横浜アリーナでのバースデーライブが近づいてきましたね。ライブを最大限楽しみたい、そのために、今までの楽曲を振り返っています。それぞれの楽曲にそれぞれ想いを持って参加できれば、きっと素敵なライブになるんじゃないか? そんな風に思って記事を書いています。
5thまでの記事は以下を参照してください。
乃木坂散歩道・第96回「『ぐるぐるカーテン』Wiki」
乃木坂散歩道・第97回「『おいでシャンプー』Wiki」
乃木坂散歩道・第99回「『走れ!Bicycle』Wiki」
乃木坂散歩道・第100回「『制服のマネキン』Wiki」
乃木坂散歩道・第101回「『君の名は希望』Wiki」
https://www.youtube.com/watch?v=yev8638LHZE
「ガールズルール」は色々な想いがうごめく曲じゃないでしょうか? センターが変わるという、乃木坂46の分岐点となる曲です。
僕はMVのストーリーがとても好きです。フィクションとはいえ、非常にリアリティを感じるのです。白石麻衣さんと生田絵梨花さんの二人を巡るストーリーは、MVとMaking of 6th single(TypeC収録の特典映像)の二つを合わせることで完成します。
白石さんが演じるのは『嫉妬』。乃木坂のセンターで尚且つエース等と形容される白石さん。羨望の眼差しを向けられることが多いであろう白石さんが演じるからこそ意外性があります。
『嫉妬』の矛先は生田さん。生田さんが演じるのは『真っ直ぐさ』。自分にどんな感情を向けられようが、『あなたは私の友達』。『嫉妬』なんて感情のはるかに上を行く生田さんに、白石さんの硬い心も氷解します。
乃木坂46というグループが本当にこんな感じだとしたら……、素敵ですよね。
「これが最後の夏だから 部活のメンバーと 思い出作りの合宿」
皆さんは「ガールズルール」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=TFrtw1qdNLI
解釈というのは人それぞれです。
皆さんはこの曲をどんな曲と解釈して聴いていますか? 女性目線の失恋ソング?
僕はとってもドロドロした曲だと思っています。理由は二つ。一つ目は「Lover」の意味。weblioによると、現在は多くの場合「愛人」という意味で使われているそうです。
二つ目、何故「世界で一番孤独なLover」ではなく「世界で一番 孤独なLover」なのか? つまり「一番」と「孤独」の間にスペースがあるのは何故か? ということです。どうでもいい小さなこだわりかもしれませんが、スペースがある事で、そこに色々な意味が込められます。
スペースが無い方は「世界で一番」は「孤独」を修飾する副詞です。それ以外に考えようがありません。しかし、スペースがあると、「世界で一番」は「孤独を修飾しなくてもいい」という解釈も出来ます。「世界で一番(好き)(あなたという)孤独なLover(のことを)」と解釈してもいいわけです。
愛人に別れを告げられても、残る未練。皆さんの曲のイメージを壊してしまったら申し訳ないと思いつつも、このような解釈の方が、僕としてはこの曲の歌詞にしっくりくるような気がします。そうなると、ちょっと大人テイスト過ぎる楽曲ですね。
「聞き分けいいのは私らしくない」
「『君にふさわしい未来は他にある』」
皆さんは「世界で一番 孤独なLover」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=DZqYwpImtPU
6thの楽曲で一番好きです。曲の雰囲気はカッコいい系なのに、歌詞は不思議系、そのギャップが好きです。不思議すぎて、ついていけませんが、その突き抜けた感が良いのだと思います。
侵略、滅亡、為政者、未確認など、緊張感を伴う言葉がある一方で、まるで肩透かしな「みんなと一緒なら楽しそう」。
そして極めつけは、
「法律がどう変わってもいい 紀の善であんみつ食べられれば それ以上の贅沢は望まない」
なんで紀の善のあんみつなんだ?
