7月27日の「ガールズルール」個別握手会パシフィコ横浜会場に参加したところ、最終の第5部でおや?って思う光景に出くわしました。第15レーン入口で、ひまわりの花を配っている人たちがいるのです。お揃いの赤いパーカーで、右袖には「Rotty夢☆」(ろってぃーむ、川村さん公認のファンの総称)のエンブレム、そして、背中には「No smile,No dream. No Rotty,No life.」の文字が。そう、川村真洋さんの生誕祭のメンバーでした。
生誕祭というのは、その名の通り誕生日を祝うイベントのことです。乃木坂46の場合、「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系、日曜24時)で行われていたコーナーのことを思い浮かべるかもしれませんが、本来の生誕祭は、こうしてファンの有志が企画して、メンバーの誕生日をお祝いするイベントのことを指します。AKB48などでは劇場公演という場で行われることが多いのですが、劇場を持たない乃木坂46は今回のように握手会の場で行われることが一般的です。
今回、会場にいた生誕祭のメンバーにお声がけさせていただくと、代表の方に話を伺うことが出来ました。
この日は、7月23日に18歳の誕生日を迎えた川村さんの誕生日を祝うために、Rotty夢☆の中から総勢15名の皆さんが集合、企画されたようです。その試みとして、15レーンの川村さんの前の机には南国をイメージした緑の葉っぱで飾り付けをし、これから川村さんと握手をするファンの方々にお願いして、ひまわりの生花(川村さんの思い入れの深い花です)を机の上に一人一人並べてもらったそうです。その数、全部で200本! 1人でも多くのファンの方に誕生日を祝ってもらい、最後には川村さんの目の前がひまわりで埋め尽くされた花畑になるようにという想いからです。
名は体を表すと言いますが、今日は本当に、第5部15レーンは素敵なチームでした。周りで見ているだけでも、暖かい気持ちにしてもらえました。
川村さんのブログには、テーブルいっぱいに並んだひまわりと、川村さんらしい感謝の言葉が綴られていました。こういう双方向コミュニケーションって、すてきだなと思います。
▲「皆のあたたかさに本当に感激しました(/.>_<)/ ありがとう。」より。
川村さんは太陽、Rotty夢☆の皆さんはひまわり。それは花言葉が「貴方を見ずにはいられない」だから。
川村真洋さん、18歳のお誕生日おめでとうございます。そして、今回生誕祭を企画し、お話を聞かせてくださったRotty夢☆の皆さん、僕たちまで暖かい気持ちにさせてくださってありがとうございました。
取材のお礼になるかわかりませんが……、以前川村さんが読んでいると言っていた小説(6月12日ブログ参照)「植物図鑑」有川浩・著を紹介します。ブログを見て、僕も読み始めたのです。
家の周りの道という日常。でも、視点を変えると、あるいは、視点を変えてくれる出会いがあると、その日常が冒険へと変わります。大事な人との出会い、それは人生を大きく変えるのです。『雑草』と大雑把にくくられる植物が物語の大事な要素として活躍します。日常の何気ない小さなことに幸せが隠れていることを教えてくれる、そんな小説です。
「君の名は希望」の一節、”もし君が振り向かなくても、その微笑みを僕は忘れない。どんな時も、君がいることを信じてまっすぐ歩いていこう。” 読後にこのフレーズが自然と頭に浮かびました。僕達も既に出会ってしまっているようです。人生を変えてくれる存在に。
※イベントの場をかりて生誕祭を行う場合には、円滑に進めるために、また混乱を招かないように、あらかじめ乃木坂46運営委員会に了解を得る必要があります。
いい記事です。ろってぃーのファンの方って粋ですね。ろってぃーもとても感激しているブログ書いていましたね。外は雨で憂鬱ですが、心は晴れ、とても幸せなキモチになりました。ありがとう。ひまわりっていいですね。見てて元気になれる。
筆者です。御指摘ありがとうございます。「気持ち」には確かに「温かい」なのですが、今回「ひまわり」をイメージした時、「暖かい」が良いなと思い、そちらを使ってしまいました、ご容赦ください。
また、生誕祭のメンバーの方からの御指摘があり、記事を訂正させていただきました。
記事を読んでいただいた方、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
見出し、「温かい」が正しいですね。
些末な指摘でごめんなさい。いつも楽しく拝見しております。