乃木坂46のファンを中心に話題となり、将棋界へと波及した「恋の藤井システム」騒動。この話題は、将棋のプロ棋士の耳にも届いていた。
今年3月26日、乃木坂46の若月佑美のブログタイトルでこの言葉が使われると、他に4人のメンバーのブログでも次々に登場。4月下旬から徐々に注目され始め、今月中旬には7月に発売される乃木坂46の新曲のタイトルではないかという噂が出回り始めた。
これが乃木坂46のファンを飛び越えて将棋をたしなむ人たちの間で話題になると、中村太地六段、上野裕和五段、片上大輔六段、窪田義行六段、そして片上六段のいう“某九段”ら数名のプロ棋士までもが反応を見せた。
「恋の藤井システム」の「藤井システム」とは、藤井猛(ふじい・たけし)九段が1995年の対局で初披露し、僅か47手で相手を投了させた戦法。これは現代将棋に大きな影響を与えた序盤の戦法で、藤井九段は新しい手を指した者や定跡の進歩に貢献した者に授与されるという升田幸三賞を受賞した(2012年には「角交換四間飛車」で二度目の受賞)。それだけの画期的な戦法が絡んだトピックだけあって、注目度も高いようだ。
将棋クラスタでは、乃木坂46の新センター・白石麻衣と藤井九段が同じ群馬県出身であることなどでも関心が持たれていた。アイドルには安易に近づいてもらいたくないという声がある一方で、「リリースされたらぜひ聴いてみたい」「引っ込み思案な男の子を47手で落としちゃおうとかそういう歌詞だったら絶対買う」と興味を持った者も少なからずおり、囲碁ブームの火付け役になった漫画「ヒカルの碁」(集英社)のように、噂されている曲が将棋ブームのきっかけになるのではと噂を楽しむ者もいた。
もっとも、この言葉の真相は22日の若月のブログで、文化放送の乃木坂46のラジオ冠番組「乃木坂46の『の』」の担当作家が関係していたことが明かされている。その作家が将棋好きで、「恋の藤井システム」という文字の入ったTシャツを着ていたため、収録に参加したメンバーがそれをほのめかすために用いていたという。
一連の騒動で乃木坂46と将棋の双方に注目を集めた両界隈。これをきっかけに、今後、本当に乃木坂46と将棋のコラボが実現するなんて話もあるのかもしれない。
1期の32メン+2期の15メン=47手じゃないのかな?
勝手な憶測で変に期待させちゃってるけど、6thタイトル「恋の藤井システム」じゃなかったら・・・
過去の記事とかちゃんと読め
中田さんがきっぱり否定してるよ
将棋を知らない人間からしたらアッソとしか思わなかったけど
川栄の曲もすぐ作ちゃったからあるかもね
人の名前を使うのは北川謙二以来!
珍しいことをやりたがる、あのプロデューサーのこと!
北川謙二の次は・・・
最近よくみかける「北川社長」
というかそこまで話題なら作っちゃえばいいよ
恋の藤井システム。ロマンティックいか焼きよりは普通だし
話題にさらに話題を呼び、以外な層への宣伝になる
こういう層になかなか声を届けるのは難しい
テレビ宣伝しても見ない人は見ない。いいチャンス
まあ今の運営に、現場を見ることを期待するのは無理だし
ましてや臨機応変に対応する乃木坂運営など夢のまた夢
早速、取り上げていただき感謝です
藤井さんは飄々としてシニカルで好きな棋士なので近づいてくれてもいいかなw
惜しい! あと一手早ければ「僅か46手で相手を投了させた戦法」となって、乃木坂46の話題にさらに花を添えたのに(笑)。
先手と後手が逆だったら有り得たかもね・・・w