃木坂の46ブロ」の存在意義って? という疑問から、メンバーが一人一曲、自分の想い入れをブログに書いてくれたら、来る2月22日のバースデーライブに向けて素敵なブログになるのにな、と思うようになりました。その想いを実現させるのは難しいです。でも、ちょっと視点を変えて、ファンにもそれぞれの楽曲にそれぞれ想い入れがあって、その想いを集めてみたら素敵なものになるんじゃないかと、そんな風に思って書き始めた記事が、乃木坂散歩道・第96回「『ぐるぐるカーテン』Wiki」の記事になります。
Wikiという表現は正しくありませんが、『みんなで一つの楽曲に想いを込める』という意味で使わせてもらっています。乃木坂ジャーナルを読んでくださる皆さんの、それぞれの楽曲に対する想いをコメントに寄せてもらえたら幸いです。
『自分達ファン』がバースデーライブをより楽しむために、この記事が役立てば。今回は2012年5月2日に発売された2ndシングル「おいでシャンプー」のwikiです。
https://www.youtube.com/watch?v=NBRJ0jiyjw8
僕が初めて買った乃木坂のCDは「おいでシャンプー」TypeAでした。ちなみに中に入っていた写真は生田絵梨花さんのヨリでした(一番最初に買ったCDの特典写真って忘れられなくないですか?)。当時、TypeA~Cまである事を知らず、1枚だけを買い、個人PVは全員撮るものではなく、特定のメンバーだけが撮られているものと勘違いしていました。あの頃は、まさか自分がこんなに乃木坂にはまるとは夢にも思っていませんでした。
「おいでシャンプー」で最も印象深いのは、この曲のCMです。最後に流れる言葉「キミの香りがした」。素敵な余韻が残る言葉だなって思います。
ライブでは間奏明け、最後のサビ前、生駒里奈さんが毎回違う言葉を叫びます。よく考えられているなーって思います。昨年、東京工芸大学で行われた「ロックの学園」においては「みんな、愛し合ってるかい?」でした。これはロックの学園校長の忌野清志郎さんの言葉です。
「恋なのかな かもね…」
「おいでシャンプー 瞳閉じると 僕の前には 君がいる」
皆さんは「おいでシャンプー」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
運営スタッフブログ「乃木坂46 Birthday Live レポート」より引用。
この曲も「白い雲にのって」同様、「16人のプリンシパル」公演のイメージが強い曲です。元々、ちょっと陰性のイメージの曲で、車で聴くときはTypeAで「おいでシャンプー」→「偶然を言い訳にして」のループにしてました。でも、プリンシパルを見てからは、ちゃんと「おいでシャンプー」→「心の薬」→「偶然を言い訳にして」を聴くようになりました。
「ガールズルール」TypeAの特典映像16分48秒~からプリンシパルバージョンの「心の薬」を聴くことが出来ます。生田さんのピアノにのせたアレンジは、オリジナルとは全く印象が変わって、感動的です。音源ではなく直の声である事に、このパワーの源があると思います。小さな劇場だから出来る事でしょうけれども、マイクを通さない直の歌声っていうのは、胸にしみました。
「涙は心の薬 そのうち楽になる」
皆さんは「心の薬」にどんな想い入れがありますか?
https://www.youtube.com/watch?v=zifNaoOPmSE
この曲が好きになったのは、2013年2月25日の深川麻衣さんのブログ「恥ずかしさこの上なし*372paces」がきっかけです。このブログの最後に「乃木坂の曲の中で、1番好きな歌詞は何ですか?」という深川さんからの質問があり、まいみんの皆さんの想い入れがコメントに寄せられました。そのコメント欄を題材に記事を書かせていただいたことがあります(乃木坂46のブログにまつわるエトセトラ 第10回「乃木坂46の曲で好きな歌詞」)。ファンの想いが込められたコメントを読むことで、「狼に口笛を」の深い世界に気が付くことが出来ました。
「微笑むだけで 世界が変わる」
「過去を忘れて 今を生きるんだ」
この二つの歌詞が人気がありました。
皆さんは「狼に口笛を」にどんな想い入れがありますか?
