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これから見えてくる乃木坂46 ~12thシングル選抜発表を前に~

 今夜、いよいよ乃木坂46の12thシングル選抜メンバーが発表されます。その発表を前に、皆さんはどんな選抜を予想あるいは期待していますか? 結論から言うと、私は今回の発表でサプライズまでいくほどの大きな変化は見られないんじゃないかと思っています。ただ、常に“ワクワク”はしていたい。今回は簡単に新選抜メンバーを予想して、その後に私の期待を少しだけお話しします。

大きく変わらないだろう理由

 最初に、最新の11thシングル「命は美しい」の選抜・アンダーの体制について振り返っておきます。

■選抜メンバー
秋元真夏生田絵梨花生駒里奈、伊藤万理華、衛藤美彩、齋藤飛鳥、相楽伊織、桜井玲香白石麻衣、高山一実、西野七瀬橋本奈々未深川麻衣、星野みなみ、堀未央奈、松井玲奈、松村沙友理、若月佑美(以上18名)
*太字は十福神。センターは西野七瀬。

■アンダーメンバー
伊藤かりん、井上小百合、川後陽菜、川村真洋、北野日奈子、斎藤ちはる、斉藤優里、新内眞衣、中田花奈、中元日芽香、永島聖羅、能條愛未、樋口日奈、和田まあや、伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、山崎怜奈、渡辺みり愛(以上20名)
*楽曲制作は和田までの14名。センターは中元日芽香。

 アンダーライブのこともありますから、今度の選抜も定員は従来通り16名から18名でしょう。もし枠を増やしたとしても20名が上限だと思います。

 具体的な予想の前に、冒頭で述べた「サプライズはないだろう」根拠をお話します。
 7月には、22日のシングル発売に先駆けて、10日より映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』の公開を控えているのがまず一点。二点目に、今作で出演を果たせていない「ミュージックステーション」や夏の大型音楽番組等への出演が考えられることが挙げられます。三点目はあくまで予想なので弱いですが、今夏セブンイレブンと多数キャンペーンを行うことから、CMタイアップも予想されます。ざっくりとこの3つが主な根拠になりますが、多少なりとも世間の注目を集める時期に、ほとんど知られていないような、もしくはグループ内でも目立っていないメンバーを重要なポジションに多く配置する可能性は今は低いのではないでしょうか。

 個人的には、今年10月から11月ごろにリリースされるだろう13thシングルを「紅白シフト」として、夏は大いに遊んでくれるのが理想ですが、今年は専属モデルラッシュなどの動きからも見えてくるように、世間に対してどんどんと畳み掛ける姿勢の様ですから、先回りをしてしまうと年内は大胆な施策はしてこないように思います。

 以上のことを踏まえて、各ポジションについて、順にお話ししていきます。

センターポジションの行方

 12thシングルのセンター候補には、現センターの西野七瀬、6thシングル「ガールズルール」でセンターを一度務めた白石麻衣、過去5作でセンターを務め、間もなくAKB48との交換留学を終える生駒里奈の3人が挙げられます。他のセンター経験者は、10thシングル「何度目の青空か?」で初センターを務めた生田絵梨花は、実力、期待感ともに申し分ない存在ですが、大学に進学したばかりで、学業とどの程度両立できるか見通しが立つまで起用を見送るのではないでしょうか。7thシングル「バレッタ」でセンターを務めた2期生の堀未央奈は、センターとして考えた場合、世間的な認知度、個人としての実力に乏しく、今はまだその時ではないように思います。もし今回堀の抜擢があるとすれば、私の予想を覆す大きな変化が見られるのかもしれません。

 では誰がセンターになるのか。白石麻衣が6作ぶりにセンターに返り咲く可能性が高いと見ています。ここでなければ13thか、そうでなければと考えると適当な時期が巡ってくるのか想像がつきません。実績のある白石であれば大衆向けの広告塔として期待できる訴求力は十分で、全国ツアーを経て13thシングルにバトンを繋ぐ存在としてベストな存在だと思います。

 生駒里奈に関しては、可能性こそありますが、兼任を終えたばかりの今センターを任せるかというと考えづらく、運営も生駒が兼任で得たものを昇華させるまでは待つのではないでしょうか。センターでないとすれば、周りのバランス次第ではありますが、少なくとも1列目に出てくることはないように思います。

 ここまでセンター経験者に絞ってお話ししてきましたが、可能性だけなら他の多くのメンバーにもあります。あくまで今回の論拠は「サプライズはないだろう」ですから、予想としての初センター誕生はないとして、後は割愛させていただきます。

