20日に茨城県牛久市で開催された「第6回うしくみらいエコフェスタ」に参加してきました。今回注目したのは、『7thシングルアンダーメンバー』の初パフォーマンスというところです(2期生が参加していますので厳密にはそうでないかもしれませんが)。『7thシングル選抜メンバー』が一人もいない乃木坂46が僕達の目にどんな風に映るのか? それを楽しみに会場に向かいました。
雨の中並ぶ乃木坂ファンの皆さん。この時点で抽選開始から既に1時間以上経過しています。
今回のライブは、メンバーにとっては中々の逆境なのではないかと、ちょっとだけハラハラしていました。
まずは天候。大雨がやむことなく降り続きました。ライブ会場のアナウンスがされませんでしたので、屋外という可能性を念頭に置かなければいけませんでした。念のため、傘ではなく合羽を用意して行きました。この段階でくじける方もきっといたかと思います。
次にライブチケット抽選。せっかく行ってもライブを観覧できない可能性が前もって示唆されました。実際に観覧していた人達は2階席では400~500人程度と推測しましたが、チケット抽選に並んでいた人達はもっと多かったように思いました。
また、成人の観覧希望者は2階席限定です。このイベントが子供達のための催しという事なので、仕方ないのですが、アウェイ感が出ないのだろうかと、それだけが心配でした。
そして、客席。1階席の広さはZepp Tokyoの倍以上、メンバーの目の前の客席はほぼ親子席でした。しかも、1階は座っての観覧のみ。座ったままでは盛り上がるのは難しいです。また、乃木坂のファンの方よりも、乃木坂のライブの前にやる、キッズダンスパフォーマンスチームの関係者の方が多かったような……。どうしても、空いている空間が目立つのです。
代々木第一体育館ライブを昼夜満席にして、なおかつ、チケットが取れなかったファンがいるくらいのグループです。武道館ライブも控えているグループです。逆境すぎる状況に本当にハラハラしました。せっかく茨城に来てくれたのに、イヤな思いをして帰って欲しくないなって。
でも、そんな思いは杞憂に終わりました。いつものOvertureが始まると、2階席から大きな掛け声がわき上がりました。多くても500人しかいない乃木坂ファンですが、精鋭だったと思います。あの雨の中、人によってはチケット抽選に1時間以上並び、会場内に入るために、やはり1時間近く外で並び……。そんな精鋭達です、Zepp Tokyoの声援には敵わなかったかもしれないけれども、メンバーには届いたんじゃないかと。2階席のファンのおかげで、アウェイ感はだいぶ薄れたと僕は感じました。
実際のパフォーマンスはどうだったか? まずはセットリストと曲ごとのセンターを覚えてきましたので載せます。
「ガールズルール」井上小百合さん
「走れ!Bicycle」樋口日奈さん
「会いたかったかもしれない」永島聖羅さん
「制服のマネキン」川村真洋さん
「ぐるぐるカーテン」樋口日奈さん
「おいでシャンプー」斉藤優里さん
中田花奈さんのブログ「うしくみらいエコフェスタレポカナ?607」を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
MCの内容を簡単に書いておきます。テーマは、メンバーは普段どんなエコ活動をしているか?
井上さん:マイ箸+マイお弁当箱(会場から家庭的との声)。
斉藤優里さん:綺麗好きなので、ごみの分別をしまくっている。理由は聞き逃してしまいましたが、エコ隊長に任命されて敬礼をしていました。
永島聖羅さん:エコバッグを3つ持っている。
今回、輝いているなーって思ったのが、樋口日奈さんでした。フロントも務めましたし、何よりも、笑顔が素敵でした。選抜未経験のメンバーとはいえ、これから輝きが増すポテンシャルを秘めているように見えました。また、井上さん、中田さん、斉藤優里さん、星野みなみさんも、貫禄って言っちゃうと失礼かもしれませんが、やっぱり抜け出て見える存在でした。
一方で、2期生の方はといえば、なんとなく危なっかしい(笑)。1期生に交じったパフォーマンスの中では、やっぱり2期生は悪い意味で目立ちます。でも、それでいいんじゃないかと思いました。一段一段ステップを登るのを、僕達は観ることが出来るわけで。一人選抜メンバーに選ばれた堀未央奈さんは飛び越えて行ってしまいましたが、堀さんに続く2期生のパフォーマンスが1期生にどのように追いついていくのか? そういうのを見るのも楽しみと言えます。
今回はアンダーメンバーだけのライブでした。僕の素直な感想を書かせてもらいます。
今回のライブで選抜常連だった、あるいはそれに近かったメンバーのパフォーマンスは群を抜いている気がしました。選抜という場がメンバーを育てるのか? それとも、それだけの実力を付けたから選抜だったのか? それともその両方か? 16人もメンバーがいると、全員を平等に観るということは難しいです。魅力を上手く表現しているメンバーをどうしても見てしまうものだと思います。そういう意味で、今日、僕個人の印象に残ったメンバーは6th選抜メンバー+樋口さんでした。
選抜メンバーだけのライブを、パシフィコ横浜で開催された「サマーコンファレンス2013」で観ましたが、ここまでの差を感じませんでした。みんなが魅力的でした。『差を感じる』というところがアンダーメンバーのライブなのかな? っていうのが、僕の素直な感想です。
場が人を育てるのであれば、選抜未経験のメンバーの数はなるべく早いうちに0にしてほしいです。同様にアンダー未経験者もなくすべきではないかとも思います。選抜という場もアンダーという場も、どちらもメンバーを育てると思います。ただ、いつも同じ場所ではダメなんだと思います。
ここまで記事を書いて、アンダーの存在理由に気が付きました。せっかくですので次の記事に書いてみようと思います。
ひなちまの選抜入りはまだまだだと思うわ
二階席ってこの写真でいう上に見えてる外周ですか?
観に行けなかったのは残念だけど、推しのかなりんが評価されてると素直に嬉しい!
確かにセンターがいつもシャッフルされるのが乃木坂のシビアな面での魅力と
緊張感と話題作りと引き締めになっているように、選抜とアンダーの関係も同様であるべきと思いますね。
と同時に、選抜とアンダー、1期生と2期生みたいな関係が
もっと混ざり合うことで「格差」的なネガティブなイメージを払拭されればいいなとも思います。
なあなあになってもいけないとは思いますけどね。
ひなちまいいよね
御三家のメガシャキ企画でメガシャキを飲ませたいメンバーに入っていたし、
学業との両立頑張ってるから‥
選抜入ってほしいわ
ひなちまはまだ乃木どこでは見かけることはないですが、ブログでの文章、写真を見てると成長のような変化を感じます。何かは、はっきりいえませんが色気というか表情が前よりも見ていて引き込まれる(ちょとかっこ良く言いすぎかもしれませんが)感じです。
アンダー存在理由楽しみです
「見かけることのない」ではなく「ひなちまらしさ」が見えてこないって書いた方がよかったかな。。。