この記事はネタばれを極力避けるために、レポートではなくメモ程度の記事にしています。プリンシパル後半では観劇した方も増えてくると思うのでレポにしていこうと考えています。
初日から♯4までの記事は以下を御参照ください。
乃木坂散歩道・第119回「16人のプリンシパルtrois初日メモ」
乃木坂散歩道・第120回「16人のプリンシパルtrois 2公演目メモ」
乃木坂散歩道・第121回「16人のプリンシパルtrois 3公演目メモ」
乃木坂散歩道・第122回「16人のプリンシパルtrois 4公演目メモ」
今回は6月1日夜の部、第5公演目について書いていきます。この回は伝説的なシーンがありました。この公演を観ることが出来たのは、非常に幸運だったと思います。
良い事なのか悪い事なのか、初日から相次ぐ終演時間の遅延を解決するための措置として、4回目の公演から、一幕のコントに時間制限が付きました。グループによっては最後のオチを見ることなく「コント終了!」の掛け声がかかってしまうことも。残念ですが仕方ありません。投票の通信トラブルも解決して、それでも、公演時間は予定通りとはなかなかいかず、苦渋の選択なのでしょう。
そうはいっても、この第5公演目でも、約20分のオーバーでした(僕は十分許容範囲と思います)。ちなみに、開演時間は定刻通り17時ジャスト。警備体制の強化による影響はありません。
ネタバレを極力抑えると書きましたが、本筋とは違うところで、どうしても書きたいことがあって。それは公演で使われている音楽のことです。今回の公演のキーワードの一つに「パロディー」があります。そのパロディーとして使われている音楽で、僕の心をどうしても掴んで離さないものがあるのです。
公演を見終わった方は、是非、某動画投稿サイトで『Gallant Char』あるいは、『颯爽たるシャア』と検索していただいて、この音楽を聞いてみてください。申し訳ありませんが、『著作権』の関係上、詳しく説明するのはやぶ蛇です。お手数ですが、御自身で検索の上お楽しみください。
公演でこの音楽が流れる時、僕はどうしても心が沸き立ってくるのです。そして、こんな言葉を思い浮かべます。「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを」。
そして、こんなことも思ってしまうのです、ポリン姫(衣装)=シャア、エルザ=アムロ、キャサリン=ブライト、ルイーダ=フォウ。
すいません、少し熱くなりすぎました……。
10役に選ばれたメンバーの中から、独断でその公演で最も素晴らしい活躍をしたプリンシパルに贈るMost Valuable Principal=MVP。
今日の候補者、まずは樋口日奈さん。1幕のコントで普段の樋口さんからは想像もつかない『怖いキャラ』を演じました。結構本気で『ゾワッと』しました。樋口さんの表情が怖かったし、普段とのギャップがあり過ぎたし、そして、なんと言っても、樋口さんの演技力に鳥肌が立ちました。
2人目の候補は深川麻衣さん。近くに座っていたまいみんから、「まいまいにコントは厳しいよね」という声が聞こえてきました。ところが、ふたを開けてみるとビックリ。タレントのYOUさんのモノマネをしながらコントをする深川さんに、客席から喝采の嵐です。途中、急にキャラ変して『ブリッコ』になるのですが、これも、メンバーからも大好評。「かわいいー」の声が飛び交います。そして、おそらくこの台詞を狙っていたのでしょう、「ニンニン」。共演者がメロメロになってしまい、台詞を忘れてしまう程でした。最後にまたYOUさんのキャラになって締めます。もしかすると、深川さんはこのオーディションで『開眼』したかもしれません。
二人候補を挙げましたが、第1幕で圧倒的に舞台上を支配したメンバーがいました。なるべく同じメンバーをMVPにはしないように考えていたのですが、今回に関しては、この縛りは取り払わないといけないようです。その位、圧倒的な”舞台”を見せていただきました。5公演目のMVPは若月佑美さんです。
今回のプリンシパル第1幕では何度も同じコントを観ることになります。僕の様なリピーターは勿論ですが、1回だけの観覧でも、複数回同じコントを観ることになります。そういう仕様なので、台本通りのネタで笑わせるのは、5回目の公演となると、ちょっと厳しくなります。そこで、考えなければいけないことの1つが、『キャラ作り』になります。今回のプリンシパルは『パロディー』が多用されています。そのパロディーに絶対必要な要素が『キャラ作り』です。若月さんはこの辺の事に関して、「千秋楽までに、どこまでキャラが崩壊していくのか」、そんな風に言及しています。