福神・3列目の動向

 福神も大方の顔ぶれは変わらないでしょう。フォーメーションがそのままなら、兼任を終えた松井玲奈の枠(≠ポジション)を、衛藤美彩と、人気が上昇傾向にある齋藤飛鳥、星野みなみの3人で争い、また「ガールズルール」のフロント再来を考えると松村沙友理の福神復帰も可能性の一つとして考えなければいけないでしょう。福神に新たに2人以上入れたい場合は、福神から外れた経験のある秋元真夏や若月佑美が3列目に移る可能性も出てくるかもしれません。今度の選抜にどんなテーマを設定するかは当然分からないのですが、今のお姉さん色強い乃木坂であれば新福神には衛藤美彩の初選出が有力です。

 今の福神のほとんどがグループトップクラスの人気メンバーなので、そこを少しだけ変えるというのはどうしても極地的なネガティブイメージが発生しがちですが、ある程度割り切ることも必要です。3列目に後退したから1列目やセンターから遠ざかったかと言えば、福神に何度か選ばれるようなメンバーにとっては決してそうではないはずなので、全体のバランスを見てこの位置になったんだと淡々と受け止めましょう。

 さて、目立った動きがあるとすれば、毎度のことかもしれませんが3列目です。既に動きがあるだろうと予測したメンバーを除けば、3列目に残っているのは伊藤万理華、相楽伊織、高山一実、堀未央奈の4人。この中で次も選抜に違いないと断言出来るのは、高山だけです。あとは全員に選抜かアンダーどちらかの可能性があると予想していますが、昨年のアンダーライブを二度もセンターで牽引した万理華を一回の選抜で再びアンダーに戻すのは士気に関わるだろうという理由で、こちらもその可能性は低いと思います。2期生の二人に関して、飛び級で選抜に抜擢された相楽は、その枠を2期生枠か相楽の育成枠と考えるかで判断が分かれるところですが、おそらく前者で交替になると睨んでいます。堀は選抜の当落線上で伸び悩んでいることから、齋藤飛鳥や星野みなみの例を見て、今回初めてアンダーになる可能性が考えられます。2期生筆頭のメンバーに何も手を打ってこないというのは考えにくいので、アンダーでないとしたら2列目、あるいは1列目まで動くでしょうか。
 あとは、先ほど福神復帰もあるとした松村ですが、実はアンダーへ転がる可能性も少なからずあると見ています。

アンダーメンバーの動向

 現在の選抜メンバーに関してはこのへんにして、次はアンダーメンバーからの選抜入りを探っていきます。1期生に関しては人気が上昇傾向にある中元日芽香と永島聖羅、「走れ!Bicycle」から夏シングルを狙い撃ちしたように毎年選抜入りする斉藤優里、同じく「ガールズルール」「夏のFree&Easy」で選抜の井上小百合、この4人を有力視しています。特に中元と永島はこれだけの人気でまだ選抜経験が1回だけとかなり少なく、どちらかは選抜入りしてもいい気がします。ただ、永島に関して、アンダーライブが盛り上がってきた今、その支柱的存在になっていることが逆にネックになるのではないかと心配です。それを運営がどう捉えているかが鍵になるのでは。

 続いて2期生。ここは単純明快で、OL兼任アイドルの肩書を持ち、握手会では堀未央奈に次ぐ人気の新内眞衣の初選抜入りが最有力です。元々2期生の選抜入りは現場人気を基準にしている節があって、特待生枠のような相楽伊織を除けば、堀も北野日奈子も当時の2期生人気が高い順に選ばれています。抜擢するべき時期が読みにくいからこそ、早めに仕掛けて新内の人気を盤石なものにしたいと考えるかもしれません。その場合の懸念材料は看板の「OL兼任」ですが、これに関しては本人が以前、OLとの兼任を理由に乃木坂の活動に穴を空けたことはないと言っていた覚えがあるので、その問題はクリアできるんだろうと思います。

 他の2期生で言うと、昇格組で「ボーダー」センターの寺田蘭世、キャラが立ち始めた佐々木琴子、最年少の渡辺みり愛あたりは今回可能性があると見ています。ただし2期生から2人以上入る場合は、現選抜の堀と相楽が揃ってアンダーになることは免れないでしょう。

 ここで名前を挙げたメンバーは数人ですが、ただ人気があったり勢いが出始めたメンバーだけが選抜に選ばれるのか、人気がないメンバーは二度と選抜に入れないのかというと決してそうではありません。過去にもそうした事例があったので、誰が入ってもおかしくはないと思っています。その点から言えば、だからこそアンダーの動向に注目する人が多いのではないでしょうか。

総括・これから見たい乃木坂

 ここまで乃木坂の動きを予想した選抜陣容を話してきました。選抜・アンダーの入れ替え候補となるだろうメンバーを以下に整理しておきます。

選抜漏れ候補:松井玲奈(確定)、相楽伊織、堀未央奈、松村沙友理
選抜入り候補:新内眞衣、中元日芽香、井上小百合、寺田蘭世、斉藤優里、佐々木琴子、永島聖羅、渡辺みり愛

