乃木坂46・伊藤万理華『伊藤万理華の脳内博覧会』会場
京都府・北野天満宮で開催されていた「日本の美しさを未来につなぐ」伝統文化とアート・食・音楽の融合型フェスティバル「KYOTO NIPPON FESTIVAL」が3日、大盛況のうちに閉幕した。10月21日から約1か月半にわたる会期中の総来場者数は約50万人を動員した。
今年はメイン企画として、現代美術家・永島千裕の個展『神のまにまに』、年内で乃木坂46を卒業する伊藤万理華の企画展『伊藤万理華の脳内博覧会』の両アート展を併催。他にも、様々なステージイベントや、いけばな、香木、漢字体験、小鼓、写真、京都の伝統工芸制作体験をテーマにしたワークショップ、昨年も好評を博した吉兆限定フードなどの企画が催され、もみじ苑の紅葉と合わせて、来場者それぞれが思い思いの楽しみ方でイベントを満喫していた。
『伊藤万理華の脳内博覧会』会場の様子
東京・渋谷に続いての開催となった『伊藤万理華の脳内博覧会』にも連日多くの来場者が詰めかけた。同展は「ファッション・シューティング写真展示」、「脳内ROOM」及び「犬会写真展示」、「オリジナルショートフィルム」という3つのブロックで構成。今回伊藤が携わったクリエイターら8人とラジオ形式で対談する場内放送「MdN Presents RADIO DE meets CREATORS」では、それぞれとの出会いのきっかけや制作に関する裏話などが明かされた。
また、京都では「犬会 写ルンですコレクション」が限定展示され、伊藤主演の「オリジナルショートフィルム」は渋谷でも上映された柳沢翔監督の『トイ』に加えて福島真希監督による『はじまりか、』が初公開された(後に福岡でも公開)。深夜のガソリンスタンドを舞台に激情的なダンスで魅せる『トイ』、乃木坂を歩きながら乃木坂46の思い出とこれから先の未来を歌い上げる姿をワンカットで収めた『はじまりか、』が連続して上映され、鑑賞の順番を待つ来場者が列を作った。
『伊藤万理華の脳内博覧会』は10月の東京開催に続き、今月3日に京都、福岡開催が閉幕した。12月6日(水)発売の「MdN」2018年1月号(エムディエヌコーポレーション)では、同展のフォトレポートなどを収めたブックレット「伊藤万理華が乃木坂46に残したクリエイティブ」が付属。表紙は伊藤万理華が飾る。
会期中には約50万人の方々がご来場され、大いに盛り上げていただきまして、成功のうちに終わることができました。来場された皆様、出展社の皆様、イベント開催に尽力いただいた関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
今回のKYOTO NIPPON FESTIVALを通じて、世界屈指の観光都市である京都から、アート、食、音楽など日本の文化の魅力を広く発信することができました。『美のイベント』をテーマに開催したKYOTO NIPPON FESTIVALに関わっていただいた皆様への感謝と共に、閉幕の挨拶とさせていただきます。
写真提供:KYOTO NIPPON FESTIVAL 実行委員会
催事名称:KYOTO NIPPON FESTIVAL
会場 :北野天満宮 [京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町]
会期 :2017年10月21日(土)~12月3日(日)
主催 :KYOTO NIPPON FESTIVAL実行委員会
京都市/京都市観光協会/京都文化交流コンベンションビューロー
/北野天満宮/華道家元池坊/京都吉兆/FM COCOLO/FM802
/ソニー・ミュージックエンタテインメント
特別後援:エフエム京都
協賛 :ジェイアール京都伊勢丹
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