乃木坂46デイリーコラム 第54回「“若きカリスマアイドル”齋藤飛鳥」
齋藤飛鳥は乃木坂46の1期生であり、東京都出身の17歳である。乃木坂46の3rdシングル「走れ!Bicycle」のカップリング曲「海流の島よ」で初のセンターを務めている。
日本人の父とミャンマー人の母を持つ齋藤は、どこか他のメンバーにはない独特の空気感を漂わせている。小学生の時に発表会でAKB48の「ラッキーセブン」を踊ったことがきっかけでアイドルに関心を持つようになり、中学で学校が好きになれなかった時に乃木坂46の1期生オーディションを知り、応募したという。齋藤はこの動機について、暗い自分を変えたかったからと話しているが、これは哲学に興味があり、遠藤周作の歴史小説「沈黙」を愛読しているという齋藤の深い世界を少し感じられるエピソードなのかもしれない。そんな彼女が見せる明るい笑顔と憂いを帯びた表情のコントラストは芸術的とも言えるだろう。
齋藤は8頭身の体型を誇り、アイドル一とも言われる小顔の持ち主である。その抜群のスタイルで、ファッション誌「CUTiE」初の専属モデルを経て現在は「sweet」のレギュラーモデルを務め、メンバーの北野日奈子、斉藤優里と共に、ANNA SUIの2015年秋冬アジア圏ビジュアルモデルにも抜擢されている。158cmとモデルとしてはやや小柄な身長で、ここまでの活躍を見せる女性は少ないのではないだろうか。おそらく8頭身のスタイル以上の、カリスマ性とも言える何かを齋藤が放っているのを皆感じ取っているのだろう。
1期生の中で最年少の齋藤は、メンバーの星野みなみと並んで“乃木坂46の妹的存在”と言われている。日本テレビ系「NOGIBINGO!」の妄想リクエストシリーズでは星野と共に妹役を度々演じており、「おい、バカアニキ!」はもはや定番のセリフとなっている。そして「NOGIBINGO!5」#3の「勝手に国民的妹コンテスト」でも秋元真夏の妹を演じており、妹キャラの位置づけは確立されてきた感がある。また、テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」#56のハロウィン企画では幼稚園児の仮装が好評を博したが、周囲の期待する姿はあくまで年下のかわいい女の子なのだろう。
その一方でドラムの名手としても知られ、その腕前は氣志團の綾小路翔、叶亜樹良も絶賛するほどである。乃木坂46のメンバーによるバンド“乃木團”でドラムを担当しており、他に「NOGIBINGO!4」#7の「乃木坂応援団」や、「NOGIBINGO!5」#11の「乃木坂CM大賞」などでも見事なドラム演奏を披露している。しかしこのような傑出した才能を持ちながら、ラジオ体操をやったことがないなど信じがたいエピソードを語り、テレビで背面食レポを披露するなど独特の振る舞いを見せる齋藤は、やはり“カリスマアイドル”と言えるのかもしれない。
13thシングル「今、話したい誰かがいる」では初の福神入りを果たし、ますます注目されてきた齋藤。前にはなかった大人の魅力を放ち始めた今、彼女の才能がさらに開花していくことは間違いないだろう。
関連齋藤飛鳥 OFFICIAL BLOG│乃木坂46公式サイト
https://www.youtube.com/watch?v=c8XX0oPHfXs
*こちらの本編は13thシングル「今、話したい誰かがいる」Type-Bに収録。
彼女のコメントで印象的だったのは
クラスのヒエラルキーで一番下だったというやつで、
当時、若干、16歳だかがチョイスする
言葉じゃないよなと思ったこと。
恐らく、地頭がいいんじゃないかな?
それでいて、彼女は自分自身の置かれている
今の状況をまるで、現実感を持っていないというか
まるで第三者の目をもって見ているようにさえ感じることがある。
特にグラビアで遠くを見ているような目をするのは
そういう現実感を伴っていない部分が端的に
表れている、そう思うことがありますね。
小顔痩身がもてはやされてるけどその言動に一切カリスマ性は無いでしょ
カリスマ性有ります。
深いですね
テレビや雑誌でみる笑顔の中に、何かありますね
読書のお陰かな
ななみんも言ってたけど齋藤飛鳥って本当に妖精みたいに感じる時がある。見た目は美しくもあり、可愛くもあり、落ち着きもみせる超美少女。
発言は軽い毒を含みつつも物事の本質を17歳なりに捉え、ユーモアを交じえて捉え所がない。
ただ綺麗で可愛いだけじゃなく、妖しさと謎を感じさせる
妖精の雰囲気。
テレビ等ではツンな印象を受けるが、握手会では全然そんなことはない。 顔が驚く程小さいのと相まってギャップがスゴい。
あしゅは次世代のエース、次世代のセンターだと思うけど、パフォーマンスがまだまだなんだよね
頑張って欲しい
とても不思議な人だよね。飛鳥はわざとかもしれないけど「まいやん」「ななみん」「いこま」って目上の人でもさんをつけない。普通目上の人には敬称をつけるものだが飛鳥は自分が必要以上に擁護されないようにあえて目撃上のひとに媚びないようにしている。一人前の責任をとらなければならないようなそんな状況に自分をわざと追い詰めてるような気がする。そして弱い立場の味方だし、苦しんでるのが目立たない人へのフォローがとてもうまい。強がりの北野日奈子の本心を見抜いたり二期生によりそったり。NOGIBINGOで一期生vs二期生っていう対決企画があって二期生が勝ったら二期生だけの番組作ってくださいって堀未央奈がイジリーにお願いしたんだけど一期生が「そんなことさせるか」って言ったんだよね。そうしたら飛鳥が突然泣き出して「そんなのいやだ」って。今まで研究生で我慢をしつづけさせられていた二期生の冠番組までつぶすのかって悔しくて泣いてしまったらしい。本当に言葉に敏感な感性を持ってるんだよね彼女は。