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デイリーコラム 第13回・水曜特集「乃木坂46メンバーが時折見せてくれる『辛味スパイス』」

乃木坂46デイリーコラム 第13回・水曜特集 #03『乃木坂46メンバーが時折見せてくれる「辛味スパイス」』

Spice of Life

「草食系男子」という言葉が流行して久しいが、最近それに輪をかけて増えているのが“精神的M”の存在だ。おしとやかな女性が人気なのは相変わらずだが、最近は罵られることに快感を覚える男性も多いという。

そこで今回はいつもとは違う視点でテーマを設定してみた。乃木坂46には多様な個性の持ち主が集結しており、冠バラエティ「NOGIBINGO!」の人気企画「妄想リクエスト」では、視聴者から寄せられた様々な要望にメンバーが体当たりで応えている。多くのシチュエーションは男心くすぐる可愛らしい妄想だが、最近特に目立つのが、罵倒されたい、蹴られたい、殴られたいといった過激な被虐願望だ。極端な例では、パン生地になってこねくりまわされたいという、にわかには信じがたいリクエストまで送られてきたという。

そんなファンの妄想にこれまで度々応えてきたメンバーの一人が、一期生最年少の齋藤飛鳥である。妄想リクエストでの「おい、バカアニキ!」はもちろんのこと、「NOGIBINGO!4」#5でのイジリー岡田に対する「お前、ちゃんとしないとチャーシューにすっぞ!」や、#7での応援台詞「就職できてもできなくても、お前の人生たいして変わんねーよ!」、また昨年のクリスマスライブでの胸キュン台詞「どうせお前らクリスマス過ごす相手いねえだろ?」など、数々の名言を生み出してきた。

メンバーの白石麻衣が「黒石さん」に変身し秋元真夏にキレるのはもはや有名なコントであるが、特に「NOGIBINGO!3」#9で秋元の「あの人には負けません!」に対する「別に被せてこなくていいんだよ」にはシビれたファンが多かった。

また、あるアンケートの“みさみさ”こと衛藤美彩から「言われたい一言」ナンバーワンは「あんたって、本当ダメね」であるという。ここまで否定されてもなお気分よくいられるのはやはり信じがたいが、これが時代の流れというものなのだろうか。あるいは第三者となる自らの虚像を作り出し、そういった、ある種のエンタテインメントに対面する自分(虚像)と、実生活における自分(実像)をぎりぎりまで重ねあわせることで、受容できるのかもしれない。

さて、こうした妄想への耐性をつける方案を示したところで、ある妄想を打ち立ててみたいと思う。「乃木坂46メンバーにひっぱたかれるなら?!」である。シチュエーションとセリフも含めて考えてみた。

一人目は星野みなみ。星野の場合はこちらが「みなみってほんとドジだからねえ」とバカにしたことにリアルに怒り、「もう!いい加減にして!」とひっぱたく。

二人目はOL兼任の新内眞衣。新内の場合はこちらが「就職どこも受からなくて、もう何もやる気起きないよ」と弱音を吐いていると突然ひっぱたき、「大人なんだからしっかりしない」と叱咤する。

三人目は橋本奈々未。橋本の場合はこちらが「かわいいね」と言うと、軽くひっぱたいて「ちょっと何言ってんの」と照れながら言う。

他にもメンバー、シチュエーションを挙げれば切りがないが、筆者が3人に絞るとなると以上である。読者の皆様の考えるメンバー、シチュエーションも是非ともコメント頂きたいと思う。

筆者プロフィール

ななみん教授助手歴773年
医師とチェリストによる異色のコンビが、乃木坂46メンバーや彼女たちの物語を研究・分析。全国の乃木坂46ファンの皆様との情報の発受信はもとより、Nogizaka Journalを訪れる全ての皆様に、乃木坂46についてより深く知っていただくお手伝いが出来ればと思います。

COMMENT

  • Comments ( 5 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 乃木坂の売りが清楚さだなんだと言ってるわりには、ガラの悪い妄想にあこがれる
    理解できませんねぇ
    正直、最近の飛鳥への妄想などは不快でしかない
    ああいうのはやめさせるべき

    • 不快と本気でいってる人がいてるのが不思議だ(笑
      メディアに出るたびに言ってるなら少し控えたほうがとは思うかもしれないが
      ちょうどいい塩梅で言ってるから面白いよ
      すくなくとも楽しめないのであれば、2次元にいくべき

  2. 清楚や謙虚のイメージがあるだけに、そのギャップを楽しむというのも理解できなくはないですね。
    筆者のシチュエーションで一番ぴったりだと思うのは若月かな。

  3. 清楚が売りだからこそこういう志向になると思うが(ギャップ萌え) 毎回こんなの
    ばかりやらされるとなると飛鳥なんか可哀そうになるな

  4. 齋藤飛鳥はファンだけじゃなくメンバーに対しても「きもい」とか平気で言ってるらしい。能條いわく「ファンが甘やかせてくせになったみたいだ」だそうだが。でもあれもギャップづくりだからね。川後も結構毒舌だけど彼女の毒舌は計算しつくされた毒舌だし、どっかで見たことあるシチュエーションだなって思ったときに聞き覚えのある返しをしてくる。よほど普段からバラエティーの古い動画なんかを見てるんだろう。

    乃木坂がこれからも清楚で売っていくならそもそもあんなドキュメンタリー映画など作るはずがない。橋本が決して恵まれた生活してたわけじゃないこと、白石がいじめにあって不登校になってたこと、西野が自分の親にダメな人間だって思われてあきらめられていたこと、ある意味松村の事件以上にリアルなダメ人間の集まりだったのが乃木坂だって暴露してしまってる映画を公開してる時点でそんなうすっぺらい定義づけなど捨ててるように思うんだけどな。

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