２２日に阪神競馬場で行われた第６１回神戸新聞杯（GⅡ・芝2400m）で、乃木坂46白石麻衣が本命に予想した単勝１番人気のエピファネイアが優勝した。

ラストインパクトの蹄鉄交換の影響で６分ほど遅れて始まったレースは序盤、ウインアルザスとヒルノドンカルロが後続に大きく差をつける展開。落ち着いて中団に構えていたエピファネイアは、外側から直線に入ると一気に抜け出して、マジェスティハーツの末脚にも先頭を譲らず、重賞２勝目をあげた。２着は７番人気マジェスティハーツ、３着は２番人気サトノノブレスとなっている。

エピファネイアに騎乗した福永祐一騎手は「めちゃめちゃ嬉しいです。やっと乗りこなすことができました」と一声。春のＧⅠ・皐月賞、東京優駿はいずれも半馬身差で２着と惜敗、東京優駿では道中にバランスを崩したこともあって、「勝てたことよりも、道中に折り合いをつけて走れたことが何よりよかったです」と笑顔を見せた。また、春の敗戦を秋に活かそうと努力してくれたスタッフの思いになんとしても応えたかったと言い、「また騎乗させてもらえるなら、この馬の力を１００％出せる騎乗をしたいです」と、ＧⅠでの雪辱戦を見据えていることをうかがわせた。

フジテレビの競馬バラエティ「うまズキッ！」のレギュラー陣予想の結果は、おぎやはぎ矢作の本命の３番人気ラストインパクトは７着。おぎやはぎ小木、AKB48小嶋陽菜は白石と同じエピファネイアを予想していた。

「うまズキッ！」は毎週土曜日深夜にフジテレビ系列８局で放送中。次回は２８日（土）２５時２０分より、秋のＧⅠ・スプリンターズステークス勝ち馬討論会の模様をお送りする。

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