「選抜発表」、乃木坂46というグループにとって、年に3度行われる大切な発表であり、発表の時期が近づく度にファンを落ち着かない気持ちにさせる重大イベントである。
選抜発表の詳細は割愛するが、先日の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で16thシングルの選抜メンバー発表が行われ、乃木坂46ファンである筆者も友人と共に観賞会を行っていた。
その発表を見ていて、一部のメンバーの所作や仕草に違和感を感じたのだ。そのメンバーは「堀未央奈」「星野みなみ」そして「樋口日奈」の3名である。
堀未央奈は、同じ2期生の北野日奈子が2作連続で選抜に選ばれ立ち上がる姿を見て、口元に戦友を讃えるような微かな笑みを浮かべていた。
星野みなみは、3列目の発表で自身の名前が呼ばれた時に肩の荷が下りたような安堵の笑みを浮かべていた。
樋口日奈は、2期生の新内眞衣が選抜に選ばれたのを見て、満面の笑みで拍手を送っていた。
彼女達に共通して感じた違和感の正体は何だろう?
そう「笑顔」である。
乃木坂46の選抜は、アイドル界でも屈指の固定された超選抜であり、そこに選ばれ続けるメンバーはアンダーメンバーの高い壁となり続け、ここ2年程は大きなフォーメーションの変化もない。良く言えば高いレベルで安定しているのだが、悪く言えば変革を起こす余地もないほど完璧過ぎるのである。
その中で選抜発表の在り方も本来持っていたはずの「晴れの場」としての機能は形骸化し、選抜とアンダーの光と影、負の部分の方が見える場となりつつあると、個人的には感じていた。
だからこそ、先述した3名が見せた笑顔に違和感を感じたのかもしれない。
星野みなみの笑顔は、選抜に選ばれた喜びが素直に表れており、堀未央奈と樋口日奈の笑顔はメンバーの門出を祝う素敵な笑顔であった。特に樋口日奈は自身が選抜に選ばれなかったにも関わらず、である。
彼女達を見て、筆者は自身が選抜発表に対して凝り固まった偏見を持って見ていたのでは?と疑問を抱くようになった。
選抜発表と聞くと連想されるのはギスギスした空気やアンダーメンバーの影、選抜に選ばれたメンバーの少し遠慮したような複雑な表情など、ネガティブなことも多いのだが、いつからそんなことばかりを考えるようになったのだろうか。
どうしても荒れやすい話題である選抜発表であるが、筆者は16thシングルの発表で素直な喜びの感情をさらけ出すメンバー(高山一実もその一人だ)を見て「乃木坂らしさ」という言葉を久しぶりに思い出し、満ち足りた気持ちになった。
メンバーにとっても、ファンにとっても大事な場である選抜発表、様々な思いが交錯する中、乃木坂46らしい在り方で今後もドラマを生み出してくれることを筆者は願ってやまない。
(文・お地蔵さん)
現在シングルの売れ行きが良いから、結果オーライでしょうか。
もっとも、数字が求められる立場になっています。
シングル等の売り上げ・視聴率・スポンサー企業の売り上げ貢献、などなど。
それを考慮したら、センター候補を育てるとかは無理でしょう。
次回作はセンターを誰に戻すか。興味があります。
ていうかもともとAKBも乃木坂も「踏み台」でしょ。少なくとも生田とかはそう思ってるって思うよ。来年になったら遠慮なく「レミぜがあるんで一年休みます」て発表してくるよ。それでいいんだって思う。乃木坂で最初に舞台の仕事持ってきたのは
当時ほとんどテレビに出られないで乃木坂の看板すら背負わせてもらえなかった若月だった。メンバーがモデルをやって女性も乃木坂に注目するようになったってことは逆に言えば出版社は乃木坂の看板を利用しようだなんて思ってもなかったってこと。まあ知名度はあったかもしれないけどね。乃木坂でドラマになどでれなかったまいまいが女優専門の事務所に入れたり乃木坂のメンバーは卒業しても芸能界に残りたいっておもえばそこそこの結果は出せるって思うね。少なくとも前田や大島なんかよりはもっと生き残るだろうな。
選抜に選ばれても
選ばれた影には必ず選ばれなかった人がいて
ポジションが上がる影には必ず下がった人がいて
そういう人を思いやれるのが「乃木坂らしさ」だと思う
プリンシパルのときも同じ
選ばれた人は「選ばれなかった人のことを思うと・・・」
とコメントしていたメンバーは多かった
自分のポジションさえ上がれば喜ぶというのは
いかにも自己中心的で
もっとも「乃木坂らしさ」からは遠いと感じる
余談だけど
プリンシパルはプロデューサーとしては
グループ内の競争を煽ることが目的だったのだろうけど
乃木坂のメンバーはお互いを思いやることで
過酷な競争を乗り越えたと思っている
まさにそれが「乃木坂らしさ」なのだと感じている
他の子を思いやれる優しさは乃木坂らしいなと私も思います。(あるべき論ではありません)
けれども自分のことを喜ぶのは自己中心的で乃木坂らしくないとするのは人としての感情を否定していないでしょうか?
