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乃木坂散歩道 第14回「フラッシュダンスって知っていますか?」

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乃木坂46・能條愛未

 フラッシュダンスは1983年にアメリカで公開された映画です。超古いので、さすがに、僕もリアルタイムでは知りません。この映画を知るきっかけは、洋楽ナツメロみたいなCDにこの映画の主題歌「Flash Dance ~What a feeling」(歌手はアイリーン・キャラ)が入っていて、それを聴いていいなと思い、動画サイトで調べたのがきっかけでした。

 この映画は沢山の影響を及ぼしたことで知られています。一つ目は、ミュージックビデオの先駆け的存在であることです。主題歌である「Flash Dance ~What a feeling」が流れる中、主人公がダンスを踊るというシーンが、テレビの視聴者の関心を呼び、映画の成功につながったとされています。
 二つ目は、ブレイクダンスをハリウッドで初めて紹介し、全世界へ広がるきっかけを作ったことです。日本にブレイクダンスを広めたとされる風見信吾さんは、この映画のダンスシーンを見て、自分の楽曲に取り入れようと、アメリカまでダンスを習いに行ったそうです。
 三つ目は、主題歌は日本でもカバーされていて、近いところでは、2008年に安室奈美恵さんの「What a feeling」は「Flash Dance ~What a feeling」をモチーフにしているそうです。

 さて、これが乃木坂とどう関係するのか? 少し前の記事で「君の名は希望」のTypeCを紹介する記事があったのですが、その記事の最後に小ネタとして、能條愛未さんの個人PVは映画「フラッシュダンス」をモチーフにしているのでは? と書きました。自分で書いた記事ですから、はっきりさせておきたいと思い、3月20日に行われた幕張での全国握手会で能條さんに直接聞いてみたんですね。短い時間だったので、2回ループして聞きましたが、間違いなく、映画「フラッシュダンス」をモチーフにしたそうです。
 この情報が間違いないのであれば、ちゃんと調べて、あみあみ族のみなさんにお伝えしようと思い、記事にすることにしました。

 映画を全部観るのは大変ですから、主題歌のMVを観てください。それだけでも、十分に能條さんのPVが「フラッシュダンス」をモチーフにしていることが分かりますから。

 もしかしたら、他にもモチーフがあるかもしれません。タップダンスは映画「フラッシュダンス」には無かったような……。僕の知識ではここまでが限界です。この件で新たに能條さんから情報をもらえたら、是非教えてください。

 「Flash Dance ~What a feeling」、この曲そのものを、もしも気に入ってもらえたら、「Overnight success」という曲も気に入ってもらえるんじゃないかと思います。もしよろしければ、こちらの曲も聴いてみてください。


※こちらの本編は現在発売中の「君の名は希望」タイプCに付属のDVDに収録されています。

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筆者プロフィール

Okabe
ワインをこよなく愛するワインヲタクです。日本ソムリエ協会シニアワインエキスパートの資格を持ちます。乃木坂との出会いは「ホップステップからのホイップ」でした。ファン目線での記事を書いていきたいと思います。(ツイッター「Okabe⊿ジャーナル」https://twitter.com/aufhebenwriter

COMMENT

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  1. たしかにあれはフラッシュダンスですよねw
    カット割りとかスタジオとかこだわってると思いました。
    制作費とかどうせ雀の涙なのに。

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