Nogizaka Journal

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乃木坂散歩道・第7回「聖地巡礼『乃木坂』編」

 3月2日から一泊で都内での仕事の研修に参加してきました。普段研修などに参加することは無いのですが、開催場所の地図を見た時に、参加を決めてしまいました。開催地は六本木ヒルズだったのですが、その周辺地図に乃木坂って書いてあったのです。折角だから乃木坂46の聖地、乃木神社に行ってみよう! そんな動機で研修に参加してしまいました……。

 編集長からのアドバイスもあり、折角だから記事にしてみようと思い、カメラ持参で出かけました。地方の乃木坂ファンの皆さんや、まだ訪れたことのない皆さんに、少しでも乃木坂の雰囲気を感じてもらえれば幸いです。これぞまさに「乃木坂散歩道」です。

 六本木ヒルズから出発します。六本木の喧騒は秋田出身(現在は北関東在住)の私には少々恐怖を感じるほどです。これじゃあ、以前生駒里奈さんが「乃木坂って、どこ?」の企画で涙を流したのもうなずけます。写真は六本木ヒルズ遠景です。
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 六本木通りから外苑東通りを歩くと右手に東京ミッドタウンが見えてきます。この辺りから六本木の喧騒からは離れ、少し静かな空気が流れています。写真の場所も、乃木坂ファンの皆さんは見覚えがありませんか?
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 東京ミッドタウンを過ぎて、右手に下る坂が見えてきます。その途中にソニー乃木坂ビルがあります。メンバーに会えないかなー、なんて淡い期待もありましたが、誰ともすれ違いませんでした、日曜ですしね。この写真の場所はテレビでも映ることありますね。
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 ソニー乃木坂ビルを過ぎると、すぐに目の前に東京メトロ地下鉄千代田線乃木坂駅が見えてきます。
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 その駅の目の前が乃木神社です。
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 鳥居をくぐり境内に入りますと、落ち着いた空気が流れ始めます。
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 境内の中でファンとして心惹かれたのは、沢山の絵馬でした。普通の願い事もありましたが、多くが乃木坂46の活躍を期したものでした。遥々遠方から訪れた人もいるようでしたし、2012年2月22日(デビューの日)に書かれた絵馬もありました。やはり乃木神社は乃木坂46の聖地と言っても過言ではないようです。
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 その先に進むと、拝殿、本殿があります。今年の乃木坂メンバーの成人式のイベントがあった場所ですね。
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 当日は3月3日、乃木神社ではひな祭りのイベントがあるそうです。女の子の成長を祈るこの日に、乃木坂46のことを想い乃木神社に参拝できたのは、ファンとして嬉しい事でした。

 

 最後に少しだけ、乃木大将のお話をさせてください。この神社は明治天皇崩御に際して、自ら殉死を選んだ乃木希典を祀っている神社です。この神社を訪れて、自然に湧き上がる想いは、上司のために、あるいは組織のために、自分の全てをかけることが出来るだろうか? ということです。乃木大将の純粋性、一途さ、覚悟が、私には眩しく見えるし、羨ましい。
  
乃木大将辞世の句 
   
うつし世を 神さりましし 大君の みあとしたひて 我はゆくなり 
  
 一途に、ひたむきに、純粋に何かに向かう。そんな覚悟を持った乃木大将が祀られた神社です。私は乃木坂ファンとして、ここが聖地であることを誇りに思います。
 それと同時に、人として厳粛な気持ちになれる場所で、今度はもう一度、乃木大将に会いに来たいなと、そう思うのです。

筆者プロフィール

Okabe
ワインをこよなく愛するワインヲタクです。日本ソムリエ協会シニアワインエキスパートの資格を持ちます。乃木坂との出会いは「ホップステップからのホイップ」でした。ファン目線での記事を書いていきたいと思います。(ツイッター「Okabe⊿ジャーナル」https://twitter.com/aufhebenwriter

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  1. 地下鉄千代田線は、都営でなく、東京メトロですよー!笑

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