リアルすぎるどいやさんフィギュアで注目を集めた“くろさわつ氏”こと、特殊メイク・造形工房「自由廊」のクリエイター・黒澤津勝大さんが、乃木坂46西野七瀬のオリジナルキャラクター“どいやさん”をCGアニメーションで制作した動画を本日公開した。
黒澤津さんは昨年5月に、西野七瀬の20歳の誕生日記念に自主制作した「リアルどいやさんフィギュア」をツイッターで公開し、ファンの間で話題に。10月には同じ乃木坂46メンバーの生田絵梨花の初センター記念作品として、生田がテレビ東京系「乃木坂って、どこ?」で披露した「E.T.風おじさん」の絵を再びフィギュアで完全再現してみせた。さらに、今年2月に乃木坂46の個別握手会で行われた星野みなみの生誕祭に関して、ファンが自主制作したミニテーマパーク“ミナミーシー”にも協力した。
今回は前作までとは趣向を変えて、CGアニメーションを制作。『DOIYA SAN』とした35秒間の映像では、身長77cmながら120kgもの体重があるどいやさんの重量感や、特徴の俊足ぶりが表現されている。黒澤津さんによれば、昨年より制作を開始し、仕事の合間に進めながら今月完成したという(作業時間は実質2週間程度)。制作には3Dアニメーションソフト「Autodesk Maya」とビジュアルエフェクトツール「Adobe After Effects」を使用したそう。
黒澤津さんは新作公開にあたり、どいやさんの登場時間が約10秒と短いため、「予告編を観るような感覚で観ていただけると嬉しいです(笑)」とコメントしている。好評であれば本編を制作するかもしれないそうなので、ぜひチェックして、感想を寄せてみては。
「自由廊」は数々の映画、ドラマ、CMのほか、バラエティ等でも活躍。昨年の「ももいろクリスマス2014」に登場した“ももクロちゃんロボ” や、今年8月・9月公開の映画『進撃の巨人』の制作にも携わった。先日放送されたTBS系「マツコの知らない世界」の特殊メイク特集にも同社代表のJIROさんが出演し、世界トップレベルの神技を披露した。黒澤津さんは主に特殊メイク・造形制作をデザインから手がけ、時折3D・CGの面でも制作に携わっている。
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つぎは太ったハトに期待。
どいやさんはやっぱりキモい
笑った