けやき坂46初の舞台公演『あゆみ』が二夜連続放送　渡邉美穂＆佐々木美玲が見どころを紹介

チームカスタネット公演の模様（写真提供：TBSテレビ）

　けやき坂46が“10人1役”で一人の女性の生涯を演じた初の舞台公演『あゆみ』（東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo）が、7月28日（土）、29日（日）にCS放送・TBSチャンネル1にて二夜連続でテレビ初独占放送される。

　今回の公演は、メンバー20名がチームハーモニカとチームカスタネットの2チームに分かれたWキャスト制で上演。女性役をはじめ、両親、幼馴染、恋人、子供、ペットの犬など全ての役をメンバーが代わる代わる演じる独創的な演出で、感動の物語を紡いでいく。2010年に『わが星』で岸田國士戯曲賞を受賞した劇団ままごとの柴幸男氏の代表作を、黒色綺譚カナリア派主宰の赤澤ムック氏が潤色・演出した。

　テレビ初放送に際し、チームハーモニカを代表して渡邉美穂からコメントが到着。渡邉は「セットも衣装も全て真っ白という空間で、私たちの全身と声を使った体当たりの演技に注目していただきたいです」と見どころを語り、「この作品を見て、お気に入りのシーンを見つけたり、たくさん泣いたり笑ったりしてもらえたら嬉しい！何度も公演を見に来てくださった方も、再び見ることできっと新しい発見があると思います」とテレビ放送を喜んだ。

　また、チームカスタネットの佐々木美玲も、「出演者全員が最初から最後まで出ずっぱりという舞台はめったにないと思います。全員で一人の役を演じたり、一人で何人もの役を演じたりもしているので、注目してほしいですね。同じ作品ですが、カスタネットとハーモニカでチームごとに全然違うので、ぜひ二夜連続でご覧ください！」とコメントを寄せている。