「乃木坂って、どこ?」(テレビ愛知制作)
「乃木坂って、どこ?」で乃木坂46と偶然に出会い、「乃木どこ」を観ていくうちに、乃木坂のファンになりました。週に一度の癒しの時間、明日への糧となる大切な時間です。いつまでも続いてほしい、そう思わずにはいられません。先日の大分での乃木どこ打ち切りの記事を見て、この記事を書かずにはいられませんでした。
乃木坂のファンとしてはCDを買ったり、ライブに行ったりすることが、応援につながります。では、「乃木どこ」ファンとしては、何をすれば番組の応援になるんだろう? そう考えたとき、あるCMが思い浮かびました。映画「舟を編む」です。このCMは、最近の関東での「乃木どこ」の放送で必ず流れるCMになっています。
僕は幸運なことに、この乃木坂ジャーナルで記事を書かせていただいています。「舟を編む」を記事で取り上げ、それによって興味を持っていただいた乃木坂ファンが映画を観て、映画の興行成績が良くなれば、それはきっと「乃木どこ」のためになるのではないか? そんな想いを持って、映画の原作である、三浦しをん著「舟を編む」を読みはじめたのです。
「舟を編む」は平成24年の本屋大賞を受賞し、66万部以上を売り上げた大ベストセラーです。この本が大賞を受賞したとき、実はあまり読みたいと思いませんでした。食わず嫌いって奴かも知れません、小説の内容が辞書を作るという地味なものだったので。
小説のタイトル「舟を編む」はまさに辞書を作るという意味です。言葉という大海原、その言葉の海を進むには舟が要ります、辞書という名の舟が。舟の名は「大渡海」、この舟を作る行程、それが「舟を編む」なのです。
ヲタクという言葉があります。マイナスの意味で使われることもありますが、僕は好きな言葉です。僕なりのヲタクの定義は「主に趣味の分野において、独特の世界観を持ち、その世界に入るには、少し敷居が高く、その対象への想いがひたむきな人達の総称」です。
「舟を編む」の主人公は言葉ヲタクです。その才能(?)を見出だされ、辞書編集の部所にスカウトされます。そこで彼は辞書に出会い、辞書編纂に没頭していきます。その彼の姿を見て、ただ羨ましいという思いです。何かに夢中な人、一途な人は輝いています。 ちょっと地味な題材の小説ですが、この小説で描きたかったのは、きっと「情熱」。徹底的に、ひたむきに言葉と向かい合う姿は、心を熱くさせられ、そして、美しい。
小説の後半、編集部に大きなトラブルが発生します。傍から見れば大したことではないように思えましたが、彼等は全力でその解決に取り組みました。その作業は一ヶ月の泊まり込みという形でした。
この小説を読み終わって、この記事を書いているとき、何故トラブルが起こってしまったのか、そして、その解決のために、何故あんなにも彼らは力を注いだのか、その理由に気付くことが出来ました。それは「情熱」を表すに相応しいものです。これをなくして、彼等を語ることは出来ません。だから、彼等の作る辞書に絶対に必要なものなのです。きっと映画でも出てくると思います。もしよろしければ、劇場に足を運んで、確かめてみてください。
映画「舟を編む」は松田龍平さん、宮崎あおいさん出演で、4月13日(土)から全国ロードショーです。
追記:一途な人、ひたむきな人=単推しでしょうか。乃木坂の活動を知れば知るほどDDになってしまう自分にとって、単推しと言っている皆さんは羨ましいと思ってしまいます。単推しになるべきなのか、それとも、推しは変えるものではなく増やすものなのか、この小説を読んで、そんなことを悩み始めました。
推しは変えるのじゃ無くて増やすものか・・・
推しを減らす方法はありますか(^_^;)
乃木坂46ってなんかすごいよな
推し変するんじゃなくて推し増ししてしまうもんね
自分はまだ単推しですがw
DDも良いと思いますよ。
自分もななみん単推しでしたが今はDD気味です。
それも乃木どこを見てからですし。
興行収入の上昇が
乃木どこでのCM効果によるものと結びつけるデータは出ないでしょう
でもそういうファンの行動自体は耳に届くのかも
例えば深川麻衣ファンが
ふかがわまいで誕生日祝うとか
具体的な関連性がでると効果的なのかも
しかし大分は乃木どこもそれなりに力入れてたはずなのになあ
世の中大多数の薄っぺらい連中より、
その連中が馬鹿にしている"ヲタク"のほうが
よっぽど人生を謳歌し意味あるものしていると感じる。
実に愛おしいではないか。
深いですね〜
自分は乃木どこを見るように友達によく進めますが、
あんまり相手にされないんだよな〜
週に一度、癒しの時間
同感です。
あ~ぁ、明日から、また仕事だ、と思っている時の、
絶妙な時間にやっていて、
かわいいお嬢さん方に、やられちゃう。