選抜入りしたのにも関わらず沈痛な面持ちでコメントを搾り出す姿を繰り返し見てきたら素直に喜ばないのが当たり前の光景に映るかもしれません。
でも喜んだからといって他の子の事はどうでもいいと思っているのかというとそうではないでしょう。
せっかくの晴れの場で素直に喜べないのはその場に選ばれなかった子がいるから遠慮してるとかただ動揺したり選抜に入っただけでは満足しないからかもしれませんが、こういう風に喜ぶことをよしとしないあるべき論を直接的、間接的に吹聴するファンがいることも原因の一つだと私は思います。
人としての感情を否定しているとか
喜ぶことをよしとしない
とまでは思っていません
ただ目に余るほど自己中的なメンバーもいるのが
残念だなと思っています
選抜発表時に限らず
そういう人は見る人が見ればわかるものです
芸能界を
引いては世の中を生き抜くには
必要なことかもしれませんが
もう選抜発表やる意味が無くなってるからちょうどいいタイミングだった15thで終わりにして欲しかった。
あれで1回分O.Aが無くなるのがもったいない。
選抜発表の時に自分の名前が呼ばれなくても純粋にお祝いする気持ちが伝わってくる樋口は優しい子なんだと思う。
でも仲がいいにしても競争心はあるべきだから悔しそうな表情見せるのも間違った行動ではないはず。
選ばれた方は笑顔や喜びの気持ちを素直に表してもいいと思う。
何でプリンシパルの話になっているのか分からないけど、もうプリンシパルはやらないはず。
それこそ人気順で選ばれるから演技審査の意味がほぼ無くなり握手券を2次で完売させる上位7人は全公演に出るのが自動的に保証されるようなもの。
最後のプリンシパルもかなり人気投票の傾向が強くなってたし。
もっともこれだけ売れてしまった今では全員のスケジュールを確保する事が不可能だからやらない、というか出来なくなったんだろうけど。
「プリンシパル」というキーワードが、結構あがってますが…乃木ファンは、もっと新しいものを期待していると思っていました。
自分たちが思いもよらなかったもの…を。
現実的に難しいのだろうが、選抜もアンダーも仕事の幅が広がっているのだし、そこまで選抜を固定しなくてもいいのにと思う。総選挙やじゃんけんをやれとは言わないが、年に一度くらい違った選び方は出来ないものか。例えば、歌、ダンス、演技など、何かテーマを決めて、秋元康や運営とは関係のない第3者に審査してもらうとか…。そうでもしないとつまらんでしょ。
プリンシパル公演をやっていた頃は、AKB48の公式ライバルと名乗ること自体がまだ恥ずかしいというレベルだったと思いますが、AKBと肩を並べるところまで来た今だからこそ、原点を見つめてプリンシパル公演をやるべき、プリンシパル第1弾は人気投票になってしまいましたが、ドゥと
トロアはオーディションで頑張った結果が2幕に反映されるようになったのですから。
シングル表題曲選抜は、本人のがんばりだけでは難しい領域にきてしまったようなので、努力が結果に結びつく(休まずに舞台稽古に通って、主役のポリン姫の役を獲得した伊藤かりんのように)アンダーメンバーががんばりがいのあるプリンシパル公演をやってほしい。
前にでる機会が少ないメンバーに陽を当てるために乃木坂46の「本公演」であるプリンシパル公演をやるべき。休演無しで未勝利の唯一のメンバー蘭世のリベンジが見たい。
16人のプリンシパルトロアでの活躍後に選抜に定着した衛藤や正規メンバーに昇格した伊藤かりんの例(それ以外の要素もあると思いますが、プリンシパルでの活躍は印象的)もありますから。「墓場、女子高生」を観劇しましたが、乃木坂46は演劇で勝負できるグループになっていると思います。
AKB48の公式ライバルとして乃木坂46が挑む舞台は「演劇」と言っていたんですから、プリンシパル公演をぜひにやってほしい。
いつまでたっても殻を破らない、物足りない公演ばかり続けていたから打ち切ったんだよ。秋元康がインタビューで語ってる。プリンシパルが無くなったのは、メンバーがプリンシパルをやらされる意味を理解してないから。
アンダーメンバーだけで歌番組に出たとしてもファン以外は「乃木坂46はかわいいな」となるでしょう。
今の体制でやるならプリンシパル公演をやってほしい。
乃木坂46って、本当にすごいグループだなぁ と思います。橋本奈々未がセンターなんて、他のグループなら一人だけ目立ち過ぎて浮き上がってしまいますが、乃木坂なら19人全員がグループとしていかされる。
引き立て役が存在しないアイドルグループなんて他にないですね。
私達が目にすることが出来るのはオンエアーされたごく一部分。
後に僅かばかりですが発表後の様子を見る機会があります。
選ばれなかったメンバーを見るにつけ胸が締め付けられます。
固定された選抜なんて壊すのは運営のさじ加減でいくらでも出来ます。
今回、星野はアンダー落ちを覚悟していたかもしれないから、その安堵が大きかったのだろう。
ひなちまはいつも笑顔で送り出す。気立てのいい子なんだ。
未央奈も二期生をいつも気遣ってる。心づかいのできる子だ。