 あくまで個人の予想であり期待している動きではないことを再度念押しして、最後に「これから見たい乃木坂」をテーマに、少しだけ語って終わりとしたいと思います。

 毎年のことですが、私は、春には「今年の紅白には乃木坂46も出場するだろうな」とぼんやり思っています。「おいでシャンプー」「君の名は希望」「気づいたら片想い」、どれもが好きな曲で、一定の評価を得ている楽曲です。今年の「命は美しい」でもやはりそう思っていて、だからこそ、夏のシングルは思い切った選抜をしてほしいとも思っています。
 ただ、その“思い切った”選抜は、何もイメージ一新、世代交代とばかりに全体を一度に変革するほどの極端なことは望んでいません。それは年が明けて、14thシングルをリリースする頃にはそうした動きが見えてきたら面白いだろうな程度のものです。

 では今、何を期待しているのかと言えば、力を蓄えて、風通しをよくすることを期待しているのです。力を蓄えるとは、2期生を中心に力をつけること。風通しをよくするとは、「聖域」を一つずつ取り除いていくこと。それが具体的にどんなことかはまた別の機会に話したいと思います。

 「これからの乃木坂」に関連して、ついでに3周年のバースデーライブで発表された新プロジェクトについて。「女優集団」を目指す乃木坂なので、舞台を中心とした活動を行って、そこに乃木坂46本体からもメンバーが参加したり、乃木坂46を卒業した後の一つの受け入れ先になるような、そんなプロジェクトだったら少し面白そうだなと、2月の西武ドームの帰りに考えていました。こちらの発表も楽しみです。

 以上の予想と期待をもとに、今夜の選抜発表でどんな動きがあるのか、楽しみに待ちたいと思います。

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筆者プロフィール

一介のリトルトゥース管狐
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COMMENT

  • Comments ( 10 )
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  1. 凄い考察で思わず唸らされました。
    でも実際にこれに近いメンバーだったとしたら面白くはないですよね。
    叩かれてもいいのでもっと斬新なメンバーが見たいです。

  2. TVで選抜発表を見ていると、いつも同じようなメンバーが読み上げられ、見たことがあるような場面、コメントばかりで、総合的に見て悪い意味での現状維持の感がある。
    変なサプライズではなくて、「おぉ!」と思うような人選なり、コメントが聞きたい。

  3. 翌日のNOGIBINGOが西野七瀬検証回なので、なーちゃんのセンター継続の可能性を排除しきれない。映画絡みでもそう。ポスターの配置はなーちゃんが主役扱いに見えるし。
    ただ、なーちゃん自身はもうセンターを望んではいないでしょう。プレッシャーや、他メンバーに対する申し訳無さとかで、センターはもう絶対いやや!ぐらい思ってそう。でもそういうパーソナリティがまたファンに受けてしまって神輿に担がれてしまう。そして他メン推しの輩オタにネットで散々誹謗中傷される。ほんとかわいそう。
    まいやんでも生駒ちゃんでも誰でもいい。とにかくなーちゃんをもうセンターから解放してあげて欲しい。

  4. 妥当な感じがします。
    まいやんは、真ん中にいると、個人的には、他のメンバーを従えているように見えてしまうので、全体の調和を大事にしているように見える乃木坂からすると、可能性は低い気もしますが、一方で、たぶん夏ソングですから、まいやんの華やかさを前に出すような気もします。
    紅白を至上命令と考えると、ディープなファンに向けて刷新や幅の広さをアピールするよりは、より広い層にアピールするため、ネームバリューや肩書のあるメンバー(モデル5とか、生駒ちゃんとか)を優先すると予想します。
    まいちゅんやひめたんはレギュラーラジオの企画がな・・・。

  5. 運営やメンバーがファンを裏切るようなことをしなければ紅白は間違いない

  6. 意外と12thは初選抜がたくさん入って13thが復帰組で固めてくるかもしれませんよ!
    まいちゅんは12thで選抜になってひめたんは13thで選抜じゃないでしょうか?

  7. 結局は変わらないだろうと思ってしまうけど、予想くらいはいろいろ新しいメンバーが入る妄想をしたい…。
    選抜が嫌いというわけではないけど、新センターを見たいし、アンダーからたくさん選抜にあがってほしい。
    夏は冒険してほしいです。

  8. 生田センター、新内井上優里が選抜入りと予想
    落ちるのは堀相楽松井かな?
    まあ待ちましょう

  9. サプライズのためのサプライズではなく
    納得できる意味でのサプライズならいいなと。

    マンネリになっているのは前回の発表が
    最後に3列目が来たことでも分かるところ。
    今回も何列目から発表されるのか。

  10. 想定内

    発表は、10分程度にまとめて、良くなったと思います。
    その後のトーク、面白かったです。

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