Nogizaka Journal

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乃木坂散歩道 第19回「ターコイズは空の色」

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 食わず嫌いって、誰でもありますよね。でも、実際食べてみると、意外と好きになっちゃったり。音楽でも同じような経験をしました。乃木坂46の5thのタイプAのカップリング、「ロマンティックいか焼き」です。
タイトルを見て、僕はあまり聴きたいと思えなかったんですね。いか焼き自体は嫌いじゃないですが、それを歌詞に入れるってどうなんだろう? って……。で、結局CD発売後1週間は聴くことなく、3月20日の幕張の全国握手会に参加するにあたり、もし、この曲がライブで流れたら困るからという動機で、当日の朝に初めてこの曲を聴いたのです。

 5thの曲はどれも素晴らしいです。「君の名は希望」は勿論、「シャキイズム」はMVに完全にやられました。「13日の金曜日」は言うまでもありませんよね。「ロマンティックいか焼き」はソロパートが多くって、個性的です。「せっかちなかたつむり」の5th版なんでしょうね。

 そんな「ロマンティックいか焼き」、ソロパートの歌声や、「Love Love Love」のタイミングの方に気を取られていましたが、何度も聞いていくうちに、やっとタイトルの意味に気が付きました。「組み合わせの意外性」による効果を狙っているんだろうなと。いか焼きは決してロマンティックなものではないし、かき氷も決してサディスティックではないです。「ミスマッチ」を敢えて作ることで、歌詞に出てくる「あばたもえくぼ」や「恋は催眠術」を光らせようとしているんだと思います。

 乃木坂メンバーがとあるインタビューでこの曲を「ブリブリなアイドルソング」と言っていました。彼女たちにとってみれば、この曲はそれでいいと思います。でも、「ミスマッチ」をキーワードとして考えた時、この曲は多くの乃木坂ファンの気持ちと偶然にも重なり、語弊があるかもしれませんが、ドルヲタソングへと変化するのです。

 この曲の「ミスマッチ」の最たるものは「ターコイズ」です。ターコイズは別名はトルコ石と言われますが、スカイストーンという呼び名もあります。なので、空の色を表現するのが昔からの慣わしのようです。もう一つ、ターコイズは熱や日光に弱く、また、化粧品、日焼け止め等で変色します。ターコイズは実は砂浜が苦手なのでした。歌詞の中で、実際にターコイズを砂浜に持って行ってるわけではありませんが、ミスマッチにはなるわけです。

 いか焼きとロマンティック、かき氷とサディスティック、ターコイズと海、砂浜、そして、乃木坂46と水着。この曲のMVはありませんが、もし作るならどんな感じになるでしょう? 僕の拙い知識から引っ張り出すとするなら、AKB48の「ポニーテールとシュシュ」が近いのかなって思います。印象的な前奏から、鮮やかな海と空の青、そして、白い砂の上の彼女たち、素敵なMVです。ただ、僕は乃木坂に同じことは求めません。水着が嫌いというわけではありません、男ですから。違う道を歩いて欲しいというだけです。なので、乃木坂と水着は「ミスマッチ」と敢えて言いたいわけです。おそらく、こういう意図をもって、この曲が作られたわけではないとは思いますが、一ファンの気持ちとして、こういう解釈もあっていいのかなと思います。

 どういう解釈がされようとも、この「ロマンティックいか焼き」の魅力は変わりません。この曲の個性がもっと出るように、好きになるために、ソロパートは、誰がどこを歌っているのか、調べたいと思います。コメント欄に書き込んでいきますので、足りない部分や間違いの指摘をしていただけると幸いです。

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プロフィール

Okabe
ワインをこよなく愛するワインヲタクです。日本ソムリエ協会シニアワインエキスパートの資格を持ちます。乃木坂との出会いは「ホップステップからのホイップ」でした。ファン目線での記事を書いていきたいと思います。(ツイッター「Okabe⊿ジャーナル」https://twitter.com/aufhebenwriter

COMMENT

  • Comments ( 7 )
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  1. いか焼きとロマンティックなどのミスマッチには気づきましたが、乃木坂と水着自体がミスマッチでしたか。そういえばそうでしたね。
    今回の解釈もなるほどと思いました。

  2.  筆者です。
     ソロパートと歌っているメンバーを僕がわかる限りで載せます。わからないところも多いので、わかる範囲で結構ですので、教えてください。

     ターコイズのリング⇒桜井さん
     並べたような海⇒西野さん
     ちょっと冒険した⇒井上さん
     水着が恥ずかしい⇒永島さん(?)
     
     背中を焼いた後⇒生田さん
     お腹も焼かなきゃね⇒星野さん
     うつ伏せも⇒(?) 橋本さん?
     仰向けも⇒(?) 橋本さん?
     誰かを好きなると⇒(?)
     あばたもえくぼだし⇒秋元さん(?)それとも松村さん?
     
     わかる方いたら教えてください。多分、若月さんや伊藤寧々さん、深川さんあたりが入っているのかな~。
       
     

  3. 私のわかる範囲では、水着が恥ずかしいは永島で、あばたもえくぼだしは松村で間違いないです。
    ここからは記事の内容に関してですが、ターコイズブルーの海という表現があるように、決してミスマッチではありませんよ。
    リゾートにもよりますが、海の色はまさしくそれであります。(エメラルドグリーンよりも明るい。)
    また、奥歯に染みるかき氷は十分サディスティックだと思いますがw
    今後も食わず嫌いじゃない記事を期待します。

  4. 曲はかなり好きです。
    歌詞は、「いか焼き」は構わないけど、「腹減って食べたくなった」には抵抗あります。あとところどころにエロティックな暗示が感じられる(個人の感想です)。そこが残念。

    ターコイズとかき氷については2番目のコメンターさんに同意です。解釈は人それぞれ自由ですが、公の記事にする以上はもっと洞察と説得力があると面白いんですが。

    パートとメンバーの照合は、ありがたく参考にさせていただきます。

  5. ブルーの中でも、ターコイズは空を表現する色とは、初耳でした。

    海の色としても、ターコイズをつかうことに違和感は感じないのですが、そのような解釈も可能なのですね。
    作詞者がそこまで考えているのかな、と、解釈に全面的に同意するわけでもないですが、成り立ちうる解釈だと思います。

    これからもいろいろな解釈を期待しています。

  6.  遅くなりました、筆者です。
    編集長の力をお借りして、何とか、ソロパートのパート割わかりました。

     ターコイズのリング⇒桜井さん
     並べたような海⇒西野さん
     ちょっと冒険した⇒井上さん
     水着が恥ずかしい⇒永島さん
     
     背中を焼いた後⇒生田さん
     お腹も焼かなきゃね⇒星野さん
     うつ伏せも、仰向けも⇒ 橋本さん
     誰かを好きなると⇒白石さん
     あばたもえくぼだし⇒松村さん

     です。

     乃木どこでも、ショートバージョンで公開されましたね。

     

  7. 私もずっと気になっていて、乃木どこのショートバージョンを見てようやく判明しました。
    これで、全員1パートずつになります。

    ターコイズのリング⇒桜井
    並べたような海⇒西野
    恋人とやってきた・・・⇒伊藤寧、若月
    ちょっと冒険した⇒井上
    水着が恥ずかしい⇒永島
    どことなくぎこちない・・・⇒中田、深川

    背中を焼いた後⇒生田
    おなかも焼かなきゃね⇒星野
    うつぶせも仰向けも・・・⇒秋元、橋本
    誰かを好きになると⇒白石
    あばたもえくぼだし⇒松村
    日常のその全て・・・⇒生駒、高山

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