伊藤万理華の展覧会『伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”』が、12月4日(金)より広島パルコで、来年1月9日(土)より札幌パルコで追加開催されることが決定した。
伊藤は2017年に開催された初の個展『伊藤万理華の脳内博覧会』において、東京・福岡・京都の3会場で3万人以上を動員した。今年1月にスタートした今回の個展は、東京・愛知・大阪・福岡と、前回よりも規模を拡大して巡回開催してきた。
『伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”』では、前回の個展でも起用した写真家・前康輔、映像監督・柳沢翔、振付師・菅尾なぎさのほか、漫画家・椎名うみを新たに迎えて、4人のクリエイター、3つのブランドとのコラボレーション作品を製作・展示。「写真」「漫画」「ショートムービー」「ファッション×ダンス」の4つのゾーンからなる展覧会となっている。
会場では伊藤自身がディレクションに関わったZINEをはじめとする展覧会記念商品のほか、ファッションブランド「BODYSONG.」とのコラボレーション商品も販売される。商品の入荷状況や完売情報については広島パルコ・札幌パルコの公式Twitterで確認しよう。
■会場・会期
広島パルコ新館6階 特設会場 (広島県広島市中区本通10−1)
2020年12月4日(金)〜 12月27日(日) 10:00~20:00
札幌パルコ7階 スペース7 (北海道札幌市中央区南1条西3丁目3)
2021年1月9日(土) 〜 1月24日(日) 10:00〜20:00
※両会場、最終日は18:00閉場
※入場は閉場の30分前まで
■入場料
一般 500円(税込)
■主催
PARCO
■展示1 写真ゾーン
カメラマンは前回の個展でも鮮やかな色と瞬間を切り取った写真家・前康輔。
スタイリングは伊藤万理華本人が行い初の自宅での撮影も敢行。
ファッションとプライベートの魅力が掛け合わされた伊藤万理華が充満したここでしか見られない写真を展示。
■展示2 漫画ゾーン
日常の中でささいだけど心の中心に突き刺す痛みを毒気のあるファンタジーで表現し中毒者を増やす漫画家・椎名うみにラブコール。
本展覧会のために短編新作が描き下ろされた。
本展覧会の核とも言える漫画コラボレーション。
会場ではレファレンス用に書籍化が施され閲覧型の展示となる。
■展示3 ショートムービーゾーン
漫画コラボレーションをベースにしたオリジナル映像であり、漫画と対をなし完成するとも言える映像作品。
前回展覧会では『トイ』を制作した監督・柳沢翔を起用。
場内シアターで上映。
■展示4 ファッション×ダンスゾーン
伊藤万理華を構成する重要な要素であるファッションとダンスを有機的に掛け合わせた映像を振付師・菅尾なぎさが制作。
3ブランド(BODYSONG./Tanaka Daisuke/PERMINUTE)と自身の母との共作を加えた4つのオートクチュールを纏いダンスする映像を衣装とともに展示。
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