今回のオーディションの若月さんは、最初ただの『ブリッコ』を演じているように見えました。「がんばって~。んふふー」。ところが、コントが進むにつれ、まず、メンバーが気が付き始めます。両手をほっぺに付けて恥ずかしがるポーズ。ちょうどこんな感じのポーズで「んふふー」です。
松村沙友里さんブログ「今宵も空を見上げるっ(o・・o)」より。
会場中が、若月さんが松村さんのモノマネをしていることに気付き始め、客席が騒然とし始めたのを見計らったように、若月さんは松村さんの方を見て「んふふー」の台詞を繰り出しました。舞台上を支配するだけでなく、観客も若月さんから目が離せなくなり、あの場にいた全員が若月さんの支配下にあったと言っても過言ではありません。
その後の展開は『圧巻』の一言。申し訳ないけど、オーディションの他のメンバーは、若月さんの世界の一キャストに過ぎない状態となってしまいました。
『まだブログに載せてない、今野祭りの質問返し』は今日もPN.今野さんからの質問で、「ひめたんびーむでお米は炊けますか?」の質問が取り上げられました。今野祭りは何故かひめたんネタが多かったという事実が紹介されました。
今年も2幕のあとにミニライブがあります。Overtureが終わり、ミニライブの幕が開いた時、すぐ、あれ?って思いました。センターの西野さんの髪型が変わっていたんです。今回2幕に出られなかったメンバーが髪型を変えてきたようです。非常に素晴らしいアイデアだと思いました。
よくメンバーのブログで、2幕に出られなかったとき、自分のファンに対して、ごめんなさいと謝っていることがあります。自分が出ることを楽しみにしてくれているファンへの言葉だと思います。確かに、ファンとしては自分の推しメンが2幕に出てほしいと思っています。でも、もしも2幕に出られなかったメンバーが、今後、ミニライブで髪型をいろいろ変えてくれるというのが恒例となったなら、ファンとしては凄く嬉しい事だと思いませんか?
今回はレアな髪型『ハーフツイン』(写真参照)と、なんて表現して良いのか『ひめたん結び』?みたいな髪型をしているメンバー(畠中さん、衛藤さん、生駒さん?)がいました。
川村真洋さんブログ「〜プリンシパル☆ 残り 17 公演 〜 川村まにだよ。」より。
衛藤さん、畠中さんに関しては、今後のブログでの写真アップにご期待ください。
♯9に続く。
私見で構わないので、中日あたりに予想より健闘してる人、苦戦してる人、2期生、今後期待する人について感想を聞いてみたいです
一幕の若月は最初、ローラのつもりだったのでは?
ほっぺに手を当てて丸をつくってたし。
でもウケがイマイチと思ったのか、やってて
さゆりんっぽいと判断したのか、割と早い段階で
さゆりんに切り替えたように見えました。
二幕からMVPを選ぶとしたらさゆにゃんですね。安心して観ていられました。
特別賞はみなみ。萌エステルがかわいすぎ、しかも意外と台詞回しもうまい。
一幕だと印象に残ったのはひなちまと若月。ここはうまかったです。
時間配分に関しては、配役発表の後の小休憩が30分の予定が、正味10分か15分になってしまいました。トイレタイムは投票後の集計時間に十分にあるのですが、2幕に選ばれたメンバーの準備時間がほとんどありません。それにもかかわらずよくやっています。
よくやっているといえば、エステルみなみ。もうカワイイから票入れているという域を超えています。初日に若様に突っ込まれながら侍女をやってたのとは見違えるように違ってます。確実に楽しませてくれる。覚醒というにはもう少し様子見る必要もありましょうがww。ね、「風」さん。
これから初見の方は、後述のロザリオ役と、エステル役は、気をつけて選びましょう。とんでもないボケ役ですから。 ちなみに、「迷走」中のみさ先輩の打開策は、このいずれかの役をやってみることと思ってます。嗚呼!ブログには役名入りのコメントがは弾かれるから、みさみさに届かない!!
ワカツキの議論に異論はありません。1幕は生駒たちより2周先にまっつんモードに入ってた。ほとんどの客は1周遅れで気づいた、それくらいのスピード感です。
筆者殿、さゆにゃんはお嫌い? 日曜は、若とさゆの裏表のキャストを観れただけで、いきなり3日めにして最高峰な気分でした。ロザリオ役のおいしさは#4にコメントしましたが、文句言いと仙人が後半の舞台をダレずにシメるポイントなので、大変重要な役回りです。わたしには日曜はこの看板女優2人で役替り公演した感覚でした。好みはありましょうが、井上ポリン、若月ロザリオはいまのところのベスト。ここで生田ルイーダならよかったのだが。(ルイーダは基本敵役でしかないから、じょいーさんの持ち味はいかせません)
お、♯9に続くか・・・
じゃ、あしたからどこに書こう・・・・