皆さんは「他の星から」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
こちらの記事もぜひお読み下さい。乃木坂散歩道・第91回「楽しんでます!聖地巡礼『神楽坂』」
https://www.youtube.com/watch?v=vSS04YMMsXQ
初めてこの曲を聴いたとき、「ライブで大丈夫か?」という心配をしたのでした。比較的スローテンポの静かな曲です。ライブでは静かに聞く曲なのかな?って。でも、ライブに行った方なら御存知の通り、「あああって言いたくなる」の後に続いて、ファンも「あー」って言います。
楽曲を作るのはメンバーやスタッフだけではないと気付かされます。ライブでファンが「あー」って言うことで、この曲のイメージは少し変わる様な気がするのです。ファンが参加することで楽曲が完成する、ライブの醍醐味だと思います。
「あああって言いたくなる(あー)」
皆さんは「扇風機」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
運営ブログ『6thシングル「ガールズルール」全国握手会@幕張 レポート』より引用
この曲は想い入れというより、やってみたいことがあります。それは『タオルをぶん回すこと』。曲の途中、タオルを回すパフォーマンスがあるのですが、メンバーと一緒にやってみたいなーという願望です。これはうちわや推しメンタオルの『後ろの人に迷惑がかかる問題』と同じで、会場中がタオルを回せば、きっとメンバーにとっては壮観な絵になると思うのですが、メンバーが見えなくなる可能性が高いので、賛否両論だろうと思います。
でも、“この曲だけ”タオルを掲げることを解禁したら、面白いんじゃないかなって、常々思っていました。Win-Winのきっかけになると思うのです。この曲以外はうちわやタオルを掲げることは禁止、でも、「コウモリよ」だけは思う存分掲げる。メンバーは自分のファンを見つける喜びを感じられるし、ファンも『公認』があればタオルを掲げやすいです。一曲でもそういうものがあれば他の曲での自粛にもつながると思います。
出来る事なら上手く共存したいタオルとうちわ問題、解決のきっかけになりうる楽曲が「コウモリよ」だと思っています。
「コウモリよ 生き方を 教えてくれ」
皆さんは「コウモリよ」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
運営ブログ『「真夏の全国ツアー2013」@ Zepp Tokyo レポート』より引用
この曲を聴いたとき、僕の頭に浮かんだのは「世界がもし100人の村だったら」です。色々なアレンジがあるそうなので、皆さんの記憶と違うかもしれませんが、僕が特に共通点を感じるのは「1年の間に、村では1人が亡くなります。でも、1年に2人赤ちゃんが生まれるので、来年、村人は101人になります」です。
世界の人口は70億を超えているそうです。そこで人口が1人増えてもなんとも思いませんが、100人の村が101人になったら、素直におめでとうって言えます。遠い誰かに想いを馳せるという所に、「人間という楽器」と「世界がもし100人の村だったら」の共通点を感じるのです。
「会ったこともない 家族だったけれど 僕たちにできること いつしか探してた」
皆さんは「人間という楽器」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。
世界で一番 孤独なLoverの解説、いいですねー。確かにそんな解釈もできる。
深読みすぎる気もしますけど(笑)本当に秋元さんが書く詩は深いものが多いですよね。
ガールズルールのロケ地は茨城県にあって自分も何度か言ったことがあるので、聖地巡礼の記事、
お願いしたいですー。今現在ロケに使用された廃校は発電関係の施設に利用されていて、
少しずつ雰囲気変わっていってしまってるんですけどねー…。。切ない。
『ガールズルール』
この曲は16人のプリンシパルdeux大阪公演で初披露されました。初めて見た印象は、今までにないにぎやかな曲、くるくる変わるフォーメーションに驚きました。盛り上がれるけど“乃木坂らしくない”というのが正直な感想でした。でも、そのうちに新しい乃木坂の一面、ファンも一緒に楽しめる曲と思えるようになりました。
『扇風機』
この曲は全国握手会のミニライブで振り付け、フォーメーションを見たときに衝撃がすごかったです。演劇のような振り付けと扇風機の羽のように回転するところなど斬新に感じました。「扇風機」というタイトルに期待値は低かったのですが、聞いて見るとちょっとレトロな曲調と曲の世界観にはまっていきました。MVも素晴らしかったです。代々木ライブで再びパフォーマンスを見たときは「あ~~」って一緒に叫んで盛り上がれたし、感激しました。指で「LOVE」を一文字ずつ表すのもかわいかったですね♪
ガールズルールに関する意見で、同意するところ
追加するところ書きます。
よく、乃木坂にはお姉さんチームと、高校生チームが
あるような考えに基づく議論が見られますが、
それは運営のセンター交替にも関わるマインドコントロールに
はめられているだけと思いませんか?
ぼくがガルルのPVが大好きなわけは、いくちゃんとまいやんが
見事に同級生でライバル関係で友情がそこにあるから。
いくちゃんのしっかり大人な部分と、まいやんのたまらなく少女な部分
見事にかみあった物語で、ふたりの良さ、もしかしたら乃木坂の中核にあるべき
魅力を表現してくれていました。いろいろ噂のあった8thのセンターでも
春の歌で、いま最も輝くこの2人のダブルセンターをボクは切に望みました。
EX大衆のPV特集によれば、どうもこのPV撮影時には、選抜メンバーの
位置づけやここでの物語さえフィックスしてないままだったようですが、
プロの仕事はさすがだなと感心し、コンセプトをまともにオリエンできない運営さんや
てめえの自慰の仕事しかできない7thのPV監督との落差を感じずにおれません。