(画像提供:株式会社エクシング)
カラオケJOYSOUNDを運営するエクシングが発表した「受験で不安なときに勇気をもらう、もらった曲」ランキングに、乃木坂46の『いつかできるから今日できる』がランクインした。
本ランキングでは、JOYSOUNDがユーザーから募集した結果を年代別に発表。受験シーズン真っ只中の世代を含む「20代以下」と、過去に受験を乗り越えてきた「30代以上」に分けてそれぞれの人気曲トップ5を紹介している。
「20代以下」から最も高い支持を集めたのは、2005年にリリースされた嵐の応援ソング『サクラ咲け』。また「30代以上」は、1993年にリリースされ、現在も歌い継がれるZARDの名曲『負けないで』がダントツの首位だった。両曲はもう一方のランキングにも登場しており、『サクラ咲け』は「30代以上」では4位、『負けないで』は「20代以下」では2位と、世代を超えた応援歌として親しまれていることがわかった。
「20代以下」の第5位には、女性アイドルの楽曲から唯一、乃木坂46の『いつかできるから今日できる』がランクインした。昨年11月にリリースされた同曲は、高校のなぎなた部を舞台にした青春映画『あさひなぐ』の主題歌。まっすぐにエールを贈る歌詞に勇気づけられた若者が多いようで、「ここで投げ出さないで、前を向いて。 諦めがちな自分のもう一踏ん張りのエネルギーになりました」(10代・男性)、「受験勉強に行き詰まって投げ出しそうになった時この曲に出会い、『いつかできるから今日できる』という歌詞に励まされた」(10代・女性)などの声が寄せられている。JOYSOUNDの歌唱データでも20代以下を中心に歌われている傾向が目立ち、女性は20代以下で実に7割超、さらに20代だけで全体の半分近くを占める結果が出ている。
なお、同曲は先月12日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で発表された「部活に青春を捧げる高校生に聞いたアガるJ-POPランキング」でも第5位にランクイン。ダブルセンターの一人、齋藤飛鳥は、発表を受けて「本当ですか?こんなに上位だと思わなくて」と驚きをあらわにしていたが、今回のランキングからも若年層の支持が見える結果となった。
その他の結果は以下の通り。「20代以下」3位のイトヲカシ『さいごまで』は、10代以下では嵐・ZARDに並ぶ支持を得ており、今後応援歌の定番となりそうな勢いを見せている。「30代以上」は大事MANブラザーズバンド『それが大事』や、槇原敬之『どんなときも』、中島みゆき『ファイト!』といった今も色あせない名曲がランクインした。
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監督:高橋栄樹/作曲・編曲:Akira Sunset、京田誠一
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