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南流石が激白、秋元康「乃木坂46は大御所でいきたい」

bubka1305
「BUBKA 2013年5月号」(白夜書房)

 雑誌「BUBKA 2013年5月号」(白夜書房)の「打倒AKB、やれんのか? 乃木坂の乱!」のコーナーで、ついに乃木坂46の振り付け師・南流石氏(54)のインタビューが初掲載された。

 南氏はインタビューで、自身が乃木坂46を受け持つことになったきっかけや、あの特異なダンスが生まれた理由について語っている。

 総合プロデューサーの秋元康氏(54)とは、以前から多くの番組で関わったことがあり、振付を担当していたという南氏。乃木坂46のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で初めて振付の依頼がきたときには、今まで48グループの楽曲で依頼がきたことがなかったため、「あれ、どうしたのかな?」と思ったのだという。
その際、SMEづてに依頼を受けた南氏は、秋元氏から「差別化をしたい」「大御所でいきたい」という伝言を貰ったのだそうだ。南氏曰く、「衣装デザイナーの方もすごく著名な方」。

 また、製作が始まって、曲を聴いた南氏が「スカートを揺らす」というイメージを秋元氏に伝えたところ、「他のグループでもやってるじゃない」と一蹴されかけたエピソードを明かしている。これは以前NHK BSプレミアムで放送された秋元氏の特番での発言に重なる。秋元氏の「差別化をしたい」という考えはデビュー前から、もっと言えば「毎日が総選挙」と謳われた結成時のアイデア構想を話していた時から変わらないということになる。
南氏がこの提案を「今までにない揺らし方です」と差別化になることを薦めた結果、あの独特で品を感じさせるダンスが生まれたそうだ。

 南氏は乃木坂46のダンスについて「他と似たようなことは絶対にやらない」「『ついついやっちゃう』を狙ってる」と話す。賛否わかれることについても割り切っている様子で、普通のアイドルっぽいものなら自分がやらなくてもよく、振り付け師の起用は秋元氏によるところだと明かした。加えて「この先に私以外の振付師が担当してもオッケー」とも話している。その絆や信頼関係がうかがえるエピソードは誌面で確認してほしい。

 インタビューでは他にも、「全体的に原石が多い」と話す南氏が特に注目したメンバー、南氏がメンバーに接する際の自己流のルール、「おいでシャンプー」の騒動、他のシングル曲の振付の裏話などファンなら必見の内容が多く語られている。
また、同誌には生駒里奈、白石麻衣、松村沙友理らのスペシャルグラビアやロングインタビューも掲載。お求めの際は近くの書店やコンビニまで。

BUBKA (ブブカ) 2013年 05月号 [雑誌]
白夜書房 (2013-03-30)

筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

COMMENT

  • Comments ( 10 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 生駒の話とかファンなら読んでおくべきだけど、尊大だから読んだ後モヤモヤするんだよなあ。

  2. このインタビュー読んでちょっと泣いた自分がオッサンだと実感じたw
    南流石のメンバーに対するもの凄い愛情の深さを感じた。

  3. 確かに踊りやすいのはある

    差別化ね…

  4. 著名な衣装デザイナーが誰なのかが気になる。

  5. 結果としてどれほど差別化できているかはともかく、
    そういう方向性だから自分は乃木坂に興味があるのだと思います

  6. 春メロもそのまま通ったり
    流石も結局意見通したり
    そもそもコンセプトのやりとりすら伝言によるもの
    秋元康は大したことしてないのかな

  7. 流石のは違うものだってわかったからでしょ
    表題曲は最初から関わってカップリングはけっこう自由に任せてるんじゃない?
    もともとソニーが頼み込んできたわけだし秋元も暇じゃないだろう

  8. さすが
    流石さんですね。

  9. ちょっと立ち読みしてますます嫌になった。
    一番嫌なのは記事頭の写真…

  10. これだけ思い入れを持ってくれる人が振付を担当してくれるっていうのは幸せなことだと思う。

    彼女たちがそれだけ魅力的ってことでもあるだろうけど…

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