乃木坂46デイリーコラム 第57回「“アイドルオタク”中田花奈の哲学」
中田花奈は乃木坂46の1期生であり、埼玉県出身の21歳である。乃木坂46の初期シングルを中心に5回の選抜経験を持つ。
中田は生粋のアイドルオタクとして知られ、アイドル好きであることは自身にとって「私が私であることの前提」と話すほどである。乃木坂46に入る前からAKB48、東京女子流、SUPER☆GiRLSなどのライブを見に行っていたが、始まりは小学校1年の時に好きになったモーニング娘。であった。テレビ東京系「乃木坂工事中」#15では中田が地下アイドルの現場に通う姿が特集され、“ヲタ活仕様”に変装した中田が地下アイドルの魅力を伝えており、その“アイドル愛”を垣間見ることができる。乃木坂46のオーディションを受けた動機も「これからアイドルになる子たちを見ておこうという“ヲタ活”の一環であった」という話にはメンバーの桜井玲香も呆れるほどであったが、もはや脱帽せざるを得ない。
中田は自身がアイドルになる以前のアイドルファンだった時の気持ちを大切にし、握手会で初めて来てくれた人には自分から話しかける、ダンスではいかに自分を見てもらうか表情を考えるなど、常にファンの立場に立って物事を考えるようにしているそうだ。AKB48の柏木由紀を正統派アイドルの代表として特に敬愛しており、ダンスの動きや表情などを研究して家の鏡の前で練習するなど、中田ならではの努力を重ねてきた。その甲斐もあり、中田は乃木坂46において、メンバーの川村真洋と並び屈指のパフォーマーとして高い評価を得ている。3歳からバレエを習い、中学ではバトン部に所属し、高校ではヒップホップダンスを始めたという経歴からも、彼女が幼少からアイドルとして必要な運動能力を十分に身につけてきたことが分かるが、これを活かすのも乃木坂46加入後の不断の努力があればこそであろう。
2013年にはその豊富な知識から月イチのニコニコ生放送の公式番組「生のアイドルが好き」のMCに選ばれた。この番組では中田の好きなCheeky Parade、Doll☆Elementsといったアイドルをゲストに招き、今までファンが見たことがないところを引き出すという、ここでもファンの立場に立ったトークを展開し、好評を博している。仕事のない日はイベントに出かけていき、好きなアイドルが見つかると番組のディレクターに推薦することもあったという。この番組は、アイドル好きの中田にとっては、趣味が仕事に直結するまさに天職であったと言える。
他方面においても活躍する中田は、2014年4月には映画「デスブログ 劇場版」で初主演を務めており、乃木坂46のメンバーによるロックバンド”乃木團”ではベースを担当している。また、テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」#140の頭脳王決定戦ではメンバーの秋元真夏と共に頭脳王に輝くなど、随所で多才さを見せている。
「アイドルはパフォーマンスしてなんぼでしょ」という哲学を基に自身もアイドルとして磨きをかける中田。理想のアイドルに向かって、キャリアハイを見つめ“真”の全盛期へと向かい邁進するその姿勢を応援したい。
関連中田花奈 OFFICIAL BLOG│乃木坂46公式サイト
https://www.youtube.com/watch?v=OqJoR9nILjI
*こちらの本編は13thシングル「今、話したい誰かがいる」Type-Cに収録。
かなりんキテますね!
「デスブログ」は黒歴史カナ?
公式ブログ更新のマメさと
755のやじコメ対応力は逸品です。
ダイナマイトボディは乃木坂トップ
ますます応援したくなります!
本人が言っている初期の頃は本当の全盛期ではないと思う。
その確かな実力が評価されてきているこれからが本当の意味での全盛期の始まりではないカナ。
同意
筆者の方もその期待を込めてあえてキャリアハイと言ってるように感じた
自分から全盛期と言うのは自らオワコンと言ってるようなものだからやめてほしい
かなりんの自虐気味のコメってのは
要は乃木坂のアンダーに居る自分ってものに
対して前向きに向き合ってないというか
むしろ、後ろ向きに向き合っている状態だったと思う。
でも、最近、本当にここ最近のかなりんは
ようやくというか、そういう環境に前向きに
対処できるようになったように感じますね。
色々見ていると。
元々持っているポテンシャルは高いだけに
その力がいい方向に転がるようになれば
うちら乃木坂、昇り坂期に入るように思います。
昔からの「生のアイドルガ好き」をずーと見ていたら、カナちゃんは美人なんだよな。と気づきました。
見ていて飽きないのはすごいよ。おいらは握手会いけないけどみんな花奈ちゃんの握手会に行ってほしい。
乃木坂一頑張っているんだから。
おそらく中田さんは乃木坂の中で一番「俯瞰から」乃木坂を見てるような気がする。堀未央奈センターの時唯一ブログで「大声ダイヤモンドの時と一緒。秋元康ならいつかやるだろうって思ってた」ってこともなげに書いている。直近ではサンクエトワール。あの声は本当に宝だと思う。自分としては北野の成長にも驚いたが。
アンダー曲はとても難しい曲が続いているように思える。あの路線を続けられるのも中田がアンダーにいることが大きいんじゃないかな。
メンバーからもたまにネガティブだと言われるそうですが
本人曰く、自虐でもネガティブでもなく、現実主義なんだそうですよ
4年前のお見立て会の頃からずっと推し続けてますが、ブログ更新率はメンバー随一ですし、ドルヲタの気持ちが誰よりも分かっているかなりんのファンを大切にする気持ちは誰にも負けないと思います。
アンダラやサンエトでかなりんのパフォーマンスを見られる機会は増えましたが、まだ会って話したことがないという人には、ぜひ握手会でその魅力を直に感じてもらえたら嬉しいです。