https://www.youtube.com/watch?v=qsh7huLJxsg
ユニット曲に選ばれるというのは、大人数のグループにとっては特別な事です。選ばれる理由があると言う事です。人気がある、歌が上手いなどなど、色々あるでしょうが、一言でまとめるなら、『ファンを魅了する力がある』という事だと思います。
乃木坂46でも、いずれグループから飛び出して別名義でユニットデビューすることがあると思います。勿論それはファンへのサプライズであったりするんでしょうが、もう一つ、ユニットメンバーに新しい世界を見せるためでもあると思います。
その時、どんなメンバーが選ばれるんでしょうね? ボクはこの「偶然を言い訳にして」の4人を軸として選ばれるんじゃないかと思っています。
「偶然を言い訳にして 新しい世界 ノックをしようか」
皆さんは「偶然を言い訳にして」にどんな想い入れがありますか?
運営スタッフブログ「2ndシングル『おいでシャンプ』」全国握手会@名古屋」より引用。
この曲を初めて聞いたのは、「乃木坂って、どこ?」のスタジオライブだったと思います。僕自身、この曲自体はそんなに好きになれませんでした。でも、ちょっと記憶があいまいで申し訳ないのですが、白石麻衣さんが好きな曲に挙げていました。「ライブでみんなで盛り上がれるから」という理由に、当時の僕はピンとこなかったのです。
ライブに参加して「ハウス!」の良さに初めて気が付きました。確かに「みんなで盛り上がれる」曲でした。メンバーの歌う「好き!」に呼応するように続く、ファンの「スキ!」のかけ声が曲の印象をここまで変えるのかと、ちょっと意外な思いがしたのです。
「好き(スキ!) 好き(スキ!) 好きよ」
皆さんは「ハウス!」にどんな想い入れがありますか?
https://www.youtube.com/watch?v=PGX4YVpjC8o
7枚リリースしてきた中で、乃木坂46唯一のソロ曲です。曲への想い入れというよりも、この当時の生駒さんへの想い入れがあります。泣き虫で、ポンコツで……。でも、この当時の生駒さんが、僕は好きみたいです。
今、ライブに行くと、生駒さんって凄く目立ちます。さすが元センターって言いたくなります。もしも生駒さんがいなくなったら、他のメンバーは結構大変ですよ。今、乃木坂46に無くてはならないメンバーへと確実に成長している生駒さん。
でも、僕が好きな生駒さんは泣き虫だった頃の生駒さんです。
「知らないうちに 涙が心に広がっていきました 切なくて 切なくて その想いは…水玉模様でした」
皆さんは「水玉模様」にどんな想い入れがありますか?
伝説的ともいえる個人PV「まりっか’17(セブンのティーン)」を生むきっかけになった「まりっか」。この手法は、他のメンバーも含めて後の作品に大きな影響を及ぼしている気がします。
バースデーライブは全曲披露ということで、サプライズとして個人PVの曲も歌うなんてどうでしょう? 乃木坂46の個人PVにはこういう素敵な作品が他にも数多くあります。
「眠っているの?かな かな かな」
https://www.youtube.com/watch?v=Oz5BfMkgDg4
予告編なので歌はありませんが……。「まりっか」本編は「おいでシャンプー」TypeAのdisk2に収録されています。
「おいシャン」のウキウキ感が大好きです。
「心の薬」を聴くとアンダーの面々がなぜかまぶたに浮かびます。
「狼に口笛を」はいつも歌詞をじっくり聴いてしまい、ちょっとじ~んとします。
「偶然を言い訳にして」はPVを見ると本当に乃木坂ってすごいなぁと惚れ惚れします。
「ハウス」はをっしゃ~って感じ。
「水玉模様」は最初聴いて、おお80年代だ!と感動した楽曲です。
「おいでシャンプー」の発売少し前に乃木坂を知った僕としては、これが乃木坂の基本だと思っています。生駒がセンターで中段に「偶然を言い訳にして」ユニットのお姉さまの4人、生駒の後ろに後列中央の生田・井上・星野のおさなかわいい3人が見える形が今でも最高に思えています。
そして、この曲の最大の特徴は横のマンバーの腰に手をまわして引っ付くふりつけ。初めて見たときは衝撃だったし、3人or2人から7人or9人に増えて、4人×4組になり終盤は16人1列になりフォーメーションに数学的な美しさを感じ、最後は16人横1列で引っ付いて終わる斬新さに驚かされました。乃木坂がこれからどんどん形を変え、成長していくグループなんだと感じました。
この曲の振り付けと言えば、間奏の振りが変更になったことが話題になりました。足を出してラインダンスは乃木坂のイメージに合わない、やりすぎとのファンの声と秋元さんの意向で変更になりましたが、逆にこれで乃木坂のイメージを広めることができたのではないかと思います。でも、秋元さんは乃木坂のコンセプトに合わないと振り付けを変更させておきながら、「バレッタ」のMVは止めなかったのですね?よっぽどこれの方がコンセプトから外れていると思うのですが、いかがでしょうか?
