来る2月22日のバースデーライブは乃木坂46とそのファンにとっての一大イベントです。せっかく全楽曲を披露する特別なライブなら、その楽曲への想いを共有するということも、もっと楽しむための一つの方法だと思います。そんな思いから、今年もこんな記事を書いています。「Wiki」という表現は正確ではありませんが、想いを集めて加筆していく、そんな意味を込めて使っています。
今年も「ぐるぐるカーテン」から書き始めました。昨年の「おいでシャンプー」の記事は、乃木坂散歩道・第97回「『おいでシャンプー』Wiki」を参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=NBRJ0jiyjw8
僕が初めて購入した乃木坂46のCDが「おいでシャンプー」でした。だからなのかもしれません、『生生星』(生田絵梨花・生駒里奈・星野みなみ)よりも、この曲でセンターを務めた『桜生中』(桜井玲香・生駒里奈・中田花奈)の方が想い入れがあります(笑)。
中田花奈さんが自虐ネタとして、当時のことを『全盛期』と語ります。その中田さんが、先月の「生のアイドルが好き」#22のエンディングにおいて、「(「おいでシャンプー」の間奏で)『なかだかなしか』コールが浸透しつつあるので、DVDを観て練習してください」とのコメントをしていました。恥ずかしながら、僕はその「なかだかなしか」コールを知りませんでしたし、聞いたこともありませんでした。調べてみると、どうやら2番サビあとの間奏で流れるメロディー(MVで3:08ごろ~)に合わせて「なかだかなしか」と繰り返すようです。先月発売されたアルバム「透明な色」TypeAの特典で代々木ライブのDVDがありますが、「おいでシャンプー」のその間奏部分でよーく耳を澄ませて聴いてみると、わずかながらに聴こえるようです。
運営スタッフブログ「【1st Album 透明な色】TSUTAYA渋谷店におじゃましました」より引用。”自称”全盛期をアピールする中田花奈。©乃木坂46LLC
最近は「おいでシャンプー」を1曲だけ披露という機会は無くなってきたので、見かけなくなりましたが、MVを見るとわかる通り、曲の最初で白石麻衣さんが生駒里奈さんに何かを耳打ちして、その後、生駒さんが白石さんの髪をかき上げる所から曲が始まります。これには色々なメンバーのパターンがあり、また、耳打ちもガチでやっていて、生駒さんが思わず笑ってしまうというバージョンも存在します。
流れの中で披露されるのか、それとも、耳打ちからスタートするバージョンなのか。その場合、どのメンバーでやるのか? そんなところも注目の一つです。
「おいでシャンプー」で想い入れが深いのは、この曲のCMです。最後に流れる桜井玲香さんの「君の香りがした」の台詞には、素敵な余韻があります。
この曲に関する、昨年のWikiに頂いたコメントを要約して紹介します。匿名の方の名前は省略しています。
「おいシャン」のウキウキ感が大好きです。
この曲の最大の特徴はトレイン。3人or2人から7人or9人に増えて、4人×4組になり終盤は16人1列になりフォーメーションに数学的な美しさを感じ、最後は16人横1列で引っ付いて終わる斬新さに驚かされました。(manaさん)
代々木ライブ、センター花道での「おいシャントレイン」は圧巻
イントロからの軽快な音楽と、かわいいメンバーが次々にカット割で登場するおしゃれなCMが大好き。最初の振付に、とある騒動があったのを覚えていますか?(ひーちゃんさん)
皆さんは「おいでシャンプー」にどんな想い入れがありますか? 聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=zifNaoOPmSE
この曲の最近のイメージといえば『ダンス』。昨秋行なわれたアンダーライブ セカンド・シーズンの見せ場の一つとして、従来の振り付けから「魅せる」ことを意識したものへと変化(深化)したものが披露されました。
昨年のアンダーライブを振り返ってみると、『挑戦』という要素が多かったと感じています。アンダーライブにおいては、メンバーが成長するために、またファンに普段のライブとは異なるインパクトを与える為に『差別化』が求められました。そういう中で「狼に口笛を」は大きな役割を果たしたと思います。
曲調やダンスの激しさを見ると、この曲は攻撃的な印象を持ちますが、歌詞の内容を追い掛けてみると、今、この曲を聴かなければいけない人達が沢山いることを感じます。
「戦う遺伝子 やがて無駄なもの」
この曲に関する、昨年頂いたWikiのコメントを要約して紹介します。
いつも歌詞をじっくり聴いてしまい、ちょっとじ~んとします。
MVを見ると、若月やまいまいを筆頭に、まりっかやねねころなどの当時のがんばりが見られて感慨深い。(ひーちゃんさん)
「それは美しい満月の夜のことでした」。この台詞が頭に思い浮かぶファミコン風です。2013年開催の舞台公演「16人のプリンシパル deux」での台詞でした。
皆さんは「狼に口笛を」にはどんな想い入れがありますか? 聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=qsh7huLJxsg
