来る3月19日、20日に永島聖羅さんの卒業コンサートが行われます。アンダーライブを愛する者にしてその立役者、永島さんが参加する最後のステージです。僕はこのコンサートまでが乃木坂46アンダーライブの『ファーストステージ』なんだろうと考えています。
僕もアンダーライブを愛する者の一人として、節目のコンサートに参加したかった……。でも、チケットが取れない!
それならば、脳内で開催するしかありません。全国ツアーがあるなら、脳内公演が有ってもいいじゃない!
皆さんがお持ちのMV集や過去のCDを駆使して(乃木坂46YouTube公式チャンネルから引用できるものは極力引っ張ってきました)、コンサートに行く皆さんも、残念ながら行けない皆さんも、卒業する永島さんへの想いを寄せ合いませんか?
乃木坂散歩道プレゼンツ、『乃木坂46アンダーライブ全国ツアー2016~永島聖羅卒業コンサート~in脳内公演!』、いざ、開幕です!
この企画は、乃木坂46の全楽曲から、永島さんの卒業に相応しい楽曲で、セットリストを『脳内』で構成しようというものです。永島さんが参加した曲でもいいでしょう、アンダーライブらしく、アンダー楽曲を選ぶのも良いでしょう。ただ、今回、僕が最重要視したのは、『メッセージ性』。永島さんへというよりは、この記事を読んで下さる皆さんに、永島さんを思い起こさせる様なメッセージ性のある楽曲を選ぶようにしました。
タイトルの「贈る言葉」は海援隊の卒業の名曲です。それと、永島さんを愛する皆さんへ贈るという意味も込めました。
皆さんは永島さんが好きでしたか? 皆さんは永島さんにどんな想い入れがありますか? そんなことを想いながら、思い出しながら、楽曲と、そこにある言葉達に浸って頂ければと思います。
(」・ω・)」うりゃ!(/・ω・)/おい!
(」・ω・)」うりゃ!(/・ω・)/おい!
(」・ω・)」うりゃ!(/・ω・)/おい!
(」・ω・)」うりゃ!(/・ω・)/おい!
『脳内再生をお願いしますm(_ _)m』(「君の名は希望」Type-A収録曲)
『脳内再生をお願いしますm(_ _)m』(「太陽ノック」Type-B収録曲)
以下は公式の合いの手動画です。
生田絵梨花さんのブログ『合いの手動画~don♪ 360』より。©乃木坂46LLC
まずは一挙5曲、コールが特徴的な楽曲です。徹底的に『永さん』コールで行きましょう!(笑)
海岸線を(永さん!)
バスは進む(永さん!)
空は高気圧(超絶かわいい仏の永さん!)
『ガールズルール』Aメロより
–
自転車で(永さん!)
追いかけた(永さん!)
あのバスに引き離されて(超絶かわいい仏の永さん!)
『ロマンスのスタート』Aメロより
「せっかちなかたつむり」は全コール「超絶かわいい仏の永さん!」と「な~がさん、な~がさん」だったら圧巻です(笑)
「ロマンティックいか焼き」はコールが特徴的で、個人的に大好きな曲であると同時に、永島さんのソロパートがあります。
水着が恥ずかしい(Ah! Ah!)
「無表情」は『いくちゃん』⇒『永さん』、『さゆりん』⇒『永さん』、『からあげ』⇒『永さん』、『から×4 からあげ姉妹』⇒『なが×4 仏の永さん』、『L・O・V・E からあげ姉妹』⇒『L・O・V・E 仏の永さん』に変換可能です。
徹底的『永さん』コールです(笑)
続いては永島さんソロパートです。卒業公演です、徹底的に永島さんを感じたい。それはきっと多くのファンが感じていることです。
『脳内再生お願いしますm(_ _)m』(「透明な色」Type-A・B収録曲)
永島さんが歌う時、この歌には別の表情が生まれます。
「どれくらい泣いただろう」
「夢をひとつ叶えるため
大事な人と別れた」
「ホントはそう私は弱虫
知ってたから背中押してくれたね」
『脳内再生お願いしますm(_ _)m』(「バレッタ」Type-A収録曲)
この楽曲は永島さんらしい楽曲です。メンバーのために、アンダーライブのために、そういう姿が永島さんにはありました。本来、都度メンバー構成は流動的であるはずのアンダーメンバーにおいて、キャプテンと呼ばれる役割は重荷だったかもしれませんが、僕は敢えて言いたいと思います。永島さんがアンダーメンバーの『要(かなめ)』でした。
「私のために歌ってくれた
胸にしみるあの日の歌」
「さあ 今度は誰かのために」
皆さんにとって『胸にしみる、あの日の歌』は何ですか? 一面が黄色く染まった「悲しみの忘れ方」、武道館アンダーライブ・センター企画の「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」が僕の中では胸にしみる、あの日の歌です。
『脳内再生お願いしますm(_ _)m』(「夏のFree&Easy」通常盤収録曲)
この楽曲はまさに、今の永島さんにリンクしそうな楽曲です。
僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
知りたいこと そのままにできない
川を渡り山を越え歩き続ける
どこまででも
あきらめない
その先には何があるのだろう?