最後は蛇足でした。
足を出しての前にスカートをめくりあげる行為に問題があったわけですよ
足を出すだけならバイシクルのほうが出してます
代々木ライブのセンター花道での44人だっけ?の「おいシャントレイン」は圧巻だったなぁ。
「心の薬」のピアノ演奏に入るときの生ちゃん
もの凄く緊張している姿が忘れられない(今では堂々としてる)
ピアノバージョンは「君の名は希望」と同じくらい評価されてもいいのでは?
僕も筆者さんや多くの方と同じように、「おいシャン」から乃木坂にはまりました。「ぐるカー」や「会いかも」などは知っていましたが、また新しいアイドルグループが出てきた程度にしか思っていませんでした。
のぎどこを見始め、「おいシャン」のイントロからの軽快な音楽と、かわいいメンバーが次々にカット割で登場するおしゃれなCMが大好きでした。PARCOのプリンシパルでかずみんファンになるまで、中田かなと高山一実が気になっていたけど区別がつかなかったことを思い出します。やっぱりCMとのタイアップは大きかったなあと感じています。ただ振付自体はあまりかっこよくないなって思っていました。スカートを上げるところで、「ダメダメよ」みたいなアドリブが入ってきた当時は面白かったけれど、最初の振付とあの騒動を知らない人が増えてきているので、また考えて欲しいです。
「心の薬」は「ぐるカー」の回で僕の初期の思い入れを書きました。このピアノバージョンをPARCOプリンシパルで初めて聞いた時の感動は忘れませんが、その後のLIVEで初めて聞いたファンが多いと感じた会場の雰囲気も最高でした。静香に聞きいったあと、多くの方が口々に「すげー、感動した」という声を発していました。自分は知っていたんだよ。すごいでしょ。ってなんか満足でした。歌詞も、思春期に悩んだり葛藤しているメンバーや身近な子供たちに対して、頑張れっていう気持ちで聞いていました。
「狼」は、メンバーが好きな曲のトップの方に入れてくるのですが、歌詞も振りも初めは正直あまり好きでよくわかりませんでした。最近になってMVやLIVE映像を見ると、若槻やまいまいを筆頭にまりっかやねねころなどの当時のがんばりが見られて、感慨深いものがあります。今はけっこう好きです。
「偶然」は本当に曲もMVもおしゃれなすてきな曲で、今でも一番好きな曲の一つで繰り返し見ています。こんなユニット曲がほしいなと思っていたら、まいまいが加わって「でこぴん」ができました。メンバー一人ひとりのカラーがあって、色彩的にも選れていたと思います。MVの一部に逆回転撮影が使われているとずっと思っていたら、すべて逆回転だとわかって、そのつもりでみると動きが面白いことに気づき、実際の曲を歌っている場面はどうしたんだろうと不思議になります。
「ハウス」は筆者さんと同じで、曲だけ聞いても、スタジオライブの映像を見ても、それほど好きにはなれませんでしたが。LIVE会場ではとっても盛り上がることができます。合の手の「好き」が何回やっても少しタイミングがずれてしまうのは、自分の年のせいでしょうか。
「水玉」は、最初にCDを買ったときに、タイプの違いが分からず、1枚しか買わなかったCDに入っていて、歌も上手ではなくこれは聞くまでもないセンターのおまけだと思っていました。今は生駒ちゃんのいろいろな面を知って、頑張れっていう気持ちで聞くことができます。