シングル10枚+アルバム1枚で『68』もの楽曲を世に送り出してきた乃木坂46ですが、少人数のユニット曲はまだまだ少ないです。ソロ3曲、デュオ2曲、トリオ2曲、カルテット2曲です。左記の中でMVが作られているのが4曲。「水玉模様」「孤独兄弟」「ここじゃないどこか」、そして「偶然を言い訳にして」です。
ユニット曲のパイオニア。メンバーが目指すべきところ、憧れの場所。
「必然はなかなか来ない きっと順番待ちだ 自分で掴むしかないよ」
この曲に関する、昨年頂いたWikiのコメントを要約して紹介します。
MVを見ると本当に乃木坂ってすごいなぁと惚れ惚れします。
皆さんは「偶然を言い訳にして」にどんな想い入れがありますか? 聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=PGX4YVpjC8o
アルバムが出るまで、グループ唯一のソロ曲でした。昨年のバースデーライブを前に、生駒里奈さんが「水玉模様」の時に「サイリウムを水色にして欲しい」とブログでお願いしました。乃木坂においては初めての試みでした。
昨年のバースデーライブのレポ記事を引用します。
今回のライブで一番素晴らしいパフォーマンスは、生駒里奈さんの「水玉模様」だと思いました。ライブ前日の生駒さんのブログで、水色のサイリウムのお願いがありました。そして、それに応えるファンの皆さん。横浜アリーナがこの曲の時だけ水色に染まりました。その光景に心が揺れた生駒さんの涙、そして、僕はもらい泣き。
涙声の生駒さんの歌は、歌の完成度としては高くないかもしれません。でも、気持ちが痛いほど伝わってくる歌でした。僕はライブではこういう歌が聴きたい。CDでは決して出せない魅力です。
まさか、自分にとって、この曲がこのライブのNo.1曲になるとは思いもしませんでした。
この曲に関する、昨年頂いたWikiのコメントを要約して紹介します。
おお80年代だ!と感動した楽曲。
『生駒ちゃん頑張れ』って言う気持ちで聴いています。(ひいちゃんさん)
皆さんは「水玉模様」にどんな想い入れがありますか? 聞かせてください。
運営スタッフブログ「東日本大震災復興チャリティーイベント『いま、私たちにできること 2013』レポート」より。©乃木坂46LLC
この曲には二つの想い出があります。一つ目は1回目のプリンシパル。「ガールズルール」TypeAの特典映像16分48秒~からプリンシパルバージョンの「心の薬」を聴くことが出来ます。生田さんのピアノにのせたアレンジは、オリジナルとは全く印象が変わって、感動的です。音源ではなく直の声である事に、このパワーの源があると思います。小さな劇場だから出来る事でしょうけれども、マイクを通さない歌声っていうのは、胸にしみました。
二つ目は2013年3月に行われた「東日本大震災復興チャリティーイベント『いま、私たちにできること 2013』」で披露された、やはり生田さんのピアノ伴奏バージョンです。今でこそ、生田さんのピアノバージョンは色々な楽曲でパフォーマンスされていますが、ライブとしてはここでの披露が初めてだったと思います。「失いたくないから」「心の薬」「君の名は希望」の3曲に涙したことは忘れられません。
この曲に関する、昨年頂いたWikiのコメントを要約して紹介します。
聴くとアンダーの面々がなぜかまぶたに浮かびます。
ピアノ演奏に入るときの生ちゃんがもの凄く緊張している姿が忘れられない。
LIVEでピアノ伴奏バージョンが披露された時の会場の雰囲気は最高でした。静かに聴きいったあと、多くの方が口々に「すげー、感動した」という声を発していました。(ひいちゃんさん)
皆さんは「心の薬」にどんな想い入れがありますか? 聞かせてください。
運営スタッフブログ「乃木坂46『Merry X’mas Show 2014』レポート」より。©乃木坂46LLC
「ハウス!」といえばライブで盛り上がる曲。そしてもう一つ、「ハウス!」といえば、僕は「乃木坂46の『の』」(文化放送)を思い出します。第1回から現在まで、オープニングトークのBGMとして流れているのはこの曲です。
「ちょっと 好き(スキ!) 好き(スキ!) 好きよ(俺も!)」
アンダーライブに参加するまでは、(俺も!)のコールの存在を知りませんでした。実は以前から一部であったコールなんだそうです。あったのですが、ライブの機会が少ないためか、浸透することはなかったそうです。それを浸透させたのがアンダーライブ。ステージでは永島聖羅さんたちメンバーも一緒になって(俺も!)と自分達を指差していた姿が印象に残っています。こうした出来事も手伝って、最近は『(俺も!)コール』人口も増えつつある気がします。
この曲に関する、昨年頂いたWikiのコメントを要約して紹介します。
合の手の「好き」が何回やっても少しタイミングがずれてしまうのは、自分の年のせいでしょうか。(ひいちゃんさん)
おっしゃ~って感じ。
皆さんは「ハウス!」にどんな想い入れがありますか? 聞かせてください。