卒業生が少ない乃木坂にあって、初めての大規模な『卒業公演』、かつ、個人のメンバー名が入る初めてのライブ。永島さんはパイオニアの使命を課せられます。そんな使命にぴったりの曲です。
『脳内再生お願いしますm(_ _)m』(「透明な色」収録曲)
別れの楽曲です。『死』という言葉を使っているにもかかわらず、心が温かくなる曲です。
でも、やっぱり別れの曲です。
人は永遠じゃない
誰も去る日が来る
だけど愛だけはずっと残る
想いはずっと残ると信じています。
ここからは永島さんを囲んで、メンバーから永島さんへ贈る曲です。
『脳内再生お願いしますm(_ _)m』(「透明な色」Type-A・B収録曲)
この楽曲は、乃木坂メンバーが、乃木坂を去る者への想いを歌っている様に僕は感じています。
『去る者への想い』、そういう視点でこの楽曲を聴くと、物語が見えてきます。
「ありふれた愛じゃ
君は満足できないのか?
平凡な日々は退屈かもしれないけど
ありふれた愛が
いつか真実だってわかる」
「そんな言葉を投げかけても
空の鳥に(聴こえないね)きっと
自由の彼方」
この楽曲を聴くと、やはり惜しまれつつ卒業した伊藤寧々さんの姿が思い出されます。寧々さんを囲んで「アンダーライブ 2nd Season」で歌われた「失いたくないから」は、ただ、涙があふれるばかりでした。
乃木坂の「贈る言葉」、乃木坂の卒業ソングです。
「誰にもきっと
失いたくないものがあって
そう なかなか踏み出せない」
「AH~ 否定したって
瞼を閉じれば
君が思い浮かぶ」
『脳内再生お願いしますm(_ _)m』(「バレッタ」通常盤収録曲)
ラ・フランスが、どうした? って、この曲を聴いた時に思いました。今回、この企画を思い立って、セトリの一つとしてこの曲を選んで、再度聴き直した時に、気が付いた事があります。
君が腕に抱えてた
紙袋が破れて
ラ・フランスが転がった
ふいのサヨナラなんて
心の端っこから落ちた
予測できないハプニング
この描写、永島さんが卒業を発表したシーンとリンクしませんか?
逆境の先に掴んだ目標の舞台。永島さんの言葉の途中で、すべてを察して泣き崩れるメンバー達。
ずっと隠してきた、我慢してきた気持ち。その象徴が『ラ・フランス』。
不意のサヨナラというハプニング。
一部始終を眺めていた
道のこっちで
冷静すぎたことがだめだったんだ
もっと感情的に僕が走れたら
そう バスの時間に
間に合った
メンバーはきっと思ったはずです。こうなる前に、何か自分に出来ることは無かったのか?
永島さんの卒業を意識した時、「やさしさとは」には、新たな物語を感じます。
ここから2曲は、永島さんの背中を押す曲。悲しい、さみしいと思っていても、それでも、メンバーは、ファンは、背中を押してあげないといけない。
その想いを歌にのせて。
「悲しむのなら後でもいい
立ち止まるな 振り返るな」
「陽射しのように
道を照らすよ
涙 拭って
突っ走れ!」
いろいろ失敗したり
上手くいかない時には
角度変えて 見なきゃだめだよ
辛い時、苦しい時に、メンバーにはこの曲を思い出して欲しいなって、一ファンとしてずっと思っていました。
未来はすべて アドベンチャー
卒業後の道、決して楽な道じゃないでしょうが、アドベンチャー、楽しんで欲しい。
続いては、ファンの気持ちを代弁するような楽曲です。
『脳内再生お願いしますm(_ _)m』(「夏のFree&Easy」通常盤収録曲)
いつも思い知らされるのは、メンバーが苦しい時、辛い時、僕達ファンはそばにいる事すら出来ずに、ただ立ちつくすだけでした。
ごめんね そんなことしか言えない
泣いてる君のそばにいるだけで…
痛みのすべてを取ってあげたいけど
神様 どうすればいいの?
それでも 力になりたい
そう、それでも、力になりたい。
『別れの辛さを感じるくらいなら、出会わなければ良かった。』
自分の推しメンが卒業する時、そんな風に思ってしまうのではないか? 僕は自分でそんなことを危惧しています。でも、きっと後悔はしないはずです。この曲の最後にその理由があります。
だって 今も好きなんだ
「初恋の人を今でも
ずっと探している
ある日 人ごみの中で
ばったり会いそうで…」
「昨日 会っていたように
声をかけたいよ」
もしも、偶然ばったり出会えたら、その時はなんて声かけよう?
