アニメ『じょしらく』番組サイト

　アイドルグループ・乃木坂46が、「落語」を題材にした久米田康治原作のギャグ漫画『じょしらく』を舞台化することがわかった。今朝の日刊スポーツが報じている。

　同作は2009年から4年間に渡り『別冊少年マガジン』（講談社）で連載。5人の女性落語家たちによる寄席の楽屋での会話が中心となった一話完結式の物語で、2012年にはアニメ化もされた。SUGARBOY主宰の川尻恵太さんの脚本・演出、ネルケプランニングの制作で今回初めて舞台化される。

　出演メンバーは、公演に先立って今月29日（日）に都内で行われる公開オーディションによって選出する。交換留学生の松井玲奈（SKE48）を含む全38名のメンバーから出演希望者を募り、川尻さんら審査員と会場を訪れたファンたちの投票で選ばれた15人が5役のトリプルキャスト（各役につき3人）を務めるそうだ。

　舞台『じょしらく』は2015年6月18日（木）～28日（日）に東京・渋谷にあるAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。詳細は追って発表される。

　乃木坂46はこれとは別に、メンバー総出演の舞台公演「16人のプリンシパル」を2012年より毎年開催している。第2弾公演からは春に行っていたが、今年は新舞台を行うため秋への開催延期を発表していた。今回の新舞台は、「16人のプリンシパル」が公演毎に第一幕の公開オーディション（観客審査）を経て第二幕に出演する16人をキャスティングしているのに対し、あらかじめ全公演の出演メンバーを決めるという点で異なる。

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