名曲「まりっか’17」につながる伊藤万理華さんの個人PVです。予告編にはメインの「歌」はありませんが、「デート前日の気持ち」本編は「おいでシャンプー」TypeAのDVDに収録されていますのでぜひ一度観てください。
新しくファンになった方は以前の個人PVまですべてチェックしていないかもしれませんが、万理華さんの個人PVだけはすべてチェックすることをお勧めします。
「眠っているの?かな かな かな」
皆さんは「デート前日の気持ち」にどんな想い入れがありますか? ぜひ聞かせてください。
透明感や百合感のイノベーターはぐるぐるカーテンかもしれませんが、その1stシングルの完成度を2ndで越えてこなければここまで応援してこれなかったかもしれません。
ガールズルールや無口なライオンにも受け継がれていますが、「大人への反抗」「甘酸っぱい青春」といったMVのテーマでもある「おいシャンイズム」が乃木坂らしさの所以なのかなと思います。
衣装・振り付け・MVのストーリー、すべてにおいて完璧なのですが、ただ1つ腑に落ちないことがあります。
それは間奏のダンスが下品だとネットで話題になり、それを秋元康氏が簡単に屈してしまって振り付けを変更してしまったことです。
あれを下品と捉える人は、その人が今までの人生で培った価値観によるもので、あれをアートだと感じる人もいたはずです。
昨今も表現の自由が話題になることがありますが、1度世に出したのなら自信をもって貫き通してほしかったです。
とはいえ、今では乃木坂の代表曲と言っても過言じゃないぐらいライブでは盛り上がる鉄板ソング。
間奏では「ダメダメダメ!」の掛け声で盛り上がるのも1つの形としてアリなのかもしれません。
この2ndシングルで僕は乃木坂を推していこうと決心しました。
私も「おいシャン」ですっかりハマりました。
去年の夏7月ごろ、たまたま、自宅のPCで見たこのMVが、あまりにも洗練されていて、曲想も良く、清純な衣装も斬新でかわいい。あの、「トレイン」というのか「ムカデダンス?」。振りが驚くほどセクシーで、今まで見たことのあるアイドルのどれとも違う。ちなみにムカデの尻尾が、今はいない宮澤でしたね。
「カンカン踊り?」は、「中学生もいるのに!」と、物議をかもして話題になりましたが、MVのストーリー展開から見ると、伝統と世間体にとらわれた学園のやり方に逆らって、思い切って派手なことをやっちゃって見せちゃったという理解ができそうです。昔の学園紛争が思い出されます。
ダンスの舞台になった場所は、たしか「房総風土記の丘」にあって、もともとは学習院大学にあった昭和天皇の御学問所が移築されたもの。先の天皇陛下も、ご自分の幼少のみぎりの学舎が後の世になってアイドルのダンスのステージになるとは思ってもみなかったでしょう。床が板張りで内装がアンティーク、扉が開け放たれていて、そとの豊かな緑が見えている。すばらしい雰囲気のステージです。
中田。清純な色気が匂い立つ、インテリジェンス抜群の中田を、もっと重用、多用してほしいです。自虐ネタで受けをねらうのはかわいそう。正攻法で演技してこそ中田の知的な魅力が生きてくるでしょう。
今年の成人式の振り袖もいちばん似合っていました。
要するに「おいシャン」路線こそ「乃木坂」路線ではないかと思っています。
「心の薬」出だしの生ちゃんのピアノの音色だけで何故か涙が出そうになります。
個人的にもっと評価されて欲しいです。
乃木坂ちゃんを好きになる前はアイドルはテレビで眺めるものでした。
歌なんて聴くものではなかったし、お金を払うなんてとんでもなかったです。
ところが乃木坂46の楽曲にすっかり魅了されて全曲iPhoneに入れて毎日のように聴いています。
結論は私はアイドルが好きなのではなく、乃木坂46(メンバー、楽曲の全て)が好きなんだと。
おいシャン。何となくだけど、世間一般的には乃木坂といえばこの曲って感じなのかなーと思ってる。それだけ振り付けや衣装、歌詞が可愛らしくて印象的。個人的には最後の方の横一列に並んで正にシャンプーをプッシュするような振り付けがお気に入り。
狼に口笛を。この曲は何と言っても激しい振り付けが印象的。イントロの肩ダンスからの両手を掲げてぐるんぐるん回す振り付けはめちゃめちゃかっこいいと思います。そしてまりっか初センター。今でこそ秀でた表現力とパフォーマンスが評価されてセンターを任される事も多くなったけど、当時も当時でその片鱗をちらつかせてたと思う。
私もおいシャンでハマりました。
イントロが素晴らしすぎて未だに飽きません。偶然を言い訳にしてもイントロから良すぎます。特にベース音が。
楽曲においてそれほどイントロは重要です
MV補正無しでも耳が喜ぶ楽曲ですよね。
名曲とは主旋律が良い物ですがこの二曲は
アレンジが素晴らしく完成度がかなり高いと思います。
アレンジャーの方は天才的ですね。
ストリングス、ピアノ、ベース等歌メロディー以外の楽器が主役級の働きをしていてかなりのセンスを感じています。
“所詮アイドルソング”といったイメージとは全く違う耳で聴ける曲です。
乃木坂の良さは新譜を本気で楽しみにできるところですね。
正直カワイイ、キレイだけではここまで乃木坂にハマる事は無かったと思います。