永島さんの卒業に涙を添えるなら……。
もう多くの言葉はいりません。
2月に放送された「乃木坂46時間TV」での永島さんを囲むあのシーン。
アンダーライブin武道館。卒業発表後の、あの黄色の光景。
エンディングに向けて。
『脳内再生お願いしますm(_ _)m』(「ぐるぐるカーテン」収録曲)
永島さんが乃木坂で参加した、最初のアンダー楽曲。
負けそうになったら
勇気は左の胸に…
左の胸にいつもあるのは、乃木坂のエンブレム。
アンダーライブが始まった時の8thアンダー楽曲。メンバーが史上最強のアンダーを目指し、「最強のアンダーメンバー」と、そう呼ばれた時代。
未来への不安 今の不安
何も無い自分自身
未来予想図が 書けない
心の真ん中は 真っ白
目を閉じて 心の真ん中をのぞいても
やっぱりまっしろ
でも
真っ白がゆえに 無限で自由
未来が見えなければ 自分で見つけに行けばいい
(「生まれたままで」MV冒頭より伊藤万理華さんの台詞)
https://www.youtube.com/watch?v=1XHjDqJ20vw
アンダーライブの象徴曲。武道館で永島さんがセンターで歌った曲。この曲を聴くたびに、アンダーライブの想い出が走馬灯のように駆け巡ります。
もしもやり直せるなら
どこまで巻き戻そうか?
君と初めて出会った日
それとも好きになった日
永島さんが乃木坂で参加した最後の曲。武道館に到達したアンダー楽曲。
乃木坂学園という、私立女子高。努力を惜しまず、感謝の心を忘れず、いつも明るい笑顔で、常に上を目指し続ける。乃木坂らしさを大切にし、控えめで、謙虚で、女性らしく、そして、芯が強く、向上心あふれる生徒たち。
そんな乃木坂学園の校歌「乃木坂の詩」
後ろを向くな!
正面を見ろ!
どんな形でもいい、永島さんの最後のライブ、観たかったです。この記事を書きながら、あらためて思いました。ライブ・ビューイングでもいい、スカパー!でもいい、ニコ生でもいい、永島さんの最後のライブ、観たかったです。残念ながら、それも叶わぬようです。チケットを取れなくても楽しむ。今回の企画にはそういう想いもあります。
ライブに行かれる皆さん。お願いがあります。卒業コンサートで皆さんが印象に残ったシーンを教えて下さい。コメント欄に皆さんの想いを寄せて下さい。皆さんの目にした光景が脳内体験出来る様な熱いコメントを、僕はお待ちしています。
皆さんの力で、永島聖羅卒業ライブレポを完成させてください。
思い入れのある楽曲ばかりで、20曲前後に絞るのが難しいですね。
『ガールズルール』で超絶かわいい仏の永さんを曲に乗せてコールしたいと思っていました。
素敵な脳内公演でした*
19日・20日の卒業公演も素敵で、立派な花道になりますようにお祈りしています。
どれも思い入れある楽曲ばかりでした。素敵な脳内公演ありがとうございます。らりんの卒業公演は行けませんが頑張ってほしいです。
それまで何となくファンだった乃木坂に本格的にハマるきっかけがアンダーライブ2nd
だったので思う事は多いですね!
あの胸熱なステージは感動的ですらありました。
中心になってMCしていたらりんが抜けてしまうのは残念でしかありません
もう少し報われても良かったのにとも思うけれど、卒業公演と銘打って開催する事が運営
さんからの恩返しと受け取っておきましょう。
幸い19日のチケットが取れたので、遠征してこの目にしっかりと焼き付けて来ます。
アンダーライブの成果が選抜入りに繋がらなかったのが、
永さんの卒業を早めたとしたら、
今回の個人名の付いたアンダーライブは皮肉ですね。
20日の昼公演(後列ですが)、楽しみたいです。
名前がついた卒業公演できるだけ幸せですよ。選抜にいたって、名前がついた卒業公演できないかもしれない。
Okabe様
いつも素敵な記事、ありがとうございます!!
永島さんの卒業コンサートが近づいて来てしまいましたね。
自分も見に行きたかったんですが仕事のため諦めてしまいました。
あの弾けるような笑顔が乃木坂で見れないのは寂しいですが、次のステージでもきっとあの笑顔を見せてくれると信じてます。
卒業コンサートを見てしまったらしばらくは心にぽっかり穴が開いた状態が続くんでしょうね(^^;)
記事を見てるだけで、その場にいるような素晴らしい内容だったぜ!!
Okabeさんも卒業しないで、いつまで居てくれよ!頼むぜ!!
冒頭の映像で、最後の姿を目に焼きつけろ、みたいなメッセージが流れて、一曲目、君の名は希望が来て、もう涙腺が緩んでしまいました。笑って、泣いて、終わって、素敵な思い出と、永さんがいなくなる寂しさが残りました。