乃木坂46デイリーコラム 第59回「高山一実の願う”ポジピース”」
高山一実は乃木坂46の1期生であり、千葉県出身の21歳である。これまで乃木坂46の13枚のシングル全てに選抜入りし、5回の福神入りを経験している。
高山は小学1年生から高校1年まで剣道を続け、段級位2段の実力を持つ。高校1年からは興味のあったモーニング娘。のライブに通うようになったという。高校2年の時、アイドルを目指してモーニング娘。の9期メンバーオーディションを受けたが不合格となり、高校3年時に受けた乃木坂46の1期生オーディションに合格した。山口百恵、中森明菜、松田聖子といった昭和のアイドルを愛する高山は”昭和ガール”と呼ばれるほどであり、乃木坂46のオーディションで歌った曲も山口百恵の「夢先案内人」であった。他にはモーニング娘。の道重さゆみのファンであり、プライベートで道重さゆみのファンクラブイベントにも参加しているという。
高山は明るくざっくばらんなキャラクターでメンバーやファンから親しまれ、乃木坂46のムードメーカーとして一際存在感を放つ。そのキャラクターに加え、滑舌が悪くサ行がうまく言えないという独特の話し方、機転の利いたトーク、「アメイジング」「ポジピース」といったオリジナルのセリフで常にグループを盛り上げている。ここで「ポジピース」とは「ポジティブ」と「ピース」をかけた言葉であるが、これはまさに高山のポリシーそのものであり、仲良く明るく前向きにという彼女の信念を表現している。「ポジピース」を使う正しいタイミングはおそらく気まずい空気が流れた時であり、乃木坂46の7thシングル「バレッタ」のカップリング曲「そんなバカな・・・」のMVでメンバーの橋本奈々未が西野七瀬を叱責している時に高山が発した「ポジピース」が良い見本例と言えるだろう。
高山は剣道で培った筋力を生かし、「NOGIBINGO!5」#1の第1回乃木坂企画総選挙では怪力を誇るメンバーの北野日奈子と対決して勝利し、腕相撲チャンピオンとなっている。しかしそのパワーを有しながら女性的な美しいスタイルを誇り、モデル体型の多い乃木坂46の中でナンバーワンの美脚と評される彼女のポテンシャルは計り知れない。
また、極度の節約家としても知られ、テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」#131の高山一実ドケチ裁判ではセール品ばかりを狙う、ケータリングを持って帰るなどのケチっぷりを見ることができるが、一方で「セーラームーン」のグッズを買いすぎて破産しかけたというエピソードも持つ。このような破天荒なキャラクターでもメンバーからの人望が厚いのは高山の持つ思いやりを感じるからだろう。そして、「乃木坂46からの卒業が芸能人高山一実の終わり」と話す高山のグループへの愛情は誰よりも強いのかもしれない。
持って生まれた面白さと、グループへの深い愛情で乃木坂46を盛り上げる高山。彼女の願う”ポジピース”がこれからの乃木坂46を支えていくのかもしれない。
関連高山一実 OFFICIAL BLOG│乃木坂46公式サイト
https://www.youtube.com/watch?v=slOegrksN9c
*こちらの本編は13thシングル「今、話したい誰かがいる」Type-Cに収録。
『破天荒なキャラクター』とは、どういう意味でしょうか?
かずみんは、自然のままの方が良いのじゃないか?
その方が予測不能な面白に繋がると思います。
「こうあるべき」なんて指導したら
彼女の自然な面白さが無くなっちゃいそう。
人見知り集団の乃木坂の中において
かずみんの壁のなさというか、敷居の低さは
潤滑油として非常に機能していて
そういう意味では欠かせない存在であることは間違いないと思いますね。
人見知りモンスターのなぁちゃんが懐くのは彼女だけなので。
反面、あれだけバラエティに出ているのに
学習能力が無いというか
「どうしてカットされちゃったの」の回の時に
まいやんが自分のVがカットされた理由を
「そりゃそうだな」って今の目で理解できているのに対して
かずみんは全く理解できていなかった点が
非常に不安というか、リアクションが面白いだけで
基本、何も考えてない点が浮き彫りだったように感じますね。
それだとこの先、バラエティキャラとしては
明るくないんじゃないかと思っちゃいましたね。
時々、オチのつかない話を長々として設楽さんに
たしなめられたりしてますしね。